授業コード 90349800 単位数 4
科目名 感情社会学調査演習Ⅱ クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 田中 慶子 配当年次 *下表参考

授業の題目 現代社会における労働問題を感情労働の視角から捉える
学修の概要 現代社会の労働は工場労働から対人サービス労働へと移行し、コミュニケーション能力が必須な状況となっており、近年では対人サービス業の多くが感情労働といって過言ではない。感情労働者が抱える問題として、過剰なノルマ、パワハラ、セクハラ、カスタマーハラスメントなどがあり、その結果としてメンタル不調を訴える者が増加している傾向にある。
本演習では感情労働の参与観察調査を行い、そのデータをもとに感情労働の視角から現代社会の労働問題を捉え、感情労働のあり方について考察・分析する。
学修の到達目標 現代社会における労働問題を感情労働の視角から捉え、分析できるようになる
授業計画 第1回 社会学における調査法とは
社会学における調査法を理解できる
第2回 研究倫理についてーー質的調査を中心に
質的調査を中心とした研究倫理について理解できる
第3回 感情労働とは
感情労働ついて理解できる
第4回 感情労働における質的調査とは
感情労働における質的調査を理解できる
第5回 感情労働における参与観察調査とは
感情労働における参与観察調査について理解できる
第6回 参与観察における調査者と被調査者との人間関係の構築について
参与観察における調査者と被調査者との人間関係の構築について理解できる
第7回 参与観察調査の実施計画
参与観察調査の実施計画を立てることができる
第8回 参与観察調査の実施報告
参与観察調査の実施報告ができるようになる
第9回 参与観察調査のデータ整理
参与観察調査のデータ整理ができるようになる
第10回 感情労働の視角を用いた参与観察調査のデータ分析
感情労働の視角を用いた参与観察調査のデータ分析ができるようになる
第11回 現代社会における感情労働問題
現代社会における感情路同問題について理解できる
第12回 感情労働問題に関する文献の整理
感情路同問題に関する文献の整理ができるようになる
第13回 参与観察調査データにおける感情労働問題の整理
参与観察調査データから感情労働問題を整理できるようになる
第14回 参与観察調査データの再考
参与観察調査データを再考し、データの不備がないか発見できるようになる
第15回 参与観察調査データの再収集
参与観察調査データの再収集できるようになる
第16回 再収集した参与観察データの整理
新たに収集した参与観察調査を整理できるようになる
第17回 再収集したデータを含めた参与観察調査データの整理
追加データを含めた参与観察調査データを整理できるようになる
第18回 感情労働問題としてのカスタマーハラスメント
感情労働におけるカスタマーハラスメントについて理解できる
第19回 感情労働問題としてのパワーハラスメント
感情労働におけるパワーハラスメントについて理解できる
第20回 感情労働問題としてのセクシャルハラスメント
感情労働におけるセクシャルハラスメントについて理解できる
第21回 感情労働問題におけるジェンダー
感情労働におけるジェンダーについて理解できる
第22回 感情労働問題におけるノルマ
感情労働におけるノルマについて理解できる
第23回 感情労働問題におけるメンタルヘルス
感情労働問題におけるメンタルヘルスについて理解できる
第24回 参与観察データにおける感情労働問題の再考
参与観察データにおける感情労働問題を再考できる
第25回 参与観察調査データにおける感情労働問題のカテゴリー分類
参与観察調査データにおける感情労働問題のカテゴリー分類できる
第26回 対人サービス業に関する言説の整理
対人サービス業に関する言説の整理ができるようになる
第27回 参与観察調査データと対人サービス業に関する言説の比較検討
参与観察調査データと対人サービス業に関する言説の比較検討ができるようになる
第28回 感情労働の視角による参与観察調査データの再分析
感情労働の視角による参与観察調査データの再分析ができるようになる
第29回 参与観察調査およびデータにおける問題性の検討
参与観察調査およにデータにおける問題性について検討できるようになる
第30回 総括:感情労働の視角による現代社会の労働問題と感情労働のあり方
感情労働の視角による現代社会の労働問題と感情労働のあり方についてまとめることができる
授業外学習の課題 事前学修2時間程度:講義内で課されたレジュメ作成をすること
事後学修2時間程度:講義内で分からなかった点を整理すること
履修上の注意事項 公認欠席は出席として扱いません。欠席する際は必ず事前連絡すること。
毎回全てのレジュメ、配布物を必ず持参すること
成績評価の方法・基準 発表50パーセント、期末レポート50パーセント、総合100パーセントで評価する。
テキスト 適宜指示する
参考文献 田中慶子『どんなムチャぶりにも、いつも笑顔で?!』松籟社
田中慶子、中根光敏『社会学する原動力』松籟社など
主な関連科目 感情社会学調査演習Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問等は講義内で受け付ける
添付ファイル 大学院ルーブリック.pdf 説明 成績評価

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M社会学専攻 23500 2024~2025 2 -
人文科学研究科M社会学専攻 2026~2026 2 -