授業コード 70005800 単位数 2
科目名 地域研究特論B(東南アジア) クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 板谷 大世 配当年次 *下表参考

授業の題目 地域研究特論B(東南アジア)・東南アジア研究 Southeast Asian Studies
学修の概要 ・東南アジアは、宗教(イスラーム・仏教・キリスト教・ヒンドゥー教など)、民族、経済発展段階、政治体制に至るまで多様性の大きい地域です。そのため、冷戦期には「東西対立」と「南北問題」が交差する場として、また歴史的には交易・移民・植民地支配を通じて多様な文化が重なり合う「文化の十字路」として捉えられてきました。

・本講義では、こうした多様性に注目しつつ、各国の相違点だけでなく、地域に共通する歴史的背景(植民地支配と独立、国家建設)や国際環境(大国の関与、地域統合)を手がかりに、東南アジア諸国と地域全体の理解を目指します。
学修の到達目標 ・東南アジアの国々が多様である点(政治、宗教・民族、経済など)をいくつか挙げ、同時に共通する点(植民地支配の経験、独立後の国家づくりなど)も説明できる。

・植民地支配と独立までの歴史が、独立後の社会や政治(例:国づくり、政治の安定・不安定、民族問題など)に与えた影響を、具体的な国の例を用いて説明できる。
授業計画 第1回 ・オリエンテーション
(授業内容、評価方法、受講上の注意事項を確認し、本講義で扱うテーマと到達目標を理解する。あわせて、東南アジアを見る基本的な視点(多様性と共通性)を把握し、リフレクション・ペーパーに記載すべき要点を確認する。)
第2回 ・東南アジアの概観
(東南アジア地域を鳥瞰する)
第3回 ・東南アジアにおける多様性と同質性
(東南アジアを観察する視点について説明する)
第4回 ・東南アジアと植民地支配
(植民地支配の内容と、それがこの地域や諸国に与えた影響について論じる)
第5回 ・東南アジアと中国
(中華人民共和国、中華民国、中国人と東南アジア地域と諸国との関係について論じる)
第6回 ・インドネシアの社会と政治
(インドネシアの社会と政治を概観する)
第7回 ・マレーシアの社会と政治
(マレーシアの社会と政治を概観する)
第8回 ・シンガポールの社会と政治
(シンガポールの社会と政治を概観する)
第9回 ・フィリピンの社会と政治
(フィリピンの社会と政治を概観する)
第10回 ・ブルネイと東チモールの社会と政治
(ブルネイと東チモールの社会と政治を概観する)
第11回 ・ミャンマーの社会と政治
(ミャンマーの社会と政治を概観する)
第12回 ・タイの社会と政治
(タイの社会と政治を概観する)
第13回 ・インドシナ紛争と国際政治
(インドシナ紛争と大国の介入を概観する)
第14回 ・東南アジアとASEAN
(ASEANの発展と役割の変化について概観する)
第15回 ・授業のまとめ—最終レポートの作成
(自身のリフレクション・ペーパーを参照し、講義の要点を整理して最終レポートを完成させ、講義内容の定着を図る。)
授業外学習の課題 ・事前学修:講義の内容を確認し、それに関する下調べを行う(1時間程度)。
・事後学修:リフレクション・ペーパーを作成し、授業内容を発展的に復習する(3時間程度)。
履修上の注意事項 ・Moodle上にて履修者登録を確認して下さい。
・リフレクション・ペーパーは必ず講義に出席した上で提出して下さい。
・30分以上遅刻した者は欠席者とします。
・公認欠席をした場合の対応については、個別に相談します。
・第1回講義にて履修上の注意事項の詳細について説明しますので、必ず出席してください。
成績評価の方法・基準 ・平常点(50%)と期末レポート(50%)により評価します。
・平常点はリフレクション・ペーパーの内容と提出回数によります。
・リフレクション・ペーパーを8回以上提出することが、期末レポートを提出する前提条件です。※提出回数の算出方法(遅延提出の扱い・小数点以下の処理)は初回配布資料で示します。
・単位を取得するためには、平常点と期末レポートのそれぞれにおいて60%以上の評価を受けることが必要です。

・評価方法の詳細については初回の講義で説明しますので、必ず出席して下さい。
テキスト ・テキストは指定しません。
参考文献 各講義で使用する参考文献・資料は、その都度、講義資料内で提示します。なお、東南アジア研究の入門として、以下を紹介します。

・清水一史・田村慶子・横山豪志(編著)『東南アジア現代政治入門[改訂版]』ミネルヴァ書房、2018年。
・岩崎育夫『入門 東南アジア近現代史』講談社現代新書、2017年。
・川中豪・川村晃一(編著)『教養の東南アジア現代史』ミネルヴァ書房、2020年。
・山本信人(監修)『東南アジア地域研究入門 1〜4』慶應義塾大学出版会、2017年。

(その他、必要に応じて講義内で追加で紹介します。)
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問や相談などの個別対応は講義終了時に行います。
・リフレクション・ペーパーのフィードバックは、代表的な内容や特色のある意見を抜粋して紹介し講評します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(地域研究領域) FGGP30507 2019~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(地域研究領域) FGGP30507 2023~2023 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(地域研究領域) 71400 2024~2026 3・4 - - - - -