授業コード 50014800 単位数 2
科目名 循環型社会政策論 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 喜多川 進 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 循環型社会政策論(Policy on Sound Material-Cycle Society)
学修の概要 本講義は大量廃棄社会から循環型社会へとパラダイムシフトが起こりつつある中で,中央政府および自治体において行なわれている循環型社会づくりの動向を解説する.またリサイクルとライフサイクルアセスメント及び循環型社会形成政策と拡大生産者責任についても解説を行う.
学修の到達目標 1.循環型社会形成の理論,及び動向を理解できるようになる.
2.国内外の廃棄物問題,及び動向を理解できるようになる.
授業計画 第1回 イントロダクション:講義概要(羅)
~循環型社会政策論の講義概要および授業計画等について理解できるようになる。
第2回 ごみ処理の現状(羅)
~日本におけるゴミ処理の現状について修得できる。
第3回 3R・ゴミ減量の取り組み(羅)
~日本におけるゴミ減量への取り組み、特に3Rについて習得できる。
第4回 個別リサイクル法の展開(羅)
~日本における個別リサイクル法の内容、問題点などについて理解できるようになる。
第5回 日本における循環型社会形成政策(羅)
~日本における循環型社会政策がどのように形成され、どのような成果や課題があるかについて習得できる。
第6回 海洋プラスチック問題,物質フローからみえる廃棄物問題(喜多川)
〜海洋プラスチック問題および物質フローについて修得できる。
第7回 廃棄物がもたらした地域間対立:東京ごみ戦争,東北ごみ戦争(喜多川)
〜廃棄物がもたらした地域間対立の実態と帰結について,事例に基づき修得できる。
第8回 不法投棄問題:豊島不法投棄事件(喜多川)
〜不法投棄問題の実態と帰結について修得できる。
第9回 廃棄物削減のための原則・政策手段:拡大生産者責任・廃棄物税(喜多川)
〜廃棄物削減のための原則および政策手段について修得できる。
第10回 「大量生産・大量消費・大量廃棄社会」の形成過程と変革のための方向性(喜多川)
〜「大量生産・大量消費・大量廃棄社会」はどのように形成されたのか,さらにその改革への道筋を修得できる。
第11回 循環型社会と循環経済(三苫)
〜循環型社会と循環経済の関わりと将来像について習得できる。
第12回 ライフサイクルアセスメントとは(三苫)
〜製品のライフサイクルに基づいた環境評価手法の概要について習得できる。
第13回 金属資源の現状と都市鉱山(三苫)
〜金属資源の現状から資源の課題について学び、身近な解決策として期待される都市鉱山について知識を習得できる。
第14回 リサイクル事業の経済的持続可能性(三苫)
〜リサイクルについて経済的な視点から議論するための知識を習得できる。
第15回 循環型社会と地域づくり(三苫)
〜循環型社会の形成と地域活性化の可能性について議論するための知識を習得できる。
授業外学習の課題 1.毎回の予習・復習は、合わせて4時間程度を目標とする。
  ・毎回の講義のための事前配布資料を予習し,疑問点を整理しておくこと.
  ・小テストに備え、毎回の講義内容を十分な時間をかけて復習しておくこと.
2.講義時間中にレポートの課題を出すので,しっかりレポートを書くこと.
履修上の注意事項 ・公認欠席制度の配慮内容は以下の通りとする。
  *公認欠席時の配布資料は次回授業以降に再配付する。
  *小テスト時に公認欠席となる場合、追試等の代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 担当する3人の教員が,それぞれの5回の授業のなかで小テストを実施する。小テストの点数は羅担当分(33点満点),喜多川担当分(34点満点),三苫担当分(33点満点)とし,その合計(100点)で評価する.
テキスト 適宜プリントや関連資料を配布する。
参考文献 ・3R・低炭素社会検定実行委員会編(2022)『3R低炭素社会検定 公式テキスト 第3版』ミネルヴァ書房.
・小島道一(2018)『リサイクルと世界経済』中央公論社.
・杉本裕明(2015)『ルポ にっぽんのごみ』岩波書店.
・細田衛士(2008)『資源循環型社会:制度設計と政策展望』慶応義塾大学出版会.
・吉田文和 (2004)『循環型社会』中央公論新社.
・八木信一・関耕平(2019)『地域から考える環境と経済』有斐閣.
主な関連科目 環境経済学入門、資源・エネルギー論、環境アセスメント、人間環境学概論、環境と政治・行政
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.講義中の質問はいつでも受け付ける(質問の時間を設ける場合もある).
2.質問等は講義の終了後,または各担当教員のオフィス・アワーにおいて対応する(各教員のオフィス・アワーは異なるため講義内でアナウンスする).
3.教員のメールアドレスは授業の中で周知する.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) FHES23102 2018~2022 2・3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) FHES13102 2023~2023 1・2・3・4 - - -
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) 51200 2024~2026 1・2・3・4 - - -