| 授業コード | 90329501 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 教育方法学研究指導Ⅰ | クラス | 01 |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 西森 章子 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 教育方法学研究における理論枠組みの構築と研究設計 |
| 学修の概要 | 教育方法学および関連領域に関する修士論文の完成に向けて指導をおこなう。 本授業では、授業観察(映像)データを用いた修士論文研究に向けて、理論的枠組みの構築と研究設計の精緻化を行う。特に、児童(集団)ー教師の相互作用論的視座を中心に先行研究を批判的に検討し、概念の定義、理論的立場の明確化、分析視角の設定を重視する。また、映像データを扱う研究倫理およびデータ管理の基本を理解し、適切な手続きを踏まえた研究計画を作成する。 このとき、人を対象とした調査の実施計画を立てる上で、研究倫理教育を実施する。 |
| 学修の到達目標 | (1)研究テーマに関わる理論的立場を整理し、比較できる。 (2)相互作用論的視座に基づいて主要概念を定義できる。 (3)自らの理論的立場を明示し、その選択理由を説明できる。 (4)映像観察研究に適した分析視角を設定できる。 (5)倫理的配慮を含む研究計画書を作成できる。 |
| 授業計画 | 第1回 | 研究課題の再確認と理論の役割 理論が研究設計に果たす役割を説明できる。 |
| 第2回 | 相互作用論の基礎概念 収集した先行研究論文をもとに、状況の定義・意味・相互行為の概念を説明できる。 |
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| 第3回 | 理論と研究者の立場性(研究倫理) 自身の理論的立場が解釈に与える影響を説明できる。 |
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| 第4回 | 他理論との比較検討 理論間の前提の差異を整理できる。 |
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| 第5回 | 理論の批判的検討 理論の限界を指摘し、説明することができる。 |
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| 第6回 | 理論的立場の明確化 自らの理論的立場を明示できる。 |
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| 第7回 | 主要概念の定義 学級経営・問題行動・教師の対応といった実践的問題が先行研究においてどのような枠組みで分析され、表現されてきたかを説明できる。 |
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| 第8回 | 理論枠組み図の作成 概念間の関係を図示できる。 |
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| 第9回 | 映像研究の倫理設計(研究倫理②) 映像データの分析単位を明確に設定できる。 |
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| 第10回 | 分析単位の検討 映像データの分析単位を明確に設定できる。 |
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| 第11回 | 映像データ分析演習① 事実記述と解釈を区別できる。 |
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| 第12回 | 映像データ分析演習② 相互行為連鎖を理論に基づいて分析できる。 |
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| 第13回 | 研究計画書作成① 理論枠組みに基づいた研究目的を記述できる。 |
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| 第14回 | 研究計画書作成② 理論と方法の整合性を確認できる。 |
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| 第15回 | 研究計画発表 理論的立場・方法・倫理配慮を論理的に説明できる。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):予め先行研究論文や関連書籍を読解・要約し、批判的検討をおこなった上で考察すること。また関連する研究論文を追加調査しておくこと。 事後学修(2時間程度):報告において、わからなかった問題・必要となる研究方法については、次回までに調べ、研究ノートに研究プロセスを記録すること。 |
| 履修上の注意事項 | ・対面授業で行います。各回において、意見交換・相談をすること。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 前期で作成される研究計画書について、人文学研究科修士論文ルーブリック(論文内容:80%、研究への取り組み:20%)に基づいて評価される。 |
| テキスト | 使用しない。自ら修士論文に関わる先行研究(論文、書籍等)は自ら探すこと。 |
| 参考文献 | |
| 主な関連科目 | 教育方法学Ⅰ、教育方法学Ⅱ、教育方法学演習Ⅰ、教育方法学演習Ⅱ、教育方法学研究指導Ⅱ_01 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
研究過程において教員により研究手法や分析方法,まとめなどについて、個別にアドバイスやフィードバックがおこなわれる。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 人文科学研究科M教育学専攻 | 24500 | 2025~2026 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |