授業コード 30038105 単位数 2
科目名 ゼミナールⅣ クラス 05
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 鬼頭 祐紀 配当年次 *下表参考

授業の題目 ゼミナールⅣ:家族の諸問題を法的に考えてみよう!(発展編)
学修の概要  このゼミナールでは、民法のなかでも家族の問題に関連する「親族・相続法」(家族法)を扱います。昨今、ニュース等で話題の「夫婦別姓」や「共同親権」などはもちろん、皆さんがいつか必ず経験する「相続」が、まさに皆さんと一緒に学習する対象です。
 日本の家族に関する問題について判例を中心に学習しますが、時として、異なる視点から物事をみることで意外な発見をすることがあるので、日本と地理的・文化的・歴史的にも関わりの深い韓国法も適宜紹介します。
 「個別報告」では、ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲを通じて各自が選定したテーマについて報告をしていただきます。また、「最終報告」では、執筆した卒業レポートについての報告をしていただきます。
学修の到達目標 このゼミナールの到達目標は、ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲの学習を通じて自らが選定した家族法の問題を題材として、調査、報告、議論することを通じ、①私たちの身近にある家族の問題に関する法的な議論を理解し、さらに②理解した内容を自分の言葉で他者にわかりやすく説明できるようになることです。
授業計画 第1回 ガイダンス(卒業レポートのタイトル及び目次の確定)
各自、卒業レポートのタイトル及び目次を確定する。
第2回 個別報告(1):婚姻の成立に関するもの
重要判決の検討を通じて、「婚姻意思」について理解を深める。
第3回 個別報告(2):婚姻の効果に関するもの
重要判決の検討を通じて、「婚姻の一般的効果」について理解を深める。
第4回 個別報告(3):離婚の成立に関するもの
重要判決の検討を通じて、「裁判離婚」について理解を深める。
第5回 個別報告(4):離婚の効果
重要判決の検討を通じて、「財産分与」について理解を深める。
第6回 個別報告(5):実子に関するもの①
重要判決の検討を通じて、「父子関係の確定基準」について理解を深める。
第7回 個別報告(6):実子に関するもの②
重要判決の検討を通じて、「母子関係の確定基準」について理解を深める。
第8回 個別報告(7):養子に関するもの
重要判決の検討を通じて、「養子の成立要件」について理解を深める。
第9回 個別報告(8):親権に関するもの
重要判決の検討を通じて、「利益相反行為」について理解を深める。
第10回 個別報告(9):法定相続に関する①
重要判決の検討を通じて、「相続分」について理解を深める。
第11回 個別報告(10):法定相続に関するもの②
重要判決の検討を通じて、「相続人」について理解を深める。
第12回 個別報告(11):遺言に関するもの①
重要判決の検討を通じて、「遺言の方式」について理解を深める。
第13回 個別報告(12):遺言に関するもの②
重要判決の検討を通じて、「遺言の撤回」について理解を深める。
第14回 中間報告(3年生の成果報告)
3年生の中間報告をきいて基本的知識や概念などを再確認する。
第15回 最終報告(4年生の成果報告)
各自、執筆した卒業レポートについて報告し、自分が理解した内容を他者にわかりやすく説明できるようになっているかを確認する。
授業外学習の課題 〔報告者〕:判例を読み、事前にレジュメを作成してください。(4時間程度)
〔報告者以外〕:事前に報告者から配布されるレジュメを各自で(あるいは他の受講生と一緒に)熟読し、質問を考えて来てください。また、その際、関連する条文の基本事項については各自で確認をして来てください。(2時間程度)
履修上の注意事項 【他の講義科目との関係】
家族法の判例を中心に学習を進めていくため、前期の「家族法」講義の知識は前提とさせていただきます。

【公認欠席について】
公認欠席は、欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないように配慮します。
成績評価の方法・基準 毎回の講義に出席をしていることを前提として、①成果物(卒業レポート[最終報告を含む]:70%)、②講義への参加度(ディスカッション、報告者に対する質問など:30%)を総合的に評価します。
テキスト 特に指定しません。
参考文献 授業中に適宜紹介します。
主な関連科目 民法に関する他の講義科目(特に、家族法)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
ゼミナールで扱った内容についての質問は、授業時間中または授業終了後に対応します。また、相談や時間がかかることが予想される質問については、オフィスアワー等で別途対応します。

■ルーブリック情報
  5(AA) 4(A) 3(B) 2(C) 1(D)
テーマとの関連 課題との関連が極めて明確であり、非の打ちどころがない 課題に対して明確かつ網羅的に答えている 課題に対して一通り答えている 課題に対する答えが不十分である 課題と関係のない答えをしている
論理性 全体を通じて非常に論理的で、わずかな破綻もない 結論に至るまで論理的に一貫している 論理的に整ってはいるものの、改善できる 論理的に整理されておらず、論旨が曖昧である 全体として論理的に破綻している
参考資料 豊富な資料の中から適切な箇所を極めて適格に引用したり、参照したりすることができている 資料の選択が的確かつ十分であり、正しく引用できている 妥当な資料が選ばれており、引用にも問題ない 資料が示されていないか、引用方法に間違いがある 資料を正しく用いていない
文章 ・段落 ・句読点 ・主語と述語 ・文体の統一 的確かつ優れた日本語表現が用いられた文章であり、読みやすく誤りもない 4項目とも問題なく、正しい文章で書かれている 4項目中、1つの項目に問題がある/全体的に軽微な問題がある 4項目中、2つの項目に問題がある/全体的に問題がある 4項目中3つ以上の項目に問題がある/文章に関して全体的に重大な問題がある

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学部法律学科(演習) 2014~2014 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30804 2018~2022 3・4 - - - - -
法学部法律学科(演習) FLLA30804 2023~2023 4
法学部法律学科(演習) 31400 2024~2026 4