授業コード 20009600 単位数 2
科目名 生涯学習論Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山川 肖美 配当年次 *下表参考

授業の題目 生涯学習の展開-学習実践にみる特質と課題、展望-
学修の概要 本授業では、生涯学習の実践的展開に目を向ける。主になる柱は次の3点である。受講生と共に考えていきたい。

(1)現在、生涯学習を展開・支援する機会にはどのようなものがあるか。
(2)これから、生涯学習はどこに向かおうとしているのか。
(3)生涯学習の成果は社会の中でどのように循環していくのか。

生涯学習はみんなの知らないあるいは気づいていない世界かもしれない。しかし、実は身近にあることを本講義を通して知り、少なくとも本講義受講中は、生涯学習を実践している場に目を向けていただきたい。
本授業は、社会教育主事任用資格・社会教育士(称号)を取得する上での必修の科目でもあるため、本資格への対応を念頭に置いている。
学修の到達目標 生涯学習の実践や生涯学習と教育・社会との関係を多面的に理解し、新たな生涯学習観を持つことができるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
・生涯学習実践の場とは何を意味するのかを、また、実践を読み解く視点としての生涯学習の原理とは何かについて理解できる。
第2回 生涯学習と社会教育(1)社会教育の範囲・社会教育法を読み解く
・生涯学習実践の場としての社会教育を読み解く前提として、社会教育の定義と社会教育法を理解できる。
第3回 生涯学習と社会教育(2)社会教育、今昔
・生涯学習実践の場としての社会教育を読み解く前提として、社会教育の歴史を理解できる。
第4回 生涯学習と社会教育(3)学習プログラムとは何か
・社会教育実践における学習プログラムの位置とそれによるエンパワーメントについて理解できる。
第5回 社会教育実践の場としての公民館
・日本で独自に発展してきた公民館実践について法的根拠と共に理解すると共に、持続可能な地域社会に資する、これからの公民館のあり方について考え、意味づけ・議論することができる。
第6回 社会教育実践の場としての図書館
・変わりつつある図書館の取り組みについて探究することができる。
第7回 中間テストと解説、ここまでの振り返り
・ここまでの授業の理解度を問うとともにこれまでの学習成果を各自で意味づけることができる。
第8回 生涯学習と家庭教育
・社会教育実践で欠かすことができない家庭教育支援の前提としての家庭教育の現況を把握することができる。
第9回 生涯学習と家庭教育支援
・社会教育実践として欠かすことができない家庭教育支援の現況と課題を共に考え、意味づけ・議論することができる。
第10回 生涯学習と企業教育
・民間の社会教育実践としての企業教育を理解することができる。
第11回 生涯学習と企業・起業
・社会的価値と経済的価値の両立を目指す企業・起業の実際と学びとの関係を理解することができる。
第12回 生涯学習と学校
・生涯学習の考え方により変化してきた学校教育について理解できる。
第13回 社会教育と学校教育の連携・融合
・社会教育と学校教育の連携・融合の実践と考え方を理解できる。
第14回 生涯学習実践における評価・活用
・学習実践にとって重要な成果の評価と循環について理解できる。
第15回 総括テストと解説、全体総括
・本授業全体の理解度を問うとともにこれまでの学習成果を各自で意味づけることができる。
授業外学習の課題 1 当該授業の前後に予習2時間程度・復習と課題への取り組み2時間程度をして臨むことを期待する。
2 社会教育実践や家庭教育支援に関してそれぞれ小レポートを課す予定である。主体的に関連文献を読みデータ収集をし精力的にレポート作成に励んでほしい。
3 下に掲げた参考文献を読むこと。
履修上の注意事項 1 授業は私からの学問的メッセージである。それを真摯に受けとめたり意見表明をしたりする態度をもって受講していただきたい。
2 授業用教材は前日までにmoodleに掲出する。それを各自でダウンロードまたは印刷をして当日に備えるという方法をとる。
3 授業に関する連絡は、原則moodleで行うため、頻繁にチェックすること。
4 事情によりオンデマンド配信の授業(ブレンド型授業)を行う場合がある。
5 出欠は毎回の授業で提示するフィードバックのための問いや課題の提出状況によって確認する。
6 公認欠席制度に伴い下記のように配慮する。
  ・公認欠席時の資料は通常授業と同様にMoodleよりダウンロード可能である。
  ・公認欠席時の課題は,公認欠席期間終了後に速やかに取り組んでいただきたい。
  ・中間テスト、総括テストについては本人からの申し出があれば代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 授業内で実施する中間テストと総括テスト80%、授業への参画態度20%(課題への取り組み、出席を前提とするので欠席1回につき2点で総合判断)で総合的に評価する。
テキスト なし(毎回、本授業にオリジナルのプリントを配布し、適宜参考文献を紹介する。)
参考文献 ・鈴木眞理・熊谷慎之輔・山本珠美編著『社会教育計画の基礎』学文社、2012
・小池源吾・手打明敏編著『生涯学習社会の構図』福村出版、2008。
・赤尾勝己編著『生涯学習論を学び人のために』世界思想社、2004。
主な関連科目 生涯学習論Ⅰ、社会教育経営論Ⅰ・Ⅱ、生涯学習支援論Ⅰ・Ⅱ、社会教育演習、社会教育実習、公共空間創造論(国際コミュニティ学部地域行政学科科目)など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・随時、moodleで質問・相談を受け付け、可能な限り回答する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27115 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27115 2023~2023 1・2・3・4 -
人文学部教育学科(専攻科目A群) FHED12109 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(専攻科目A群) FHED12109 2023~2023 1・2・3・4 -
人文学部教育学科(専攻科目A群) 23200 2024~2026 1・2・3・4 -