| 授業コード | 50028000 | 単位数 | 1 |
| 科目名 | 生物調査実習 | クラス | |
| 履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 岡西 政典 他 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 野外での生物調査法を学ぶ Practical biological survey methods in the field. |
| 学修の概要 | 動物は地球の生命圏のほとんどの部分に生息し,その多様性の把握は地球環境の理解に直結する.本実習では,哺乳類,昆虫類,海産動物を対象に,その生態や分類を把握するための野外での調査法を学ぶ.野外で収集したデータを室内に持ち帰り,観察や画像解析を通して,生物の多様性を把握する方法を身につける. |
| 学修の到達目標 | ・水陸の動物の基本的な観察方法を習得し,実践できるようになる ・各動物の観察を通し,多様な動物のボディプランを理解する ・各動物の種名の把握や画像データの解析法を身につける |
| 授業計画 | 第1回 | 7月31日(金)3限:フィールド調査説明:プランクトン,水生昆虫と哺乳類の観察について(岡西,奥田,鈴木) → 実習全体の流れと安全配慮を理解し,対象3群の調査目的・基本手順を説明できる. |
| 第2回 | 7月31日(金)4限:プランクトン・海岸生物の採集(岡西) → 採集器材の扱いと採集手順を身に付け,サンプルを適切に回収・保存できる. |
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| 第3回 | 7月31日(金)5限:野外カメラの設置(奥田) → 野外カメラの設置条件(場所選定,角度,高さ,設定)を理解し,記録計画を立てられる. |
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| 第4回 | 8月1日(土)1限 室内作業の説明:図鑑と顕微鏡の使い方の説明と実践(岡西) → 図鑑・キーと顕微鏡観察の基本操作を習得し,観察記録の取り方を実践できる. |
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| 第5回 | 8月1日(土)2限 瀬戸内海の微生物の観察(岡西) → 微生物(プランクトン等)を顕微鏡下で観察し,形態的特徴を言語化できる. |
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| 第6回 | 8月1日(土)3限 瀬戸内海の微生物の同定(岡西) → 図鑑等を用いて,微生物の主要分類群レベルの同定を行い,根拠を示せる. |
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| 第7回 | 8月1日(土)4限 哺乳類の画像データの抽出(奥田) → カメラ画像から有効データを選別し,記録(日時・場所・個体)を整理できる. |
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| 第8回 | 8月1日(土)5限 哺乳類の画像データの解析(奥田) → 出現頻度・活動時間帯など基礎的な解析を行い,結果を表や図にまとめられる. |
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| 第9回 | 8月2日(日)1限 フィールド観察:水生昆虫・微生物の生息地確認(鈴木) → 生息環境の見方(微小環境,水質・流れ・基質など)を理解し,採集地点を選べる. |
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| 第10回 | 8月2日(日)2限 フィールド観察:水生昆虫・微生物の採集(鈴木) → 水生昆虫・微生物の採集法を実践し,混入・破損を避けてサンプル化できる. |
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| 第11回 | 8月2日(日)3限 水生昆虫・微生物の観察(鈴木) → 観察に必要な前処理を行い,形態差(同定に効く形質)を見分けられる. |
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| 第12回 | 8月2日(日)4限 水生昆虫・微生物の同定(鈴木) → 図鑑・検索表に基づいて水生昆虫を同定し,同定の根拠(観察形質)を記録できる. |
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| 第13回 | 8月2日(日)5限 まとめ:野外フィールド観察法のおさらい(岡西) → 調査→観察→整理→解釈の一連手順を振り返り,改善点を自分の言葉で整理できる. |
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| 第14回 | 8月3日(月)1限 野外動物調査法の違いを学ぶ(奥田) → 対象群ごとの調査法の特性(利点・限界・バイアス)を比較し,目的に応じて選択できる. |
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| 第15回 | 8月3日(月)2限 プレゼンテーション(岡西,奥田,鈴木) → 調査結果を根拠とともに簡潔に発表し,質疑に対応できる(図表作成・口頭説明). |
| 授業外学習の課題 | ・事前に参考文献を調べて,各自購読を進めること. ・各講義で1時間ずつに相当する予習と復習を期待する |
| 履修上の注意事項 | ・7/31から8/3にかけてのフィールド調査は広島大学竹原臨海ステーション(広島県竹原市)にて合宿形式で行う.宿泊費・食費(約8000円の予定)、ならびに実験所までの移動費は各自負担とする. ・海水に濡れる作業を行うため、受講希望者は履修検討にあたり教員と面談を行うこと. ・天候等の影響で実習が実施できない場合、授業内容や順序が変わる場合がある. ・他大学の施設に宿泊し、連日で作業を行う集中力を要することを良く理解して履修に臨むこと.途中キャンセルは先方に迷惑がかかります.当地で,合宿を必ず完遂する覚悟を持って実習に臨める者のみが履修を行うこと ・体調を万全にして実習に参加すること.もし感染症等に罹患したまま参加した場合,途中で実習自体が中止になります.体調が悪いと思ったら,無理をせずに履修を諦めること. ・公認欠席は単位認定要件には影響しないよう配慮するが.,実習参加が主な成績評価であるため,講義と同様の配慮はできない可能性がある. |
| 成績評価の方法・基準 | 授業への参加・取り組み(100%)によって評価する. |
| テキスト | 使用しない. |
| 参考文献 | フィールドワークの達人(神奈川県立生命の星・地球博物館[編],東海大学出版会) 2010年 標本学-自然史標本の収集と管理-(松浦啓一[編著],東海大学出版会) 2014年 |
| 主な関連科目 | 自然をみるa, b、入門特殊講義(自然観察方法論)、生物学,生態学 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義中や講義終了後を含めて、質問については常に受け付ける。Moodleもしくは個別メール(mokanish@shudo-u.ac.jp)にて対応する 希望者には課題の返却を行う |
| 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
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| 課題への取り組み | 課題への取り組み・成果が極めて優秀であり,非の打ち所がない | 課題に対して的確かつ網羅的に取り組んでいる | 課題に対して一通り取り組んでいる | 課題に対する取り組みが不十分である | 課題に全く取り組んでいない |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人間環境学部人間環境学科(フィールド科目) | FHES26106 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 人間環境学部人間環境学科(フィールド科目) | 51300 | 2024~2026 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |