| 授業コード | 70023701 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | ゼミナールa(2026) | クラス | 01 |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 阿曽沼 春菜 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 歴史から見る日本政治・外交(1) |
| 学修の概要 | この演習では日本の政治外交の歴史を振り返り、現代につながる課題を検討します。具体的には①文献講読と②教育用ボードゲームの作成を行います。まず、歴史学や日本政治外交に関する文献を講読し、歴史の見方について考え、議論します。今年度の文献はE・H・カー『歴史とは何か』です。 文献講読と並行して、日本政治外交史をテーマとした教育用ボードゲームをグループで制作します。ゲームの制作を通じて、近代日本政治外交史上の出来事を構造的に理解し、現在に通底する問題点を把握することが目的です。最後の授業では各グループが制作したボードゲームを体験し、互いに評価を行います。 また、ゼミナールaは、ゼミナールbで各自が研究をすすめる際に必要となる資料を探す力、課題を把握する力の修得を目的としています。教員のほうから参考文献の探し方や、メモの取り方など研究を進める際に気を付ける点についてのレクチャーも行います。 |
| 学修の到達目標 | ①日本政治外交史の課題を把握し、説明できるようになる。 ②テキストを読んで要旨を整理し、論述できるようになる。 ③他の参加者と作業を分担し、話し合いのなかで自分の意見を表現することができるようになる。 |
| 授業計画 | 第1回 | [4月9日]イントロダクション 演習のねらいと授業の進み方を理解する。 学修の目標を設定する。 |
| 第2回 | [4月16日]文献講読①歴史家とその事実(第1章)/ゲーム体験・分析① 文献を読み、歴史的事実について説明できるようになる。 教育ボードゲームを実際に体験し、ゲームの構造や作成者の意図を表現できるようになる。 |
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| 第3回 | [4月23日]文献講読②歴史家とその事実(第1章)/ゲーム体験・分析② 文献を読み、歴史における歴史家の位置づけを説明できるようになる。 教育ボードゲームを実際に体験し、ゲームの構造や作成者の意図を表現できるようになる。 |
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| 第4回 | [4月30日]文献講読③社会と個人(第2章)/ゲームのテーマ・目的設定 文献を読み、歴史の対象としての社会と個人を説明できるようになる。 ゲームの目的を決めるために、日本政治外交史の課題について議論できるようになる。 |
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| 第5回 | [5月7日]文献講読④社会と個人(第2章)/ゲームの概要決定 文献を読み、歴史研究における個人の行動のもつ意味を説明できるようになる。 ゲームの概要を確定するために、日本政治外交史の知識を得て、伝えることができるようになる。 |
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| 第6回 | [5月14日]文献講読⑤歴史・科学・倫理(第3章)/調査① 文献を読み、歴史と科学の関係を説明できるようになる 資料の検索方法を知り、調査に必要な資料を適切に探し出すことができるようになる。 |
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| 第7回 | [5月21日]文献講読⑥歴史・科学・倫理(第3章)/調査② 文献を読み、歴史と倫理の関係を説明できるようになる。 集めた資料から参考になる情報を選び取ることができるようになる。 |
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| 第8回 | [5月28日]文献講読⑦歴史における因果連関(第4章)/ゲームの構造構築① 文献を読み、歴史学における決定論と自由意志について説明できるようになる。 探し出した資料を整理し、要点を整理することができるようになる。 |
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| 第9回 | [6月4日]学修の振り返り これまでの学修の振り返りを行う。アセスメントテストを通じてこれまでの学習成果を振り返ることができるようになる。 |
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| 第10回 | [6月11日]文献講読⑧歴史における因果連関(第4章)/ゲームの構築② 文献を読み、歴史学における偶発的事件の扱い方について説明できるようになる。 集めた事実やデータを用いて、ゲームの筋立てを構想できるようになる。 |
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| 第11回 | [6月18日]文献講読⑨進歩としての歴史(第5章)/企画書の作成 文献を読み、進歩主義的歴史観の特徴と課題を説明できるようになる。 ゲームの特徴・内容を確定し、企画書を作成できるようになる。 |
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| 第12回 | [6月25日]ゲームの製作① 企画書にもとづいて、作業を分担してゲームの構想を具体化できるようになる。 |
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| 第13回 | [7月2日]ゲームの製作② 企画書にもとづいて、作業を分担してゲームの構想を具体化できるようになる。 |
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| 第14回 | [7月9日]ゲームのプレゼンテーション グループ毎に、ゲームのテーマや概要について、与えられた時間を守り、聴衆の興味を引く発表を行う。 |
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| 第15回 | [7月16日]ボードゲームの体験・評価 ボードゲームを体験し、ゲームの内容を評価基準に沿って評価する。 各自設定した学修目標を演習を通じてどの程度達成できたか振り返る。 |
| 授業外学習の課題 | 演習は参加者から出された疑問点やコメントを議論しながら進められます。文献講読で指定された文献は必ず事前に読んで、各自疑問点を整理して演習に臨んでください。 資料の調査や読解など、発表に必要な準備は数週間前から進めること。 各回3時間程度を準備に充てるようにしてください。 |
| 履修上の注意事項 | 無断欠席は厳禁です。やむを得ない理由で欠席する場合は必ず事前に連絡を行うこと。 グループでの活動があります。企画の提案や作業の分担など、積極的にグループ活動に参加する意欲があることが大切です。 授業回数の三分の一以上欠席をした場合、単位は修得できません。 公認欠席制度の配慮内容 ・公認欠席は単位認定要件に影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配布します。 |
| 成績評価の方法・基準 | ・文献講読でのコメントや討議、ゲーム制作活動への積極的関与(各25%) ・成果物としてのゲームの内容、チームごとのプレゼンテーション(20%) ・毎回の授業で提出するミニッツレポート(30%) |
| テキスト | E・H・カー、近藤和彦訳『歴史とは何か 新版』(岩波書店、2022年) |
| 参考文献 | 近藤和彦『『歴史とは何か』の人々ーE・H・カーと20世紀知識人群像』(岩波書店、2026年) |
| 主な関連科目 | 日本政治外交史 近代日本と戦争 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問・相談に応じます。それ以外は、メールでアポイントメントを取ってください。 発表へのフィードバックは授業時間内およびメールで行います。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30801 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | FGGP30801 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | 71400 | 2024~2026 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30801 | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | FGRA30801 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | 72400 | 2024~2026 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |