授業コード 30095806 単位数 2
科目名 法律基礎B(初年次セミナー) クラス 06
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山田 晋 配当年次 *下表参考

授業の題目 初年次セミナー
学修の概要 この授業科目は、法律学科1年次生が後期に必ず履修登録するものである。

この授業では、前期に履修する修大基礎講座の成果を受けて、2年次以降の学修にとって有益な情報・技術を受講生に提供し、それをふまえた種々の作業を行うことを予定している。

 「法」は社会構造の反映である。したがって「法」を理解するには、その前提となっている社会構造の理解が不可欠である。例えば民法でいうところの「契約自由の原則」は、市民社会の形成(=市民革命)を理解していることが前提である。また、ワイマール共和国下の財閥やわが国の「5.15事件」を知ることで、こんにちの「独占禁止法」の重要性を理解することができる。
本講義では、社会構造の変化と法律の生成・変成について、「市民法」形成の契機となった「市民革命」とその成果を検討する。
同時に以上のテーマを検討することを通して、受講生の、「読む」「書く」「話す」の訓練を試みる。「読む」、「書く」、「話す」はそれぞれ独立したものではなく、混然一体としたものである。
したがって本講義では、①文献を「読み」→②理解し要約し→③口頭で報告し(「話し」)→④質疑応答、討論し→⑤レポートにまとめる(「書く」)という流れをたどる。
学修の到達目標 2年次以降の法律の学修に必要な基礎的スキルを獲得し活用できるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 9月30日 法学部50周年記念講演会
第3回 市民社会の基礎を支える思想―ルソー、ロックなど
第4回 モンテスキュー
第5回 10月21日 オンデマンド 市民社会の形成
第6回 市民革命の成果を検討する1
第7回 市民革命の成果を検討する2
第8回 フランス革命と市民法1
第9回 法曹三者講演会
第10回 フランス革命と市民法2
第11回 図書館ガイダンス
第12回 12月16日 司法書士講演会
第13回 2027年1月6日 オンデマンド ドイツ革命とワイマール憲法1
第14回 ドイツ革命とワイマール憲法2
第15回 総括と確認試験
授業外学習の課題 1.指定された文献は熟読して授業に臨むこと。
2.指示された課題レポートは、指定された形式・様式を厳守し必ず提出すること。
授業外学習時間の目安:知力によるが2~3時間程度
履修上の注意事項 1、1年次後期の履修登録指定科目である。
2.授業への主体的参加が必須である。
3.『ポケット六法』、『法律学辞典』、『プレップ』は必ず持参すること。

本授業は「ブレンド型授業」。基本的には対面授業で実施するが、10月21日と2027年1月6日はMoodleを利用するオンデマンド授業である。詳細は初回講義で説明する。

・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
・講演会や図書館ガイダンスの日程により、授業計画が変更になることがある。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み姿勢(授業における主体的参加、発言、テストなど)60%、合同授業での課題取り組み20%、およびレポート課題20%で評価する。
テキスト 未定
参考文献 大和田敢太『ハラスメンと対策の原点』新日本出版(2025年)
非正規労働者の権利実現全国会議編『それって大丈夫?スキマバイトQ&A』旬報社(2025年)
阿部恭子・佐藤直樹『「世間」のすすめ 誹謗中傷大国・日本で生き抜くために』現代書館(2026年)安部光壱『弁護士が書いた読書感想文』梓書院


山田晋「ヨーロッパ人権条約における「結社の自由」と争議行為・素描―Holship事件判決を契機に
修道法学44巻2号(2022年,184-202頁
授業中、必要に応じて指示する。
主な関連科目 修大基礎講座、法律基礎A(法律学科入門)、教養科目のうち法学のほか法律学を内容とする授業科目、主専攻科目のうち法律基礎科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談への対応 授業に関する質問については授業終了後に対応する。その他の相談については、必要に応じて別の日程を調整するなどして対応するので、syamada@shudo-u.ac.jpへまず連絡を。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(基本科目) 31200 2024~2026 1・2・3・4 - -