| 授業コード | 63005710 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 演習Ⅰ | クラス | 10 |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 藤川 卓也 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 「臨床心理学の研究の基礎 I」 Foundations of Clinical Psychology I |
| 学修の概要 | 演習を通して,卒業論文を書く,すなわち研究を行う下地作りをしていくことになる。 演習Iでは,臨床心理学の研究はどのように行われるのか,受講生が調べたことを発表しあったりする中で,時には教員の研究を紹介したり,経験を伝えながら,臨床心理学の研究の基礎を学んでいく。また,この授業では「実際に体験してみること」を重視する。 演習Iでは,(臨床) 心理学に関連する,身近な問いをグループワークを通して深めてく。さらに,身近な問いに関連する先行研究(論文)を読み,まとめ,それを発表し,受講生間でディスカッションする。 こうした課題を通して,自分の興味・関心を深め,情報を収集し,理解・整理する力を養う。さらには発表を通して表現力を学修する。また,発表では,受講生間で司会や討論者といった役割分担をしたり,協力しあったりすることで,チームで物事に取り組む力,リーダーシップ,協調性を高め,他者も自分も大事にすることを学んでいく。 実務経験内容:教員は,臨床心理学の研究者であると同時に,臨床心理士や公認心理師として心理学的支援を行う実践家でもある。精神科クリニック,児童精神科での病院臨床や大学附属心理相談室や地域コミュニティでの臨床実践活動の経験がある。実務経験を踏まえて実践のリアリティをもって研究ができるような学びにつなげる。 |
| 学修の到達目標 | ・自分の興味・関心について考えを深めることができる。 ・自分の興味・関心に関連する研究論文を探し,必要な情報を収集・理解・整理できる。 ・自分の理解や考えを聞き手がわかるように伝えることができる。 ・相手の考えを尊重した質問や意見を述べることができる。 |
| 授業計画 | 第1回 | 【オリエンテーションー臨床心理学とは】 自己紹介をし合い,お互いを知りながら,この授業の流れを理解する。 ・この授業の進み方 ・Microsoft Teamsの使い方 ・臨床心理学とはどのような学問分野か ・臨床心理学ではどのような研究が行われているか |
| 第2回 | 【臨床心理学の研究へつながる実践体験ー心理劇を通してこころの変化を体験する①】 心理学的支援法の中でも,集団心理療法の一種に心理劇がある。 心理劇では,台本のない即興劇を通して参加者が自己表現することが,自己・他者理解を深めることにつながるとされている。精神科デイケアや放課後等デイサービスなど様々な実践分野で用いられている。 心理劇を体験し,他者に自己表現する力,他社の表現を受け取る力を身に着ける。 注)受講生の関心や不安を踏まえて進行する。いきなり劇を行うわけではありません。 |
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| 第3回 | 【臨床心理学の研究へつながる実践体験ー心理劇を通してこころの変化を体験する②】 第2回の心理劇の体験の続きを行う。 体験を通して,自己表現の力,他者受容の力を身に着ける。 注)受講生の関心や不安を踏まえて進行する。いきなり劇を行うわけではありません。 |
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| 第4回 | 【身近な問いを言葉にする(オンデマンド)】 研究は,問いを立てる,すなわちリサーチクエスチョンを持つことからはじまる。臨床心理学を含めた心理学の研究もそうである。 問いは実は身近に転がっているもの。オンデマンド教材をもとに臨床心理学に関連することで日常の中で不思議に思ったこと,疑問に感じたことを振り返って,資料にまとめる。 |
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| 第5回 | 【グループワーク:素朴な問いを育むマインドマップ作り①】 第4回でそれぞれが身近な問いについて考え,資料にまとめたことをもとに,グループで関連する/しそうな要素のマインドマップを作成する。 以上を通し,素朴な問いを多様化・整理し,アイデアを創造する力・まとめる力を身に着ける。 |
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| 第6回 | 【グループワーク:素朴な問いを育むマインドマップ作り②】 第5回のグループワークの続きを行う。 以上を通し,素朴な問いを多様化・整理し,アイデアを創造する力・まとめる力を身に着ける。 |
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| 第7回 | 【グループワーク:素朴な問いを育むマインドマップ作り③】 第5回のグループワークの続きを行う。 以上を通し,素朴な問いを多様化・整理し,アイデアを創造する力・まとめる力を身に着ける。 |
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| 第8回 | 【先行研究を見つけるための図書館ガイダンス】 素朴な問いを深め,研究にしていくために,関連する知識や研究の仕方を身に着けることが大切である。そのためには,既存の研究(先行研究)をみていくことが役に立つ。 そこで図書館ガイダンスに参加し,先行研究の探し方を身に着ける。 |
