| 授業コード | 40000600 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 金融論Ⅱ | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 塩谷 雅弘 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 金融の基本知識と基本的な考え方 |
| 学修の概要 | 本講義では、日本における金融(資金の貸し借り)の仕組み、銀行や金融市場の働き、そして近年の金融状況を統計データに基づいて解説します。次に、金融取引の特徴と課題を基本概念から整理し、それらの課題が銀行・金融市場・政府の働きによってどのように解決できるかを考察します。さらに、物価安定のための金融政策や、市場の安定を維持するプルーデンス政策といった、金融政策の基本知識と理論を学びます。専門用語の解説はもちろん、統計データの読み解き方まで体系的に身につく内容です。なお、講義はPowerPointを用いて行います。 |
| 学修の到達目標 | ① 日本の金融システムや、銀行・金融市場の具体的な働きを説明できるようになる。 ② 資金循環統計から資金の流れを確認し、近年の日本における資金流動の特徴を説明できるようになる。 ③ 金融取引における「不確実性」、「情報の非対称性」、「不完備契約」の問題を整理し、これらに対する銀行・金融市場・政府の役割を説明できるようになる。 ④ 金融政策やプルーデンス政策の目的、具体的な手段、およびその効果について説明できるようになる。 ⑤ 日本の金融に関する最新のニュースや課題に対し、基礎知識を応用して自身の意見を論理的に述べることができるようになる。 |
| 授業計画 | 第1回 | イントロダクション:金融の仕組みと金融論の論点(教科書:序章) (目標:金融取引の特徴と主要な論点を説明できる) |
| 第2回 | 資金の流れと資金循環統計(教科書:第1章) (目標:資金循環統計の見方と近年の日本の資金の流れの特徴を説明できる) |
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| 第3回 | 銀行の仕組みと働き(教科書:第2章(第7章)) (目標:日本の銀行の仕組みと銀行の働きを説明できる) |
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| 第4回 | 金融市場の仕組みと働き(教科書:第3章(第8章)) (目標:日本の金融市場の仕組みと金融市場の働きを説明できる) |
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| 第5回 | 小テスト1の実施とそのフィードバック(教科書:序章、第1、2、3(7、8)章)(目標:これまでの学習内容を正確に振り返り、自身の言葉で説明できる) | |
| 第6回 | 金融取引の特徴と課題(教科書:第6章) (目標:金融取引の不確実性、情報の非対称性、不完備契約の問題を説明できる) |
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| 第7回 | 銀行の働きと金融市場の働き(教科書:第7章、第8章) (目標:金融取引の課題に対する銀行と金融市場の役割を説明できる) |
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| 第8回 | 公的金融の仕組みと政府の役割(教科書:第9章) (目標:金融取引の課題に対する政府の役割を説明できる) |
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| 第9回 | 貨幣の働き:貨幣、決済、信用創造(教科書:第10章) (目標:貨幣の働き、決済システムの特徴を説明できる) |
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| 第10回 | 小テスト2の実施とそのフィードバック(教科書:第6、7、8、9、10章) (目標:これまでの学習内容を正確に振り返り、自身の言葉で説明できる) |
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| 第11回 | 日本銀行と金融政策(教科書:第11章) (目標:金融政策の目的、手段、効果を説明できる) |
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| 第12回 | 金融政策をめぐる近年の議論(教科書:第11章) (目標:量的緩和など非伝統的金融政策の手段と効果を説明できる) |
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| 第13回 | 金融危機とプルーデンス政策(教科書:第12章) (目標:金融危機の発生原因、プルーデンス政策の手段と効果を説明できる) |
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| 第14回 | 金融に関わる最近の話題:金融のデジタル化、ノンバンク金融機関の台頭など (目標:金融に関わる最近の主要な話題を説明できる) |
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| 第15回 | 小テスト3の実施とそのフィードバック(教科書:授業で扱った箇所すべて) (目標:これまでの内容を説明できる。日本金融の未解決課題に対し論評できる) |
| 授業外学習の課題 | ・事前学習(2時間程度):各回の教科書の該当箇所を読み章末の練習問題を解き、巻末解答例で答え合わせの上で、理解できない部分をメモしておくこと。 ・事後学習(2時間程度):各回の重要な点や事前学習で理解できなかった点をノートに整理すること。金融に関するニュースに注意し、内容を理解すること。 |
| 履修上の注意事項 | ・3度の小テストは必ず受験すること(第5回、第10回、第15回に実施予定)。 ・3度の小テストには、各小テストにつきA4紙1枚のメモ書きのみ持ち込み可。 ・各回の授業資料(PowerPoint資料)はオンラインで配布予定。 |
| 成績評価の方法・基準 | 3度の小テストで評価(小テスト1,2,3の配分は、それぞれ、30%、30%、40%) |
| テキスト | 岡村秀夫・田中敦・野間敏克・播摩谷浩三・藤原賢哉『金融の仕組みと働き(新版)』有斐閣ブックス、2026年、ISBN-13:978-4641184800。 |
| 参考文献 | (金融システムわかりやすい)酒井良清・鹿野嘉昭『金融システム(第4版)』有斐閣アルマ、2011年、ISBN-13: 978-4641124493。 (金融論標準的内容)福田慎一『金融論(新版)』有斐閣、2020年、ISBN-13: 978-4641165601 。 (デジタルと金融関連)遠藤正之『金融DX、銀行は生き残れるのか (光文社新書)』光文社、2022年、ISBN-13: 978-4334046125 。 ・代田純『デジタル化の金融論』学文社、2022年、ISBN-13: 978-4762031281。 |
| 主な関連科目 | 金融論Ⅰ、マクロ経済学 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の前後に質問に応じます。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 経済科学部現代経済学科(B群) | FECE20202 | 2019~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 経済科学部現代経済学科(B群) | FECE20202 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 経済科学部現代経済学科(B群) | 41300 | 2024~2026 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 経済科学部経済情報学科(H群) | FEEI20802 | 2019~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 経済科学部経済情報学科(H群) | FEEI20802 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 経済科学部経済情報学科(H群) | 42300 | 2024~2026 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |