| 授業コード | 64006200 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 食産業の理解 | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 井原 邦夫 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 食産業の理解 (Understanding of the food industry) |
| 学修の概要 | 本授業では、食品産業を「生産・製造・流通・小売・外食」からなる一つの流れ(サプライチェーン)として捉え、業界全体の構造とビジネスの仕組みを学ぶ。各分野がどのような役割を担い、どのように価値を生み出しているのかを理解するとともに、食品業界における仕事の種類や求められる力について考える。また、健康志向、環境問題、フードテックなどの最新動向にも触れ、食品産業の将来像と社会との関わりを考察する。マインドマップ作りの演習や地域食品産業に関する調査の発表を通して、学生自身が関心のある業種や職種を見つけ、食品業界を進路の選択肢の一つとして具体的に理解できるようになることを目指す。 |
| 学修の到達目標 | この授業を通して、次のことができるようになることを目標とします。 1.食品産業の全体像を、サプライチェーン(生産・製造・流通・小売・外食)の流れに沿って説明できる。 2.食品業界に含まれる主な業種と、それぞれの役割やビジネスの特徴を説明できる。 3.食品企業の仕事の種類(研究開発、商品企画、品質管理、営業、流通など)を理解し、自分の興味や適性と関連づけて考えることができる。 4.食品業界が直面している社会的課題(少子高齢化、環境問題、食料問題など)を挙げ、それがビジネスに与える影響を説明できる。 5.フードテックや健康志向食品などの新しい動向について具体例を挙げて説明できる。 6.ある食品企業または業種について調査し、業界の中での位置づけや特徴を整理して発表できる。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス:食品業界とは何か、授業の目的と概要の説明、成績評価方法の説明 食品業界の「職業マップ」を描くという視点の共有 |
| 第2回 | 食品産業の全体地図を俯瞰する (生産→製造→流通→小売→外食の流れを理解する) | |
| 第3回 | 食品業界の市場と特徴 (市場規模、生活との関わり、他産業との違い) | |
| 第4回 | 農業・畜産・水産業の役割(原料をつくる産業の仕事とビジネス) | |
| 第5回 | 食品製造業①(メーカーの仕事;商品開発、研究、品質保証など理系職種の理解) | |
| 第6回 | 食品製造業②(ブランドとビジネス;メーカーが利益を生む仕組み、ヒット商品の背景) | |
| 第7回 | 食品流通業(商社・卸; 食品を「つなぐ」仕事と流通の仕組み) | |
| 第8回 | 小売業(スーパー・コンビニ・EC;売り場づくり、価格戦略、データ活用)と外食産業(店舗ビジネスの仕組み、フランチャイズモデル) | |
| 第9回 | 食品企業の仕事図鑑(職種別の役割と必要な力(研究、企画、営業など)) | |
| 第10回 | 食品業界と健康に関する話題(機能性食品、栄養志向、科学と商品開発) | |
| 第11回 | 食品業界と環境・社会に関する課題(フードロス、サステナビリティ、食料問題)、フードテックと未来の食(AI、自動化、代替食品、新技術の影響) | |
| 第12回 | 外部講師(食産業関係者)による講演(その1)予定 | |
| 第13回 | 外部講師(食産業関係者)による講演(その2)予定 | |
| 第14回 | 外部講師(食産業関係者)による講演(その3)予定 | |
| 第15回 | 発表とまとめ(業界マップの完成/自分の関心分野の言語化) |
| 授業外学習の課題 | •大規模言語モデル(LLM)を活用して、食品産業に対するマインドマップを作成して、自分の興味、将来像を言語化する。 •その未来像に必要な職種・業界・スキルを整理する。 •授業で学んだ産業構造と個人の方向性を結びつける。 •自分の進む道は、漠然とした毎日を過ごすだけでは決まりません。また、ある日突然、何か良いことが起こるというようなこともありません。ただ、毎日の習慣が自分(の将来)を形作っていくので、毎日をどのように過ごすのかが大事になります。 •アルバイトしている間でも、その業種の社会における位置や業務内容の向上を意識して取り組んでください。 |
| 履修上の注意事項 | ・この授業は、演習(自分で考えて何かを作ったり、発表したりする)の性質が強いので、対面授業とします。状況に応じて、オンラインあるいはオンデマンドでの参加を考慮します。 ・15回のうち、欠席(公認欠席も含め)が6回になった時点で、成績評価の対象としない。ただし、授業外学習の内容と発表の内容、並びにその報告に対する成果で評価する場合もある。 ・公認欠席に関しては、別途オンデマンド授業を含めた課外学習課題で対応してもらいます。 ・外部講師(食産業関係者)による講演は12, 13, 14回の3回を予定していますが、都合により開催時期が前後する可能性があります。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業内の課題 (40%)、授業外の課題(30%)、最終的な発表(30%) |
| テキスト | 図解即戦力 食品業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書 改訂第2版 松岡康浩、竹田クニ 、 株式会社技術評論社 ISBN978-4-297-15216-1 ¥1800 |
| 参考文献 | 授業時間内で、適宜紹介します。 |
| 主な関連科目 | これまでに受けてきたすべての科目 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談は、基本的にメールで対応します。もしくは、授業の前後、オフィスアワーに口頭でも構いません。個人の疑問を解消することが学習の基本です。さらに人生を、上手に生き抜くために、わからないことを解決する能力(検索したりLLMを活用する)をしっかり身につけてください。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 健康科学部健康栄養学科(専門発展分野) | FHNU40103 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
| 健康科学部健康栄養学科(専門発展分野) | FHNU40103 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
| 健康科学部健康栄養学科(専門発展分野) | 62400 | 2024~2026 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |