授業コード 20019005 単位数 2
科目名 社会科・地理歴史科教育法 クラス 05
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 永田 成文 配当年次 *下表参考

授業の題目 社会系教科としての地理歴史科の目的・内容・方法と授業開発
学修の概要  高等学校地理歴史科の究極目的が公民としての資質・能力の育成であることをおさえた上で,地理総合・地理探究・歴史総合・歴史探究の特色を捉え,それぞれの実践上の諸問題や課題を意識した上で,学習指導案の作成を行う。


【実務経験内容:担当教員の高等学校での授業づくりの経験を生かして,教材づくりや授業構成について考えていく実践的な授業である。】
学修の到達目標 ①高等学校地理歴史科の目標・内容・方法や学習評価のあり方について理解する。
②高等学校地理歴史科の地理総合・地理探究・歴史総合・歴史探究の概要を捉える。
③社会認識と公民としての資質・能力の視点から授業を分析・評価できる。
④社会認識を通して公民としての資質・能力を育成する本時を構想できる。
⑤評価の観点を意識して,本時の授業案をブラッシュアップできる。
授業計画 第1回 高等学校地理歴史科の目標
地理歴史科の内容が目標に基づいて設定されていることを捉え,教員に求められる資質・能力について考察する。
第2回 地理歴史科教育の設置の背景と変遷
地理歴史科教育の設置の背景と変遷を捉えることができる。
第3回 高等学校地理歴史科と中学校社会科地理的分野・歴史的分野との接続
中学校と高等学校の地理歴史科の接続の在り方を考察する。
第4回 地理歴史科教育におけるICTの活用
地理歴史科教育における具体的なICT活用場面から,その有効性を考える。
第5回 地理歴史科地理総合
地理総合の理念と授業実践の特色を考える。
第6回 地理歴史科地理探究
地理探究の理念と授業実践の特色を考える。
第7回 地理歴史科歴史総合
歴史総合の理念と授業実践の特色を考える。
第8回 地理歴史科日本史探究
日本史探究の理念と授業実践の特色を考える。
第9回 地理歴史科世界史探究
世界史探究の理念と授業実践の特色を考える。
第10回 地理歴史科の評価
地理歴史科教育の適切な評価方法について授業事例をもとに考える。
第11回 地理歴史科における地球的課題
地理歴史科において思考・判断・表現する授業の特質を考える。
第12回 模擬授業①
必履修科目である「地理総合」か「歴史総合」の授業計画を個々に作成し,グループで発表する。
第13回 模擬授業②
必履修科目である「地理総合」か「歴史総合」のブラッシュアップした授業計画を発表し,模擬授業の核となる授業計画を決めて,グループとしての授業計画を考える。
第14回 模擬授業③と確認テスト①
各グループの代表者が「地理総合」のダイジェスト版の模擬授業をグループでパワーポイントを活用しながら行い,よりよい授業にしていくための方策を考える。本授業の学びを確認する。
第15回 模擬授業④と確認テスト②
各グループの代表者が「歴史総合」のダイジェスト版の模擬授業をグループでパワーポイントを活用しながら行い,よりよい授業にしていくための方策を考える。本授業の学びを確認する。
授業外学習の課題 配布する参考資料について,指示に従い熟読しておくこと(2時間程度)。
教材研究ならびに学習指導案の作成に関しては,各自で題材を選び,教育実習を意識して取り組むこと(2時間程度)。
履修上の注意事項 原則として2024年度かそれ以前に入学した3年生以上の全学の学生(教育学科以外)が受講する。席は指定とする。

本講義は,高校地理歴史科教員免許状取得希望者用授業科目である。
授業全体を通して課題提出を重視する。

教育実習にむけて,直接連動する科目であるので自覚をもって授業に望むこと。

休講の場合は指定された補講日に実施する。
模擬授業実施にかかわる授業は進度により実施回を変更する可能性がある。
授業外学習に主体的に取り組み,必要に応じて担当教員に相談すること。
必要に応じてmoodleを活用する。
各回,相談・意見交換を行う。

公認欠席は単位認定要件に影響しないように配慮します。公認欠席の場合も欠席届を提出すること。資料は後日配布。
成績評価の方法・基準 提出物や授業への参加態度(50%)指導案作成(25%)確認テスト(25%)を基本として総合的に評価する。欠席・遅刻等は減点とする。
テキスト ○社会認識教育学会編(2020)『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』学術図書
○文部科学省(2019)『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 地理歴史編』東洋館出版社
参考文献 参考資料は授業の中で随時添付する。
主な関連科目 中等社会科教育法(地理歴史分野),社会科・公民科教育法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
水1限
授業後やメール等で受けつける。
レポート等のフィードバックは授業時に行う。moodle等でもフィードバックを行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科 2017~2022 3・4 - - - - -
人文学部教育学科 FHED34301 2023~2023 3・4 - -
人文学部教育学科(教職専門科目群) 23300 2024~2026 2・3・4 - -