授業コード 24009100 単位数 2
科目名 消費社会論演習(ハビトゥス/身体化/ディスタンクシオン) クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 中根 光敏 配当年次 *下表参考

授業の題目 消費社会論(ハビトュス/身体化/ディスタンクシオン)
学修の概要  多くの人々が中流幻想を抱き人並みになることを志向した「大衆消費社会」から個性的な自己になることを志向した「高度消費社会」を経て、今日、消費社会は、ハビトゥス(個々人が日常経験で蓄積してきた知覚・思考・行為を生
み出す無自覚な性向)の違いによって、それぞれの場=界においてディスタンクシオン(卓越化・差別化)を志向する消費主義社会へと変容しつつあります。現代の消費主義が究極的にゆきつくのは、情報機器などによる「身体(感覚)の拡張」、エステ・整形・化粧などによる「身体改造」、サプリ・スポーツジム・ランニングなどを通じた「身体(体力)形成」、さらにスマートウォッチによる「身体(健康・生命)のデータ化」です。本演習では、消費主義社会における自己の身体に対する関心を、ハビトゥスとディスタンクシオンというパースペクティヴから捉え、消費と身体化の行方に関して議論していきます。
学修の到達目標 消費社会化(消費主義)の進行と生活世界の変容という視角から現代社会における課題を発見し、社会学的に理解すること。
授業計画 第1回 演習の進め方
演習の進め方を理解できる
第2回 消費社会/消費社会論とは
消費社会を理解できる
第3回 大衆消費社会と高度消費社会
大衆消費社会を理解できる
第4回 ポスト高度消費社会
ポスト高度消費社会を理解できる
第5回 消費におけるディスタンクシオン
ディスタンクシオンを理解できる
第6回 消費主義社会におけるはハビトュス
ハビトゥスを理解できる
第7回 身体への社会学的アプローチ
身体への社会学的アプローチを理解できる
第8回 (オンデマンド)
消費と身体
消費と身体をりかいできる
第9回 消費主義社会における「身体(感覚)の拡張」
身体の拡張を理解できる
第10回 消費主義社会における身体改造——①ファッション
ファッションを理解できる
第11回 消費主義社会における身体改造——②化粧・整形・エステ
身体改造を理解できる
第12回 (オンデマンド)
消費主義社会における身体形成——①健康・美
健康と美を理解できる
第13回 消費主義社会における身体形成——②デジタル化・数値化される身体
身体形成を理解できる
第14回 現代消費社会におけるメタバース化
メタバース化を理解できる
第15回 総括議論
ハビトゥス・身体化・ディスタンクシオンを理解できる
授業外学習の課題 指定された文献を読み、課題レポートを作成する
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します。
オンデマンド講義の教材の提示及び課題提出ははMoodleで行います。

毎回、提示された課題に関して報告レポートを作成し、講義中に発表する。
成績評価の方法・基準 講義への参加度(報告・議論など)30%、レポート70%を総合的に(100点)評価する。
テキスト 未定
参考文献 Z.バウマン『リキッド・モダニティ』大月書店
J.ボードリアール『消費社会の神話と構造』紀伊國屋書店
P.ブルデュー『ディスタンクシオンⅠ・Ⅱ』藤原書店
D.グレーバー『負債論』以文社など

講義中、適宜指示する。
主な関連科目 現代社会論A・B 現代社会学 社会学特殊演習Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業後、メールでも受け付ける
添付ファイル 2026講義ルーブリック.pdf 説明 ルーブリック参照

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部社会学科(専門演習科目) 24400 2024~2026 2・3・4 - -