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| 第9回 | 【先行研究の読み込むためのガイダンス】 先行研究がみつかったら,今度は先行研究を読み込んでいくことが必要である。 論文の構成を踏まえた読み方や読んだ論文のまとめ方を説明する。 論文から重要な情報をみつけ,整理する力を身に着ける。 |
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| 第10回 | 【先行研究の紹介発表にむけた資料の作成(オンデマンド)】 オンデマンド教材を参考にしながら自身の身近な問い関連した先行研究(心理学の論文)を探して見つけ,読み,それを資料にまとめる。第11回から,まとめた資料を発表する。 以上を通し,得られた情報を整理する力を身に着ける。 |
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| 第11回 | 【発表会:素朴な問いに関連する先行研究の紹介発表①】 自分の素朴な問いに関連した先行研究(論文)を1つ読み込んで,まとめたものを発表してもらう。 発表者は聞き手にわかってもらうように発表し,聞き手も発表者に関心を持って聞き,質問する。 以上を通して,プレゼンテーション力やディスカッションできる力を身に着ける。他者と自分の身近な問いを深めていく。 |
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| 第12回 | 【発表会:素朴な問いに関連する先行研究の紹介発表②】 第11回の発表会の続きを行う。 以上を通して,プレゼンテーション力やディスカッションできる力を身に着ける。他者と自分の身近な問いを深めていく。 |
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| 第13回 | 【発表会:素朴な問いに関連する先行研究の紹介発表③】 第11回の発表会の続きを行う。 以上を通して,プレゼンテーション力やディスカッションできる力を身に着ける。他者と自分の身近な問いを深めていく。 |
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| 第14回 | 【発表会:素朴な問いに関連する先行研究の紹介発表④】 第11回の発表会の続きを行う。 以上を通して,プレゼンテーション力やディスカッションできる力を身に着ける。他者と自分の身近な問いを深めていく。 |
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| 第15回 | 【まとめ】 この授業を通して学んだことを受講生でシェアリングし,課題を整理して,演習IIの目標を立てる。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):発表資料の作成 など 事後学修(2時間程度):発表に対する担当教員や受講生からのFBに基づく振り返り など |
| 履修上の注意事項 | ●授業の形態:ブレンド型授業(オンデマンド時には,Microsoft Teams(以下Teams)を使用する) ●授業資料等の共有方法 ・原則Teamsを利用してオンライン上で共有する。 ・定期的にTeamsにアクセスすること。 ・授業中にTeamsにアクセスできる機器(PC・タブレットなど)を持参すること。 ●欠席の対応について ・欠席の場合は,事前に連絡が必要。 ・欠席時の授業資料は,Teamsで確認すること。 ・課題が出る場合や発表時に欠席となる場合は個別に対応する。 ・公認欠席制度を利用する場合,授業資料配布などの配慮は行うが,本授業の欠席回数の上限である5回には含めてカウントする。 ●発表資料の作成について ・必ず引用文献を記載すること。 (引用文献は心理学研究「執筆・投稿の手びき(2022年版)」に準拠して作成すること) |
| 成績評価の方法・基準 | 計2回の発表内容を評価する (50%:第5~7回のグループワークと11~14回の発表会)。 授業への取り組み態度を評価する (50%)。 |
| テキスト | 使用しない。 |
| 参考文献 | ・丹野 義彦・石垣 琢麿・毛利 伊吹・佐々木 淳・杉山 明子 (2025). New Liberal Arts Selection 臨床心理学. 有斐閣. ・心理学研究「執筆・投稿の手びき(2022年版)」https://psych.or.jp/manual/ |
| 主な関連科目 | 演習II,臨床心理学概論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中において,適宜質問を受け付ける。 授業時間外においては,対面およびTeamsを用いて質問や相談に対応する。 対面の場合,授業等で席を外している時もあるので,事前に連絡すること。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 健康科学部心理学科(専門発展) | FHPS37303 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
| 健康科学部心理学科(専門発展) | FHPS35303 | 2023~2023 | 3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |
| 健康科学部心理学科(専門発展) | 61400 | 2024~2026 | 3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |