授業コード | 00046300 | 単位数 | 2 |
科目名 | 総合教養講義a(データサイエンス概論) | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 野呂 正明 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | データサイエンス概論 |
学修の概要 | 数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムが発表したモデルカリキュラムのうち,「導入」の「社会におけるデータ・AI利活用」について,「基礎」の「データリテラシー」について,「心得」の「データ・AI利活用における留意事項」の3つの項目についてそれぞれ学修する。 本授業は2020年に数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムが発表したモデルカリキュラムに沿って授業が行われます。 |
学修の到達目標 | データサイエンスとデータの解析に用いられているAIとはどのようなものであるか、また、現在どのような使われ方をしているかを理解し、公的機関や企業が公表するアンケート調査やデータ分析結果の調査手法に問題がないか、公表されている結果の数字が妥当であるかを判断できるレベルに到達する。 また、基本的な分析手法であるデータの可視化と複数のデータの相関分析をマイクロソフトエクセルを用いて実際に行い、以後自分でもできるように身につける。 |
授業計画 | 第1回 | 社会におけるデータ・AI利活用(1) 1.1 社会で起きている変化 ・第4次産業革命,Society 5.0,データ駆動型社会等の社会の変化 ・デジタル化及び数理・データサイエンス・AIについて ・デジタル化による社会に対する影響 |
第2回 | 社会におけるデータ・AI利活用(2) 1.2 社会で活用されているデータ ・社会で活用されているデータの用途別の種類 ・データのオープン化及びビックデータ |
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第3回 | 社会におけるデータ・AI利活用(3) 1.3 データ・AIの活用領域 ・社会におけるデータ・AIの活用 |
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第4回 | 社会におけるデータ・AI利活用(4) 1.4 データ・AI利活用のための技術(1) ・データを用いた解析法(シミュレーション・最適化等) |
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第5回 | 社会におけるデータ・AI利活用(5) 1.4 データ・AI利活用のための技術(2) ・データの可視化法及びその種類 |
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第6回 | 社会におけるデータ・AI利活用(6) 1.4 データ・AI利活用のための技術(3) ・AIでできること(機械学習等) |
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第7回 | 社会におけるデータ・AI利活用(7) 1.5 データ・AI利活用の現場 ・社会におけるデータ・AIが使われている具体例 ・データ・AIによる問題解決の具体例 1.6 データ・AI活用の最新動向 ・データを用いた最新事例(商品のレコメンデーション等) ・AIを用いた最新事例(深層学習等) |
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第8回 | データリテラシー(1) 2.1 データを読む(1) ・量的変数及び質的変数並びにデータの処理 ・代表値としての平均値・中央値・最頻値及びそれらの違い ・ばらつきを示す分散・標準偏差・偏差値 |
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第9回 | データリテラシー(2) 2.1 データを読む(2) ・散布図と相関係数の関係 ・母集団と標本の説明 |
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第10回 | データリテラシー(3) 2.2 データを説明する ・棒グラフ・折れ線グラフ・散布図等の様々なグラフ ・グラフを作成する際の注意 ・様々な比較方法 |
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第11回 | データリテラシー(4) 2.3 データを扱う(1) ・Excelの起動及び四則演算 ・基本関数の使い方 |
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第12回 | データリテラシー(5) 2.3 データを扱う(2) ・データ解析ツール ・Excelのデータの扱い方 |
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第13回 | データ・AI利活用における留意事項(1) 3.1 データ・AIを扱う上での留意事項(1) ・個人情報保護 ・倫理や法 |
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第14回 | データ・AI利活用における留意事項(2) 3.1 データ・AIを扱う上での留意事項(2) ・データ・AI利用の失敗例 |
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第15回 | データ・AI利活用における留意事項(3) 3.2 データを守る上での留意事項 ・情報セキュリティの基礎(機密性・完全性・可用性) ・情報セキュリティ事故の具体例 |
授業外学習の課題 | 講義に用いるパワーポイント資料は事前にマイクロソフトTeamsにアップロードするため、自宅で事前に目を通すこと。また、マイクロフォームズによる課題を毎回提出するので、課題と事前の資料の読み込みで合計1時間半から2時間程度の学習が必要となります。 |
履修上の注意事項 | 講義では、マイクロソフトTeamsを使い、連絡やファイルの配布を行います。また、演習としてマイクロソフトExcelを使った作業をしていただきます。 そのため、Teamsについては、自分のアカウントで動作することを事前に確認しておくことと、Excelの最低限の操作はできることを求めます。 マイクロソフト365関係については,「添付ファイルの注意事項」を読んで,自分のマイクロソフト365が設定できているか,また,Teamsが使えるかを確認してください.もし,マイクロソフトソフトウェアで問題が発生する場合は,「情報センター」に相談してください. 天候の問題などにより、オンデマンドになる場合もありますが、これは事前にTeamsでアナウンスするため、Teamsにメッセージが来ていないか定期的に確認してください。 公認欠席については、毎回の講義で出題する課題(マイクロソフトフォームズによるもの)の提出で出席を代替します。また、課題の締切についても、調整します。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の授業の小テスト・演習(40%)及び期末テスト(60%)で評価する。 |
テキスト | 北川,竹村編,内田他著,データサイエンス入門シリーズ 教養としてのデータサイエンス,講談社,2021年 |
参考文献 | テキスト以外の参考文献については、講義の各回の最後に紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
マイクロソフトTeamsによる1対1のチャットやメールによる連絡で対応します。 |
添付ファイルの注意事項 | 本講義では,マイクロソフトTeamsを使用します.そのため,添付のURLの手順に従い,マイクロソフト365をセットアップの上,添付資料(PDF)の内容に従い,Teamsの設定を行ってください.もし,マイクロソフトの環境でトラブルが起こる場合は,「情報センター」に相談してください. |
添付ファイル | Teamsへのアクセス.pdf | 説明 | Teams設定手順書 |
URLリンク | Office365設定マニュアル(情報センター) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学部商学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部商学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
商学部経営学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
商学部経営学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | - | 2018~2018 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | WGEL13610 | 2019~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
人文学部人間関係学科教育学専攻(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部英語英文学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
法学部法律学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部法律学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(教養科目) | - | 2011~2015 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(教養科目) | WGEL13610 | 2016~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
法学部国際政治学科(教養科目) | - | 2017~2023 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(教養科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(教養科目) | WGEL13610 | 2017~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(教養科目) | WGEL13610 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(教養科目) | WGEL13610 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(教養科目) | WGEL13610 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | - | - |