授業コード 50022403 単位数 2
科目名 環境プロジェクト クラス 03
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 佐々木 緑 配当年次 *下表参考

授業の題目 地理学演習 ~広島市中心市街地の土地利用の変遷~
Seminar on Geography -Land use change around Hiroshima downtown area-
学修の概要 本講義では,身近な地域におけるフィールドワークの実践および,文献調査を通じて,その地域的特徴を自然環境,経済,社会,文化の多面的視野から多角的に分析する力を養う。具体的には,広島市街地中心部における土地利用調査を実施し,現在と過去との土地利用変化とその理由を分析する。さらに,グループでそれらをまとめて発表し,地域理解を深める。

本授業は通年で15回であり,スケジュールは以下のとおりである。
<前期>
第1回目は4/9
第2回目は6/4
第3回目は6/18
第4回目は7/2
第5回目は7/16
<夏季休暇中>
第6回目は9/7 午前中、野外調査
第7回目は9/8 午前中、野外調査
<後期>
第8回目は9/17
第9回目は9/24
第10回目は10/1
第11回目は10/8
第12回目は10/15
第13回目は10/22
第14回目は10/29
第15回目は11/12
学修の到達目標 フィールドワークの基礎を学び,地域を分析することができるようになる。また,プレゼン能力が身につく。
授業計画 第1回 ガイダンス
本講義の目的と進め方を理解し、演習全体の流れを把握する。
第2回 これまでの流れと発表用の担当地域の決定
土地利用調査の流れを理解し、調査・発表に必要な担当地域を適切に設定することができる。
第3回 担当地域に関する情報収集、発表準備①
担当地域について、地図・統計・既存資料を用いて基礎的情報を収集することができる。
第4回 担当地域に関する情報収集、発表準備②
収集した情報を整理し、担当地域の特徴や課題を整理することができる。
第5回 担当地域に関する文献調査の発表
文献調査の内容を要約し、他者に内容を伝えることができる。
第6回 野外調査①
現地調査を通じて、土地利用状況を観察・記録する基礎的な調査技術を身につけることができる。
第7回 野外調査②残りの範囲
現地調査を通じて、土地利用状況を観察・記録する基礎的な調査技術を身につけることができる。
第8回 担当地区の全体的な特徴の把握と凡例作成
調査結果を踏まえ、凡例を作成することができる。
第9回 土地利用図の清書①2025年調査
現地調査結果をもとに、現在の土地利用を正確に図化することができる。
第10回 土地利用図の清書②2025年調査続き
現地調査結果をもとに、現在の土地利用を完成させることができる。
第11回 過去の土地利用からの作図①
過去の住宅地図を読み取り、土地利用を作図することができる。
第12回 過去の土地利用からの作図②続き
過去の土地利用図を完成させ、現在との比較に向けた準備を行うことができる。
第13回 現在と過去の土地利用調査の比較考察①文書化、地図のスキャン
土地利用をの変化要因を地理学的に考察し、文章として整理することができる。
第14回 現在と過去の土地利用調査の比較考察②ppt作り
調査・分析結果を論理的に構成し、視覚資料を用いた発表資料を作成することができる。
第15回 発表
土地利用変化の分析結果を口頭で発表し、質疑応答を通じて地域理解を深化させることができる。
授業外学習の課題 地域の文献収集、ベースマップ作り、土地利用図、ppt作成のため、2~3時間程度各自で授業外に作業をする。
履修上の注意事項 ・野外調査は午前9時から12時までとする。
・野外調査2回は必ず出席することとし、調査を1回でも欠席したものはX評価となるため、各自スケジュールを確認しておくこと。授業を3回以上欠席の場合もX評価とする。
・公認欠席時の資料は後日配布する。
・野外調査は現地集合・現地解散(広島市中心部)とし、交通費は各自負担とする。
成績評価の方法・基準 ルーブリックに基づき、授業への積極的参加・姿勢20%、文献調査の発表30%、グループごとの発表50%で評価する。
野外調査欠席の場合、X評価とする。
テキスト なし
参考文献 以下の文献を読んでおくと理解が深まる。
・市川健夫(1985)『フィールドワーク入門―地域調査のすすめ』古今書院.
・梶田 真・加藤政洋・仁平尊明(2007)『地域調査ことはじめ―あるく・みる・かく』ナカニシヤ出版.
主な関連科目 環境地理学概論、環境ゼミナールa、環境ゼミナールb
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業内、授業終了後に対応する。発表についてのフィードバックは、授業内で指導、コメントする。

■ルーブリック情報
  5 4 3 2 1
ゼミでの積極的な発言・姿勢 欠席なく授業に参加し、積極的に鋭い指摘やテーマの発信ができる。 ほぼ授業に参加し、積極的に鋭い指摘やテーマの発信ができる。 ほぼ授業に参加し、テーマについての指摘や発信ができる。 授業に参加するものの、議論や情報発信にはやや消極的である。 授業に参加するものの、議論や情報発信には消極的である。
発表内容 考察が明確で、幅広く豊富な資料を用いた分析がされている。 考察が明確で、裏付け資料・情報量がある。 考察に対する裏付け資料・情報量が少ない。 資料・情報はある程度提示しているが、考察が浅い、または間違っている。 考察に対する裏付け資料・情報量が少なく、偏見がある。
発表:発話、視線、スピード いずれも優れている。 いずれも問題ない。 全体的に軽微な問題がある。 全体的に問題がある。 全体的に大きな問題がある。
発表スライド:見やすさ、引用 いずれも優れている。 いずれも問題ない。 全体的に軽微な問題がある。 全体的に問題がある。 全体的に大きな問題がある。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(フィールド科目) FHES26101 2018~2022 2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(フィールド科目) FHES26101 2023~2023 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(フィールド科目) 51300 2024~2026 2・3・4