授業コード 24016000 単位数 2
科目名 応用社会学演習B(心理学化/医療化する社会) クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 田中 慶子 配当年次 *下表参考

授業の題目 現代社会における「心理学化/医療化する社会」
学修の概要 人々が現代社会で生きていく際、性別年齢問わず様々な人と関わり合う。そのなかで、人々は人間関係におけるトラブルに巻き込まれ、また自身の想像通りに物事が進まず苦悩するなどの場面に直面することがある。現代社会においては、その精神的苦痛や社会的場面の解決策を心理学・精神医学という学問・医療分野に求め、人々が直面する問題を各々がカウンセリングや薬物療法で対処すべきとされる風潮にある。
 本演習では、人々が社会生活を営むなかで直面する問題が社会問題化されず、心理学化/医療化されていく過程ならびにその解決策を考察するとともに、社会問題の不可視化について議論していく。
学修の到達目標 イントロダクション「演習の進め方について」
演習の進め方について理解できるようになる
授業計画 第1回 「心理学化」とは何か
社会学における「心理学化」について理解できる
第2回 「医療化」とは何か
社会学における「医療化」について理解できる
第3回 現代社会におけるメンタルヘルス
現代社会におけるメンタルヘルスの位置づけを理解できる
第4回 現代社会における精神疾患
現代社会で流布されている精神疾患について理解できるようになる
第5回 精神疾患と偏見
精神疾患に関係する偏見について理解できるようになる
第6回 精神疾患と自殺 
精神疾患と自殺の関係性について理解できるようになる
第7回 精神疾患と仕事
精神疾患を抱えた状態で働くことについて理解できるようになる
第8回 「心の病」の「心理学化/医療化」
「心の病」の「心理学化/医療化」について理解できるようになる
第9回 日本におけるメンタルヘルス政策
日本のメンタルヘルス政策について理解できるようになる
第10回 文献収集・テーマ設定
文献収集方法、テーマ設定を理解できるようになる
第11回 報告・ディスカッション:精神疾患とメンタルヘルスについて
精神疾患とメンタルヘルスの関係性について報告・ディスカッションできる
第12回 報告・ディスカッション:精神疾患と偏見について
精神疾患と偏見について報告・ディスカッションできるようになる
第13回 報告・ディスカッション:精神疾患と労働について
精神疾患と労働に関連づく報告・ディスカッションができるようになる
第14回 報告・ディスカッション:「心の病」の「心理学化/医療化」
「心の病」の「心理学化/医療化」に関する報告・ディスカッションができるようになる
第15回 総括ディスカッション
各自が演習内で興味関心を持ったテーマで報告・ディスカッションできるようになる
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度)事前に指示された文献を読み、毎回レジュメを作成すること。
事後学修(2時間程度)議論で出てきた分からなかった事柄や用語について次回までに各自で調べておくこと。
履修上の注意事項 (1)本演習は参加者の報告・ディスカッションが中心となるため、他の履修生の迷惑にならないよう、遅刻や欠席に十分注意すること。
(2)私語やスマートフォンの使用は厳禁。単位を落とすことになります。
(3)毎回課題を演習内で発表するので欠席しないように心がけること。欠席する場合は、必ず事前に欠席の連絡をすること。なお、公認欠席は出席として扱わない。
(4)遅刻、欠席、レジュメ忘れは減点する。
(5)配布物は必ず持参すること。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(報告、レジュメ、議論への参加)30%と期末レポート70%を総合的に評価する。遅刻、欠席、レジュメ忘れは減点する。
テキスト 適宜指示する
参考文献 コンラッド&シュナイダー,『逸脱と医療化: 悪から病いへ』ミネルヴァ書房
田中慶子、中根光敏『社会学する原動力』松籟社
主な関連科目 応用社会学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義内または講義終了後に質問・相談を受け付ける
添付ファイル 2025講義ルーブリック.pdf 説明 レジュメ、期末レポートの評価

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) FHHS34318 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(専門演習科目) FHHS34318 2023~2023 2・3・4 - -