授業コード 90343003 単位数 1
科目名 臨床心理学実験研究Ⅰ クラス 03
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 義田 俊之 配当年次 *下表参考

授業の題目 修士論文の作成のための準備
学修の概要 本科目では,修士論文のテーマを決定するために必要な文献レビューのスキルを習得します。先行研究を体系的にレビューし,研究課題を明確化する過程を学びます。また,研究倫理教育を実施します。
学修の到達目標 1.文献検索・文献管理の方法を習得する
2.先行研究を客観的に分析・評価できる
3.研究テーマを具体化できる
4.研究目的と仮説を明確に記述できる
授業計画 第1回 オリエンテーション:オリエンテーション:修士論文作成プロセスの説明,成績評価の方法・基準
→ 修得内容: 修士論文完成までの全体像を把握し、学習計画を立てられる
第2回 研究倫理の基礎と研究者としての責任→ 修得内容: 研究倫理の原則を理解し、倫理的配慮を研究計画に反映できる
第3回 文献検索とツール活用:データベースと文献管理→ 修得内容: 学術データベースを活用し、文献を効率的に収集・管理できる
第4回 文献の分析的読解(1):論文の構成要素→ 修得内容: 学術論文の基本構造を理解し、各セクションの役割を説明できる
第5回 文献の分析的読解(2):「問題と目的」の読解→ 修得内容: 研究の背景・目的・仮説の論理的つながりを分析できる
第6回 文献の分析的読解(3):「方法」の読解→ 修得内容: 研究デザイン・対象者・手続きの妥当性を評価できる
第7回 文献の分析的読解(4):「結果」と「考察」の読解→ 修得内容: 統計結果の解釈と考察の論理展開を批判的に検討できる
第8回 文献レビューの方法:スコーピングレビュー→ 修得内容: スコーピングレビューの手順を理解し、研究領域の全体像を把握できる
第9回 文献レビューの方法:システマティックレビュー→ 修得内容: システマティックレビューの方法論を理解し、エビデンスを統合できる
第10回 重要文献の要約発表と討議→ 修得内容: 文献の要点を簡潔に発表し、学術的議論ができる
第11回 研究テーマの検討(1):研究の位置づけ→ 修得内容: 先行研究の中で自身の研究の位置づけを明確にできる
第12回 研究テーマの検討(2):独自性・新規性→ 修得内容: 研究の独自性・新規性を論理的に説明できる
第13回 研究目的の設定と仮説の生成→ 修得内容: 検証可能な研究目的と仮説を明確に記述できる
第14回 研究計画の概要作成→ 修得内容: 研究計画書の骨子を作成できる
第15回 先行研究レビューと研究計画の発表→ 修得内容: 研究計画を論理的に発表し、質疑に対応できる
授業外学習の課題 ・研究計画に沿って,「文献検索方法の習得」,「文献の収集と整理」,「文献の要約・分析」,「研究テーマの検討」の各段階で必要な作業を計画的に進める。
・必要な学習時間は,授業1回あたり,少なくとも事前学習2時間,事後学習2時間である。
履修上の注意事項 ・遅刻・欠席をしないこと(やむを得ない場合は必ず事前に連絡すること)。
・建設的な時間となるよう,積極的にディスカッションに参加すること。
・フィードバックを受けて物事を改善すること。
・公認欠席は欠席として扱うが,単位認定要件には影響しないよう配慮する。発表担当時に公認欠席となる場合は代替措置で対応する。公認欠席時の資料・配布物はMoodleからダウンロードすること。
成績評価の方法・基準 発表内容(論文読解の正確さ=30%,発表の明瞭簡潔さ=20%),ディスカッションへの参加(理解の正確さ=25%,建設的な意見=25%)により評価する。
テキスト なし
参考文献 ・酒井聡樹. (2017). これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版. 共立出版.
・酒井聡樹. (2018). これから学会発表する若者のために 第2版 ―ポスターと口頭のプレゼン技術―. 共立出版.
・その他,講義中に紹介する。
主な関連科目 臨床心理学実験研究Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・研究を進める上での質問や相談は,授業内,あるいはGoogle Chatなどで随時受け付ける。
・対面を希望する場合は早めにアポイントを取ること。
・課題に対するフィードバックは授業内に行う。
添付ファイル 心理学専攻修士論文ルーブリック.pdf 説明

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M心理学専攻 2024~2026 1・2 - - - - -