授業コード 24001600 単位数 2
科目名 消費社会論 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 中根 光敏 配当年次 *下表参考

授業の題目 消費現象から現代社会を読み解く
学修の概要 消費社会論は、生産・労働を中心とした近代的社会観に対して、消費という観点から人類史・人間社会を捉え返す社会理論です。本講義では、近代社会以降の社会を消費という側面から認識しようと試みます。とりわけ、大衆消費社会、高度消費社会を経て、「ディズニー化」や「ハイブリッド消費」に象徴される現代消費主義社会について、「流行(モード/ファッション/トレンド/ブーム)」現象に焦点をあて、「ハビトゥス/身体化/ディスタンクシオン」
という社会学的概念を用いて理解し、消費主義社会が直面している社会的課題に関して考えていきます。
学修の到達目標 消費から社会を理解する
授業計画 第1回 第1回:イントロダクション:消費社会論とは
講義の進め方が理解できる
第2回 第2回:大衆消費社会から高度消費社会へ
大衆消費社会を理解できる
第3回 第3回:ヨーロッパにおけるファッション/モードと資本主義の誕生
ファッション・モードを理解できる
第4回 第4回: ハビトュス/身体化/ディスタンクシオンと消費社会
ディスタンクシオンを理解できる
第5回 第5回:アジアにおけるファッション/モード――シンガポール・ソウル・ジャカルタ・台北などを事例として
アジアの消費社会を理解できる
第6回 第6回: ブームの比較消費社会論――サードウェーブ・コーヒーブームをめぐって
ブームを理解できる
第7回 (オンデマンド)
第7回: ソウルにおけるコーヒーブームと消費主義化のトレンド
コーヒーブームを理解できる
第8回 第8回:パリ・ミラノ・ライプツィヒ・ベルリンにおけるサードウェーブ・コーヒーブームの比較消費社会論
第三波珈琲流行を理解できる
第9回 第9回: 台北・シンガポール・ジャカルタ・メダン・ソウルにおけるサードウェーブ・コーヒーブームの比較消費社会論
アジアのコーヒーブームを理解できる
第10回 第10回: 日本におけるサードウェーブ・コーヒーブームの消費社会論――ディスタンクシオンとハビトュスの視角から
コーヒーブームの消費社会論を理解できる
第11回 (オンデマンド)
第11回: ディズニー化とハイブリッド消費のグローバルな展開――シンガポールを事例として
ディズニー化を理解できる
第12回 第12回: バイブリッド消費の比較消費社会論――シンガポール・ソウル・台北・ジャカルタ・メダンなどを事例として
ハイブリッド消費を理解できる
第13回 第13回: 日本におけるディズニー化とハイブリッド消費
ディズニー化とハイブリッド消費を理解できる
第14回 第14回: グローバル化と消費主義化による格差をめぐる問題群――ディスタンクシオンとハビトュスを中心的視角として富裕/貧困を考える
グローバル化と消費主義化を理解できる
第15回 第15回:現代消費主義社会の行方
消費社会論を理解できる
授業外学習の課題  事前学習2時間、事後学習2時間が必要です
1.毎回の講義には、指定されたテキストの論文を読んで臨むこと。
 2.講義中に指定された文献課題を読んで、講義に臨むこと。
 3.講義中に指定された課題に関して、Moodleでレポートを作成すること。
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します。
使用するソフトは、PowerPointですが、教材を視聴するためにPowerPointの最新バージョンを情報センターの指示に従って入手し、パソコンにインストールしておく必要があります。スマートフォンでは教材を視聴できません。詳細は教学センターへ問い合わせなさい。
また、オンデマンド講義の課題はMoodleに書き込むことになります。

(1)受講生は、指示されたテキストを読んだ上で、各講義を受講後、指示された日時までに課題レポートを毎回Moodleに書き込まなければならない。
(2)本講義内容には、性的な情報及び暴力に関する情報が含まれる。性的な情報及び暴力に関する情報に対して、嫌悪感やアレルギーのある人は、絶対に履修しないよう注意しなさい。
(3)公認欠席は出席にはならない。一定の出席を満たなければ単位修得はできない。公認欠席時の資料は後日Moodleで配布する。
(4)欠席・ムードルへの課題未提出があわせて4回以上になると、単位取得はできない。
(5)他の受講生に迷惑となる私語は許さない(単位を落とすことになります)。
⑹スマートフォンは講義開始時に音が鳴らないようにしてカバンの中に入れること(机上や手に持っているなどは単位を落とすことになります)。
⑺何らかの事情でスマートフォン及びタブレットなどを使用する必要がある履修者は事前に申し出ること(座席を特定の場所に配置します)。
成績評価の方法・基準 提出された課題レポートを点数化(合計100点)して評価する。
なお、欠席は減点する。
テキスト 未定
参考文献 参考書・参考資料等
ジクムント・バウマン『新しい貧困――労働、消費主義、ニュープア』青土社
アラン・ブライマン『ディズニー化する社会――文化・消費・労働のグローバリゼーション』明石書店
ピエール・ブルデュー『ディスタンクシオンⅠ・Ⅱ』藤原書店
ジョージ・リッツァ『消費社会の魔術的体系』明石書店
ジョージ・リッツァ『無のグローバル化――拡大する消費社会と「存在」の喪失』明石書店
中根光敏『珈琲飲み』洛北出版
中根光敏ほか『グローバル化と文化変容』いなほ書房
中根光敏ほか『グローバル化の進行とローカル文化の行方』いなほ書房
中根光敏ほか『グローバル化と生活世界の変容』いなほ書房
田中慶子・中根光敏『社会学する原動力』松籟社
※その他、適宜、講義中に指示する。
主な関連科目 現代社会論、産業社会学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義終了後またはメールで適宜
添付ファイル 講義ルーブリック.pdf 説明 ルーブリック参照

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部社会学科(社会の諸領域に関する科目) 24300 2024~2026 2・3・4 - - -