| 授業コード | 70008307 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 基礎演習 | クラス | 07 |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 立野 純二 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 海外特派員記者の目で世界を観察し、伝える |
| 学修の概要 | 海外で起きた出来事を日本に伝える報道特派員は、どのように仕事をしているのでしょうか。日本メディアの記者としての報道活動を演習します。読者・視聴者にニュースを日々伝える作業を学ぶとともに、受講生は実際に自分で国際問題を伝える記事を書きます。 各受講生は自分が駐在記者として担当する国もしくは地域を選びます。その現地で現在進行中の出来事を選び、取材計画をつくり、記事を執筆します。可能であれば、A4版1枚の両面を占める報道紙面をつくることをめざします。 あらかじめ、自分が関心を持つ国もしくは地域を考えておいてください。その地域で起きているニュースの動きをフォローしておいてください。 新聞記事のつくりかたを参考にします。事実を客観的に伝える本記、背景や意味を説明する解説、記者の見解を示す論評のそれぞれの違いを踏まえ、受講生の紙面に活かします。 信頼に足るメディアの海外報道や文献を情報源としてください。さらに、自分で直接収集した何らかの情報を記事化してください。広島在住あるいは観光などに来た当該国の市民や関係者へのインタビュー、その国の在日公館、またはその国の公的機関、大学・シンクタンクの研究者らに電子メールなどでアクセスし、そこから得られた情報や知見を書いてください。 【実務経験】 全国紙の記者として、事件事故、司法、行政、選挙、市民活動などの取材と新聞編集の経験を重ねたあと、約30年間にわたり国際ニュースを担当。米ワシントン、ニューヨーク、エジプト・カイロに計約11年間駐在し、米国や中東、アジア情勢、戦争、テロ、国際機関を中心に国際報道や論説・評論活動に従事しました。この授業では、海外特派員としての経験をもとに、世界の出来事を現場から日本に届ける意義を考察するとともに、事実をめぐる情報収集や文章での伝え方を学びます。 |
| 学修の到達目標 | ・国際報道について基礎知識を得て、ニュースをより深く理解できるようになる ・国外の事実を読み解き、第三者に伝える意義を考え、説明できるようになる ・世界の出来事について自分なりの見解をもてるようになる |
| 授業計画 | 第1回 | イントロダクション/ 教員と履修生の自己紹介、自分の研究歴と関心領域、この授業をなぜ選んだか、何をめざすかを口頭で説明 ~履修の目標を自ら考え、決めることができる |
| 第2回 | 海外特派員とは何か、どんな仕事をしているのか/ 日本から遠く離れた国や地域の出来事を日本に伝える意味は何か、日ごろどんな仕事をしているのか、教員が説明し、質問を受けます ~国際報道の現場について知識を得ることができる |
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| 第3回 | 関心のあるテーマを説明①/ 各自が関心を寄せている国・地域とニュース内容をそれぞれ口頭で発表し、意見交換します ~自分のリサーチ対象を説明し、論議することで、記事執筆の構想を練ることができる |
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| 第4回 | 関心のあるテーマを説明②/ 各自が関心を寄せている国・地域とニュース内容をそれぞれ口頭で発表し、意見交換します ~自分のリサーチ対象を説明し、論議することで、記事執筆の構想を練ることができる |
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| 第5回 | 取材計画を説明①/ 自分のテーマを調査取材する方法について説明し、意見交換します ~具体的な情報源をどこに求め、どんな手法で一次情報を得るか考えて論議することで、取材計画を立てることができる |
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| 第6回 | 取材計画を説明②/ 自分のテーマを調査取材する方法について説明し、意見交換します ~具体的な情報源をどこに求め、どんな手法で一次情報を得るか考えて論議することで、取材計画を立てることができる |
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| 第7回 | 中間まとめ/ 鳥の目、虫の目、魚の目 ~国際情勢を見極めるには、マクロ・ミクロの両面と、柔軟な焦点距離を駆使する複眼的な視点が必要です。いくつかの具体例をもとに解説します~報道を読み解く視座を養うことができる |
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| 第8回 | アセスメントテスト「GPS-Academic」 ~これまでの学修の振り返りを行う。アセスメントテストを通じてこれまでの学修成果をふりかえることができるようになる |
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| 第9回 | 事実を文章で伝える/ 新聞記事の書き方を解説します。見出し、前文、本文から成る記事の構成や、「逆三角形」と呼ばれる原稿の組み立て、情報の確度によって使い分ける表現などを解説します ~事実を文章で伝える技法を身につけることができる |
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| 第10回 | 紙面編集と見出し①/ 新聞を例に事実を効果的に伝える見出しの立て方や写真・グラフィックの配置など紙面編集を解説します。履修生は、自分が執筆する記事の見出し候補を複数考えて発表します ~活字メディアの報道の手法を身につけることができる |
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| 第11回 | 紙面編集と見出し②/ 新聞を例に事実を効果的に伝える見出しの立て方や紙面編集を解説します。履修生は、自分が執筆する記事の見出し候補を複数考えて発表します ~活字メディアの報道の手法を身につけることができる |
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| 第12回 | 校閲など最終確認/ 活字メディアでの校閲について解説します。誤字、脱字、語法や表記の誤りのほか、事実関係や論旨を確認し、より平易で理解されやすい、あるいはより正確な表現を探すなど、最終的な推敲をします ~考えを表現したり事実を伝えたりするうえで適切かつ正確な文章を書けるようになる |
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| 第13回 | オリジナル報道記事・紙面の発表①/ それぞれ自分でつくった国際ニュースの記事もしくは小紙面を発表し、履修生全員から意見や感想を聞き、意見交換します ~紙面による正確かつ効果的な情報伝達の基礎を会得できる |
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| 第14回 | オリジナル報道記事・紙面の発表②/ それぞれ自分でつくった国際ニュースの記事もしくは小紙面を発表し、履修生全員から意見や感想を聞き、意見交換します ~紙面による正確かつ効果的な情報伝達の基礎を会得できる |
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| 第15回 | 全体の講評とまとめ/ 現在進行中の国際ニュースと報道、解説、評論などを取り上げ、世界に関心をもつことの大切さを再確認します ~国際情勢に関心を持ち続け、ニュースの背景を考える習慣を身につけることができる |
| 授業外学習の課題 | ・自身が選んだ国と地域のニュースを日ごろからチェックしてください ・ニュースの歴史や背景、影響などの調査、自分のテーマ選び、取材計画の作成など各授業の過程でそれぞれ3~4時間の準備を要します。 ・最後に仕上げる記事や小紙面の作成に2~3時間を要します |
| 履修上の注意事項 | ・無断欠席や授業中の私語は厳禁です ・やむをえない欠席の場合、事前に連絡すること ・公認欠席は単位認定要件などに影響しないよう配慮します ・公認欠席では資料配布等の配慮はしますが、本授業の欠席回数の上限である5回にはカウントします ・小テストや成果物発表の際の公認欠席は、追試または代替措置で対応します ・他の受講生の発表に積極的に意見を出してください |
| 成績評価の方法・基準 | ・平常点(授業での途中発表、討議参加などの貢献度)50% ・最終記事・紙面と発表 50% |
| テキスト | とくに定めません |
| 参考文献 | 必要に応じて演習のなかで紹介します |
| 主な関連科目 | |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・授業の後に質問に応じます ・メールでも問い合わせに応じます ・面談を希望する場合は時間を予約するためコンタクトして下さい |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) | 71200 | 2024~2026 | 2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) | 72200 | 2024~2026 | 2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |