| 授業コード | 30026000 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 法思想史 | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 渡辺 理仁 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 西洋法思想の歴史的展開と法の支配Western Legal Tradition |
| 学修の概要 | 法とは何か、正義・倫理・社会制度は何に基づくものという問いは、その時代に生きた人々の法生活の基礎をなしています。 多くの分野において近代的法制度の基礎をなしているヨーロッパ法の伝統と精神をその源流に遡って概観する際、諸々の法や概念、制度がいかなる思想に基づいて支えられていたのかについて、過去の著作に触れつつ理解を深めてゆきます。 本講義では、古代から近現代にかけての西欧における法思想を時代を追って紹介します。 本講義では、Ⅰ. ギリシア・ローマ(2-4回)、Ⅱ.中世(5-6回)、Ⅲ. 近世・近代(7-12回)、Ⅳ. 現代(13-15回)に分けて授業を進めていきます。 |
| 学修の到達目標 | (1) 法思想史上の代表的な思想家たちとその学説について、基本的な知識を有すること。 (2) 上記の法思想家たちの思想の背景となった時代的背景を理解すること。 (3) 講義で扱う法思想の相互の関係を理解すること。 (4)現代日本や諸外国の法と法学、法制度について歴史的・哲学的に検討することができるようになること。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
| 第2回 | 古代ギリシアの法思想①:ソクラテス、プラトン | |
| 第3回 | 古代ギリシアの法思想②:アリストテレス | |
| 第4回 | 古代ローマの法思想:ストア派、キリスト教思想 | |
| 第5回 | 中世ヨーロッパの法思想①:トマス・アクィナス | |
| 第6回 | 中世ヨーロッパの法思想②:国家理論の出現 | |
| 第7回 | 近世ヨーロッパの法思想①:国際法と近世自然法論 | |
| 第8回 | 近世ヨーロッパの法思想②:ホッブス | |
| 第9回 | 近代法思想の誕生①:ロック、ルソー | |
| 第10回 | 近代法思想の誕生②:カント、ヘーゲル | |
| 第11回 | 近代法体系の成立①:ドイツ民法典とパンデクテン法学 | |
| 第12回 | 近代法思想の成立②:ベンサム、オースティン | |
| 第13回 | 近代法思想の成立③:法実証主義の諸相 | |
| 第14回 | 20世紀の法思想:H. L. A. ハートとその批判者たち | |
| 第15回 | まとめ |
| 授業外学習の課題 | 授業の準備として、教科書や配布資料をよく読んでおくようにしてください。また、授業や講義資料で指示された項目について復習しておくことが必要になります。 受講者は、テキストの指定箇所を2時間程度かけて事前に読んでから授業に参加し、また、授業後は講義ノートを整理するなどして2時間程度かけて講義内容の理解を深めるとよいでしょう。 疑問点がある場合、授業後の質問や電子メール、オフィスアワー等を利用し、適宜教員に質問するようにしてください。 |
| 履修上の注意事項 | ・下記テキストを下敷きとし、各回につき関連する章に言及しつつ解説します。授業中には資料提示のためにパワーポイントを使用します。履修者は各回毎にテキストの該当箇所を予習し、授業に臨むようにしてください。 ・単元終了毎に学生の理解を測るために、moodle上でリアクションペーパーを実施します。 ・レジュメ等についてはmoodle上にアップロードします。履修生は、そこでレジュメ等をダウンロードするようにしてください。 ・公欠等で出席ができない場合は、必ず事前に連絡してください。公欠は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 期末レポート(70 パーセント)、リアクションペーパー(30 パーセント)に応じて採点します。 それらの合計点を最終成績として広島修道大学の基準に従い評価します。 |
| テキスト | 戒能通弘・神原和宏・鈴木康文著『法思想史を読み解く―古典/現代からの接近』(法律文化社、2016年)、2900円+税。 |
| 参考文献 | 深田三徳・濱真一郎編著『よくわかる法哲学・法思想』(ミネルヴァ書房、2007年)、2600円+税。 勝田有恒・森征一・山内進編著『概説西洋法制史』(ミネルヴァ書房、2004年)、3200円+税。 |
| 主な関連科目 | 西洋法制史、西洋史概論、哲学概論 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問や相談がある場合は、基本的に授業後に対応します。 Moodle、メールでの連絡も受け付けます。また、オフィスアワーに研究室に来ても構いませんが、その場合は必ず事前にアポイントメントを取るようにしてください。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 法学部法律学科(基礎法) | - | 2014~2014 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |