| 授業コード | 20028900 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | ジャーナリズム論特殊演習 | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 竹原 進一 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | デジタル・AI時代のジャーナリズムを考える |
| 学修の概要 | 現在、デジタル化や生成AIの急速な発展によって、メディアをめぐる環境はさらに大きく変わろうとしています。AIは記事や映像を「作る」だけでなく、情報を「検索する・要約する・選別する・推薦する」役割も担うようになりました。一方で、AIによるフェイクニュースやディープフェイク、著作権、プライバシー、アルゴリズムによる情報操作など、新たな問題も生まれています。 本演習では、インターネットとAIが社会のインフラとなった時代を前提に、「多発する戦争、紛争」「フェイクニュース」「言論の自由」「国家権力の監視」「生成AIとジャーナリズム」などをテーマとした映像資料や事例を取り上げます。これらを通して、変化するメディア環境の中で、ジャーナリズムは何を担うべきなのか、そして私たちは情報とどのように向き合えばよいのかを考察します。 担当者は中国新聞社で長く編集記者を務め、地域報道を中心に、中東の紛争地帯やモンゴルなどを取材してきました。また、原爆や瀬戸内の環境問題をテーマとしたドキュメンタリー番組の制作、デジタルメディアの開発など、新聞以外のメディアにも活動領域を広げてきました。こうした現場での経験をもとに、ジャーナリズムが現実社会の中でどのような役割を果たしてきたのかを振り返りながら、インターネット、SNS、そしてAIによって大きく変化するこれからのジャーナリズムについて考えます。 本演習では、デジタル・AI時代の情報環境を理解し、ニュースやSNS上の情報を批判的に読み解く力を身につけることを目標とします。さらに、ジャーナリズムを知識だけでなく、実際に記事の書き方を学びながら発信者としての視点を養います。 ※最新の情報を反映させるため、講義内容は変更になる場合があります |
| 学修の到達目標 | デジタル時代のジャーナリズムについてメディアリテラシーを身につける 仮説を立て、情報を集め記事を執筆し、発表し討議に参加する能力を養う 発信者として、記事を制作する基本を学ぶ |
| 授業計画 | 第1回 | オリエンテーション 新聞の中から記事を選んで「ジャーナリズムとは何か」を考える |
| 第2回 | 「力こそ正義」はなぜ蘇ったのか 「侵攻と紛争の再来」を考える |
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| 第3回 | オープンソース・ジャーナリズム デジタル技術を駆使、国際連携する市民集団について知る |
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| 第4回 | プーチンの「大ロシア」への野望 ウクライナ侵攻を考察する |
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| 第5回 | なぜユダヤ国家がパレスチナ人を虐殺するのか イスラエルと中東戦争を考察する |
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| 第6回 | 選挙とSNS 国政選挙などから政治とSNSの関係を考える |
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| 第7回 | ワイマール共和国 「自由の国」がなぜヒトラーを生んだのか、考察する |
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| 第8回 | 身近な話題からジャーナリズムへ 記事の基本的な書き方を学び発表する |
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| 第9回 | 映像プロパガンダの時代 フェイク動画、SNS、情報工作を考える |
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| 第10回 | 狙われる個人情報 国家情報局創設の狙いについて知る |
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| 第11回 | AIとドローンで変わる戦争の現場 ウクライナやイランでの事例を考える |
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| 第12回 | 難民漂流 人道主義はどこへ 「1億人に世界はどう向き合うのか」考察する |
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| 第13回 | 「なぜ人は陰謀論にハマるのか」 ケネディ暗殺からQアノンまで、知る |
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| 第14回 | 「2026 わたしのニュース」 自分なりの問題意識で記事を執筆する |
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| 第15回 | 「わたしのニュース」を発表、意見交換 各自の発表について質疑、ニュース感覚を養う |
| 授業外学習の課題 | 2時間程度の事前学習:課題レポート(800字)を書き中盤と最終回までに提出 2時間程度の事後学習:参考文献を読む |
| 履修上の注意事項 | 【対面授業】 ・講義内容などはMoodleにアップするので必ず登録すること(授業課題情報に掲示) ・講義では必ず1人最低1回以上、質問や意見など積極的に発言すること ・以前に「メディア論I」「メディア論特殊演習」を履修していること、または2026年度の「マスメディア論」履修予定が望ましい ・授業内容は、ジャーナリズムの最新動向を反映させるため変更になることがあります ・不測の事態でオンライン授業となった場合はZoom会議システムを併用します ※履修定員は20人以下とするため、履修希望者は1回目の講義に必ず出席すること ※公認欠席は、出席として扱わない |
| 成績評価の方法・基準 | 100点満点でレポート70点、発表・討議30点によって総合的に評価する |
| テキスト | 課題図書は講義時に掲示する |
| 参考文献 | 「ニュースの未来」(石戸諭 光文社新書) 「べリングキャット」(エリオット・ヒギンズ 筑摩書房) |
| 主な関連科目 | マスメディア論Ⅰ・Ⅱ、マスメディア論特殊演習 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義、メールのいずれでも対応します |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36204 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人文学部人間関係学科社会学専攻(特殊演習科目) | FHHS36204 | 2023~2023 | 2・3・4 | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 人文学部社会学科(特殊演習科目) | 24400 | 2024~2026 | 2・3・4 | - | ○ | ○ | ○ | ○ |