授業コード 20075500 単位数 2
科目名 知的障害指導法 クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 平田 香奈子 配当年次 *下表参考

授業の題目 知的障害指導法
学修の概要 知的障害のある児童生徒の教育課程の編成、年間指導計画や単元計画の作成、教材研究、学習指導案の作成について理解し、知的障害のある児童生徒に対する授業づくりを実際的に学び、模擬単元(題材)の学習指導案を作成する。
また、近年の学校現場の状況を受け、ICT機器等を活用した教材づくりを行っていく。
学修の到達目標 幼児、児童又は生徒の知的障害の状態や特性及び心身の発達の段階等、特別支援学校(知的障害)の教育実践並びに各学部や各段階のつながりを踏まえた教育課程の編成の方法とカリキュラム・マネジメントについて説明することができる。
児童生徒の実態に応じた目標の設定と教材の工夫を検討し、授業計画を立案することができる。
・知的障害のある幼児、児童又は生徒の障害の状態や特性及び心身の発達の段階等を踏まえた各教科等(「自立活動」を除く。 )の指導における配慮事項について理解し、具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。
授業計画 第1回 知的障害のある児童生徒の教育課程と授業づくりの工夫
各教科等の年間指導計画を見通しつつ、個々の幼児、児童又は生徒の実態に応じて適切な指導を行うために個別の指導計画を作成と教材の工夫について学び、説明することができる。
第2回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究①
主にことば・文字の学習としてのカルタづくりを通じて、領域・教科を合わせた指導としての展開や自立活動の視点、またそれぞれの個に応じた目標設定と教材の工夫について議論し、考えを述べることができる。
第3回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究②
前時に行ったカルタづくりとその活動を通じて児童生徒にもたらされる学びについて検討し、学習指導案を作成することができる。
第4回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究③
ひらがなカードを作成し、それを用いた活動を検討し、授業づくりをすることができる。
第5回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究④
「100gに挑戦」「1000gに挑戦」の活動を通じて、領域・教科を合わせた指導としての展開や自立活動の視点、またそれぞれの個に応じた目標設定と教材の工夫について議論し、考えを述べることができる。
第6回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究⑤
前時に行った活動を通じて、児童・生徒にもたらされる学びについて検討し、学習指導案を作成することができる。
第7回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究⑥
遊ぶことを通じ、その活動に含まれる学習や経験について分析・検討することができる。また、遊びの指導の計画を検討することができる。
第8回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究⑦
「給食たんけん」の活動を通じて、領域・教科を合わせた指導としての展開や自立活動の視点、またそれぞれの個に応じた目標設定と教材の工夫について述べることができる。
第9回 知的障害のある児童生徒の授業と教材研究⑧
前時に行った活動を通じて、児童・生徒にもたらされる学びについて検討し、学習指導案および教材を作成することができる。
第10回 模擬単元(題材)の計画と学習指導案の作成(単元構想、児童生徒観、単元観、指導観)
教科と自立活動の目標設定に至る手続の違いを理解するとともに、自立活動の指導における個別の指導計画の作成と内容の取扱いについて理解し、単元観および指導観を作成することができる。
第11回 模擬単元(題材)の計画と学習指導案の作成(単元計画の検討、教材教具の検討、本時の学習過程の検討)
ICTの活用も含め、教材教具を工夫することで、日常生活や社会生活に結び付いた具体的な活動を学習活動の中心に据え、具体的な指導内容で指導することについて理解し、計画を立てることができる。
第12回 模擬単元(題材)の計画と学習指導案の作成(教材教具の検討と練り直し、本時の学習過程の検討)
知的障害の状態や特性及び心身の発達の段階等を踏まえた各教科等の指導におけ る配慮事項について理解するとともに、自立活動及び自立活動の指導と関連付けた 具体的な授業場面を想定した授業設計であるか検討し、修正することができる。(オンデマンド)
第13回 模擬単元(題材)の計画と学習指導案の作成(本時の学習過程の検討:模擬授業)
知的障害の状態や特性に応じた工夫について再考し、授業案の修正ができる。
第14回 模擬単元(題材)の計画と学習指導案の作成(本時の学習過程、学習指導案の調整)
幼児児童生徒の心身の発達の段階等に応じた自立活動及び自立活動の指導との関連を踏まえた各教科等の学習指導案であるか振り返り、課題を説明することができる。。
第15回 模擬単元(題材)の学習指導案の発表(評価)
前時までの内容を受け、授業改善の視点を学び、説明することができる。
授業外学習の課題 事前学修:教材研究の授業前には、該当する学習指導要領の箇所をよく読み、各段階の特色について概観しておく(2時間程度)。模擬単元の作成では、実際にグループで教材研究を行い、指導案の作成に取り組む(1時間程度)。
事後学修:教材研究を行った授業後は、教具教材リスト(ポートフォリオ)を作成する(2時間程度)。これらを元に、模擬単元の作成の授業後には、授業計画を振り返り、再考する(2時間程度)。
履修上の注意事項 *ブレンド型授業を実施します。オンライン授業時は、Moodleを使用します。オンライン授業回については授業時にアナウンスします。
*欠席回数が6回以上となった場合、単位認定の対象となりません。
*公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・グループ発表は、事前に公認欠席の日程が分かっている場合、担当日程を調整します。
・発表当日が欠席となった場合には、別途日程を設けるか、資料提出をもって代替とします。
・公認欠席に対し、上記のように対応をしますが、本授業の欠席回数の上限である5回には含めてカウントします。
*教具教材リスト作成のため、各自ノートもしくはファイルを用意すること。
成績評価の方法・基準 教具教材リストの作成(50%)、模擬単元(題材)の学習指導案の発表(50%)
テキスト 文部科学省のHPに掲載されている以下の学習指導要領等テキストとする。冊子として発行されているものでも、HPからダウンロードしたPDFファイルをノートパソコン等に入れて使用することも可とする。
特別支援学校学習指導要領(幼稚部・小学部・中学部)文部科学省(平成29年4月)
特別支援学校学習指導要領解説総則編(幼稚部・小学部・中学部)文部科学省(平成30年3月)
特別支援学校学習指導要領解説各教科等編(小学部・中学部)文部科学省(平成30年3月)
特別支援学校学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)文部科学省(平成30年3月)
参考文献
主な関連科目 知的障害教育学
その他、各教科に関連する授業での学習内容も十分に活かすこと
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
教員の研究室在室時にはいつでも質問を受け付ける。また、質問等は授業中ならびに授業終了時に積極的に行うことが望ましい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科 FHED24404 2017~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科 FHED24404 2023~2023 2・3・4 - -
人文学部教育学科(教職専門科目群) 23300 2024~2026 3・4 - -