| 授業コード | 50003900 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 環境教育論 | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 冨田 俊幸 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 環境教育論 Environmental Education |
| 学修の概要 | 「環境教育」は知識や教養の習得に終始することなく、環境とそれにかかわる問題へのセンスやマインドを身につけ、「持続可能な社会づくり」への参加と行動をもとめる教育実践である。この授業では環境教育のさまざまな実践現場について取り上げ、その全体像について紹介する。またこの講義の受講を通じて一人ひとりが「人・自然・社会をつなぎ直す」人間となることを願っている。 【実務経験内容:担当者は2012年度から2015年度まで、茨城県霞ケ浦環境科学センター環境活動推進課に勤務し、行政や市民団体と連携協力して、環境学習の企画運営し、子供から大人までを対象とした環境学習の実践し、環境活動の推進していた。】 |
| 学修の到達目標 | 「環境教育」とは何かを理解し、またその教育実践について具体的に示し、それらの意義について論じることができるようになること。 |
| 授業計画 | 第1回 | 【4/9】ガイダンスとイントロダクション 自分が受けた環境教育の経験を振り返るとともに、多様な環境教育の実践を知ることで、環境教育の概要について説明することができるようになる。 |
| 第2回 | 【4/16】環境教育の歴史・変遷 環境教育が求められてきた背景、環境教育の歴史とその変遷(公害教育と自然保護教育、環境教育の誕生・発展としてのESD)についての知識を得て、環境教育の変遷について説明することができるようになる。 |
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| 第3回 | 【4/23】環境教育の理念 環境教育の目的と目標についての知識を得て、環境教育の必要性、環境問題と環境教育の関係について考えることができる。 |
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| 第4回 | 【4/30】環境問題と環境保全 近年の環境問題(地球温暖化・気候変動、廃棄物、生物多様性)と環境保全についての知識を得て、環境と人間、文明の関係について考えることができる。 |
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| 第5回 | 【5/7】環境教育の手法 環境教育プログラムの作成の仕方の知識や、環境教育プログラムを体験して、環境教育の手法について説明することができる。 |
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| 第6回 | 【5/14】自然環境と環境教育 自然体験を通した生物多様性、森林破壊といった自然環境に関わる環境教育について考えることができる。 |
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| 第7回 | 【5/21】消費・廃棄物と環境教育 「エコチェック」を行い、自身の家庭生活を振り返りるとともに、家庭生活(ごみ、水、電気、ガス)をテーマにした環境教育についての知識を得て、消費・廃棄物に関わる環境教育の課題を考えることができる。 |
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| 第8回 | 【5/28】エネルギーと環境教育:エコハウス、省エネ・省資源、電気自動車等のエネルギー問題をテーマにした環境教育の学習についての知識を得て、エネルギーに関わる環境教育の課題を考えることができる。 | |
| 第9回 | 【6/11】まちづくりと環境教育 ドイツの環境都市の取り組みと日本の環境まちづくり(交通システム、エネルギー等)の事例を比較分析して、持続可能な社会の実現について考えることができる。 |
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| 第10回 | 【6/18】地球温暖化・気候変動と環境教育 地球温暖化・気候変動に関する諸問題と環境教育の状況についての知識を得て、地球温暖化・気候変動に対応する環境教育の実践とその課題を考えることができる。 |
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| 第11回 | 【6/25】農業と環境教育 農業、食育をテーマとした環境教育の学習についての知識を得て、農業や食育に関係する環境教育の重要性と課題を考えることができる。 |
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| 第12回 | 【7/2】学校教育における環境教育 学校教育における環境教育の位置付け、実践についての知識を得て、学校教育における環境教育の成果と課題を考えることができる。 |
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| 第13回 | 【7/13】社会教育における環境教育:生涯学習としての環境教育、行政、NPO、企業における環境教育の事例についての知識を得て、社会教育における環境教育の意義と課題を考えることができる。 | |
| 第14回 | 【7/16】外部講師による環境教育の紹介 広島県内で活躍する環境教育の実践者を招聘して話を聞くことで、環境教育についての理解を深めることができる。 |
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| 第15回 | 【7/23】まとめ・これからの環境教育 本授業のまとめを行い、SDGsや持続可能な社会の実現などを見据えて、今後の環境教育の在り方とその可能性について考えることができる。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):次回講義のテーマについて、各自調べて予備知識を集めておくこと。 事後学習(2時間程度):各回テーマに関連した「問い」を含んだ提出課題を指示するので、講義資料をもちいて復習し、Moodle上で回答する。 |
| 履修上の注意事項 | 講義資料の配付は、紙媒体もしくは、Moodleを使用する。 課題の提示、提出は、Moodleを使用する。 公認欠席は欠席として扱いますが、講義資料を確認し、課題を必ず提出すること。 すべての授業へ出席が基本です。欠席4回で単位認定できません。 この科目は、「環境教育プランニング」の履修前提科目となっている。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業回ごとの提出課題 50%:「問い」を含んだ課題の妥当性を評価する。 期末レポート 50%:テーマに対して適切か。適切な資料が活用されているか。論理的な考察がなされているかを評価する。 全体の講評をMoodleに掲載する。 |
| テキスト | 教科書は指定しない。講義資料はMoodleよりダウンロードすること。 |
| 参考文献 | 降旗信一・高橋正弘編著「現代環境教育入門」、筑波書房、2009年 水山光春編著「よくわかる環境教育」、ミネルヴァ書房、2013年 井上有一・今村光章編著「環境教育学ー社会的公正と存在の豊かさを求めて」、法律文化社、2012年 今村光章編著「環境教育学の基礎理論: 再評価と新機軸」、法律文化社、2016年 レイチェル・カーソン著「センス・オブ・ワンダー」、新潮社、1996年、 日本環境教育学会編「環境教育」、教育出版、2012 日本環境教育フォーラム編著「日本型環境教育の提案」、小学館、2000 日本環境教育フォーラム編著「日本型環境教育の知恵」、小学館クリエイティブ、2008 阿部治・野田研一編著「あなたの暮らしが世界を変えるー持続可能な未来がわかる絵本」、山と渓谷社、2007 日本環境教育学会「アクティブ・ラーニングと環境教育」、小学館、2016 佐藤真久・田代直幸・蟹江憲史編著「SDGsと環境教育」、学文社、2017 その他、授業時にも指示する。 |
| 主な関連科目 | 「エコツーリズム論」 「環境教育プランニング」 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は授業終了後の教室内で、もしくは担当者宛メールにて対応する。(ttomita@shudo-u.ac.jp) |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23112 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES13110 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
| 人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | 51200 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |