| 授業コード | 24005000 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 国際社会学演習(非西欧と脱西欧化) | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 高田 峰夫 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 生成AI時代の基礎能力 |
| 学修の概要 | ChatGPTを始めとする生成AIの広がりが急である。教育でも実社会でも、生成AIによる人間の置き換えが危惧されるまでの状態になりつつある。こうした状態を受けて、2025年には、生成AIの技術的メカニズムと、その含意について、ざっと学んでみた。他方で、生成AIに置き換えられる不安を抱く人間の側はどのような状況にあるのだろうか。 この授業では、2010年に世界に先駆けて『コンピュータが仕事を奪う』と警鐘を発した新井紀子が、その後、人間の側、とりわけ子供たちの側で、どのような事態が生じているのかを探求した著作を取り上げ、AI時代の人間の問題、社会の中での人間の果たす役割に目を向けて、学んでいきたい。 一方でAI関連のテクノロジー絡みの問題、他方では教育と人間の能力、その双方に目配りするため、なかなか理解が難しいかもしれないが、教員も受講者と共に学ぶつもりなので、皆さんも臆せず取り組んでください。 |
| 学修の到達目標 | 生成AI時代の人間の能力、とりわけ読解力について、大まかに理解することができる。 それを受けて、自分自身がどうすべきかまで考えを深めることができるなら、なお良い。 |
| 授業計画 | 第1回 | 教員による導入 次回からは、いくつかのテキストに沿って講読・議論を進める予定。 |
| 第2回 | AIはライバル? | |
| 第3回 | シンギュラリティ? | |
| 第4回 | 機械翻訳 | |
| 第5回 | 教科書が読めない子供たち | |
| 第6回 | 分断が進む? | |
| 第7回 | Chat GPTの衝撃 | |
| 第8回 | 生成AIの学習 | |
| 第9回 | 「シン読解力」 | |
| 第10回 | 「学習言語」 | |
| 第11回 | 大人も新聞が読めない? | |
| 第12回 | 読解力とは? | |
| 第13回 | 読解力の必要性 | |
| 第14回 | 読解力と言語能力 | |
| 第15回 | まとめ |
| 授業外学習の課題 | 授業準備と振り返りで、最低2・3時間(恐らくそれ以上)の予習復習が欠かせないでしょう。 |
| 履修上の注意事項 | 講読を基礎とするゼミのため、毎回の講読範囲を全員が読んでから授業に臨むことが必須です。そのため、報告者以外の受講者も全員が予習することが必要です。また、授業後には、議論した内容を、再度振り返ることも欠かせません。そうしないで授業に出ると、議論についてこられないことになります。 また、ゼミ形式ですから、出席するだけでは無意味です。積極的に疑問を出し、議論することが求められます。 なお、公認欠席の場合には(他の欠席も)資料があれば次の回に渡します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 毎回の授業での「参加」(質疑、発言、応答、等々)で40%、報告担当時の準備と発表で30%、司会等の担当で10%、最終レポートで20%、程度の割合で評価します。 |
| テキスト | 新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』東洋経済新報社 |
| 参考文献 | 多数あるが、とりあえず、以下のものを参照(うち、いくつかは授業で取り上げる) 新井紀子『コンピュータが仕事を奪う』日本経済新聞社 新井紀子『シン読解力』東洋経済新報社 山口拓郎『読解力は最強の知性である』SBクリエイティブ 三森ゆりか『ビジネスパーソンのための「言語技術」超入門』中公新書ラクレ 他 |
| 主な関連科目 | 国際社会学演習(後期) |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミ形式ですから少人数です。その場で質問してください。すべてその場で答えます。 ただし、プライバシー等に関わる場合など、その場では聞きにくいことは、授業後に相談してください。必要に応じて適宜対応します。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文学部社会学科(専門演習科目) | 24400 | 2024~2026 | 2・3・4 | - | ○ | - | ○ | ○ |