| 授業コード | 24012500 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 社会学特論演習(社会的格差と貧困) | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 伊藤 泰郎 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 現代における格差について考える。 |
| 学修の概要 | 社会的格差の深刻化は、21世紀に入ってから先進諸国において共通した問題となり、日本もその例外ではなかった。その一方で、格差・階層化といった問題は、社会学において古くから重要であり続けたテーマでもある。この科目では、文献の購読によって社会階層論の主要な理論や分析手法を学び、マクロな視点から社会的格差や不平等の状況について考察を行いたい。 |
| 学修の到達目標 | 階層研究の基本的な考え方や着眼点を身につけ、様々な対象に応用できるようになる。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス・格差社会を考える視点 この科目全体の学習の流れを理解するとともに、階層研究のイメージをつかむ。 |
| 第2回 | 所得の格差 所得からとらえられる格差について指標からおさえることができる。 |
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| 第3回 | 貧困と生活保護 相対的貧困について理解するとともに、貧困を経済的側面以外からもからとらえらるようになる。 |
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| 第4回 | 非正規雇用 非正規雇用の実態と非正規雇用の状態にあることで直面する問題について理解できる。 |
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| 第5回 | 社会階層と階級 階級や階層の考え方を理解するとともに、階層を分析する際に必要な方法や視点を理解する。 |
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| 第6回 | 世代間移動 階層の再生産を分析するための方法を理解できるようになる。 |
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| 第7回 | 学歴社会 学歴社会をとらえるための多様な視点を理解できるようになる。 |
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| 第8回 | 機会の不平等(1) 出身階層により学歴が異なる状況をデータでおさえるとともにそのメカニズムについて理解する。 |
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| 第9回 | 機会の不平等(2) 主観的評価に着目した大学進学に関する仮説を理解できるようになる。 |
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| 第10回 | 機会の不平等(3) 機会の不平等の趨勢とそれをめぐる議論を理解できるようになる。 |
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| 第11回 | 地位達成の国際比較 東アジアの各国の地位達成のメカニズムの違いを理解できるようになる。 |
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| 第12回 | 階層研究とジェンダー ジェンダーの視点から階層研究をとらえ返すための視点を理解できるようになる。 |
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| 第13回 | 階層研究と移民 移民を階層研究の中に位置づけて考察できるようになる。 |
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| 第14回 | 格差と政治意識・行動 階層や学歴の格差から政治意識・行動についてとらえることができるようになる。 |
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| 第15回 | 格差とナショナリズム ナショナリズムと格差の影響関係について理解することができる。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学習:次回の授業で購読する文献を必ず読んでくる(2時間)。 自分が担当する報告の準備はしっかりとしてくる(担当の場合2時間)。 事後学習:講義中に分からなかったことを次回までに調べておく(2時間) |
| 履修上の注意事項 | ・公認欠席は出席にはならない。 ・一定の出席を満たさなければ単位修得はできない。 ・公認欠席時の資料は後日配布する。 |
| 成績評価の方法・基準 | 議論への参加度:30%、授業での発表:40%、学期末のレポート:30% |
| テキスト | 平沢和司『格差の社会学入門[第2版]』北海道大学出版会(2021) |
| 参考文献 | 竹ノ下弘久『仕事と不平等の社会学』弘文堂(2013) 林拓也・田辺俊介・石田光規編『格差と分断/排除の諸相を読む』晃洋書房(2022) |
| 主な関連科目 | 社会学研究入門Ⅰ、社会調査概論、社会調査論1(資料・データ分析)、量的社会調査法(多変量解析) |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中や授業後に受け付けます。メールでも対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文学部社会学科(専門演習科目) | 24400 | 2024~2026 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |