授業コード 10047500 単位数 2
科目名 A1群特殊講義a(会計業界研究講義) クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 政岡 孝宏 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 TAC株式会社寄付講座:会計業界研究講義
実務家講師の講義により、日商簿記3級試験に対応する知識を習得するとともに、会計士の仕事内容や
試験についての知識を深める。
学修の概要 本講義は、TAC株式会社(以下、TAC(株))による寄付講座であり、広島県内では本学のみの開講です。
現在の日本における就職活動は、団塊世代の大量退職や少子高齢化に伴う若年層の人手不足の影響もありいわゆる「売り手市場」となっています。そのため大学卒業者の就職内定率は高水準にあります。
一方で就職後の早期離職が社会問題となっており入社後に「思っていた仕事と違う」「将来が見えない」といった理由で離職に至る若者が少なくありません。その一因として学生が就職活動の段階で将来のキャリアデザインを十分に描かないまま社会に出てしまうことが挙げられます。
本講義ではTAC(株)で実際に教鞭をとる現役の公認会計士を迎え、日商簿記3級の試験に対応する知識を習得するとともに会計業界の仕事内容や働き方といった職業としての魅力、資格の有用性、さらには受験勉強に関する知識を深めていただきます。これらを通して将来のキャリアデザインを考える一助としていただきたいと考えています。
学修の到達目標 (1) 実務家講師により、 簿記に関する理論とビジネスの実務を照らし合わせながら思考することで、複式簿記の理解を深めることができる。
(2) 経済事象を簿記の視点から読み解くとともに、理論と関連付けて説明することができる。
(3) 会計業界のスペシャリストを目指すための基礎知識(日商簿記3級レベル)を身に付けることガできる。
(4) 会計士として活躍する実務家講師から会計士の仕事内容や資格の魅力・有用性について学び、理解を深める事で将来の進路について主体的に考える力を養う。
授業計画 第1回 イントロダクション:公認会計士実務家セミナー~簿記の需要と会計士の魅力~
以下の事項が理解できるようになる
 ・会計スキルの必要性
 ・会計に関する事例紹介
 ・会計を学習する事のメリット
第2回 【テキスト】
 簿記の基本原理・基本的な帳簿組織(第1章・第2章)
【公認会計士の魅力】
 監査法人の仕事について
簿記の基本原理・帳簿組織について理解できるようになる。
第3回 【テキスト】
 簿記一巡の手続(決算整理)(第3章)
【公認会計士の魅力】
 キャリアパス 収入について
簿記一巡の手続きについて説明できるようになる。
第4回 【テキスト】
 財務諸表の雛形・現金及び預金(第4章・第5章)
【公認会計士の魅力】
実務について 実際の監査業務でのエピソード
ミニテスト1回目
財務諸表の雛形について説明できるようになる。現金及び預金の手続きについて理解できるようになる。
第5回 会計士、税理士先輩合格者座談会(終了後個別質問会)
会計士・税理士の違いについて説明できるようになる
第6回 【テキスト】
 商品売買(第6章)
【公認会計士になるために】
試験合格までの道のり(実体験) 合格するために必要な事
商品売買取引について理解できるようになる。
第7回 【テキスト】
 商品売買・手形及び電子記録債権・債務(第6章・第7章)
【公認会計士になるために】
私の成功体験 勉強方法やモチベーションの維持
ミニテスト2回目
商品売買の決算手続きについて理解できるようになる。手形及び電子記録債権・債務について理解できるようになる。
第8回 【テキスト】
 固定資産(第8章)
【公認会計士になるために】
士業を目指すという選択~就職活動との違いと可能性~
固定資産の手続きが理解できるようになる。
第9回 【テキスト】
 その他の取引(第9章)
【公認会計士になるために】
将来が決まっていない皆へ伝えたい事
ミニテスト3回目
これまで学習した取引以外の様々な取引についての理解できるようになる。
第10回 【テキスト】
 その他の取引・貸倒れと貸倒引当金(第9章・第10章))
【質問コーナー】
質問票記入 次回以降順次回答
貸倒れと貸倒引当金の設定について理解できるようになる。
第11回 【テキスト】
 経過勘定・簿記一巡の手続き(第11章・第12章)
【質問コーナー】
質問回答
ミニテスト4回目
経過勘定や簿記一巡の決算振替手続きについて理解できるようになる。
第12回 【テキスト】
 純資産・税金(第13章・第14章)
【質問コーナー】
質問回答
純資産の部の項目について理解できる。法人税の基本について理解できる。
第13回 実力テスト・解答解説
これまで学んだ内容についてアウトプットできるようになる
第14回 【テキスト】
 3級対策
帳簿への記入、保管費、クレジット売掛金、消費税、補助簿、受取商品券、伝票会計などについて理解できるようになる。
第15回 日商簿記3級プレ答練・解説
【公認会計士からのメッセージ】:「自分の人生は自分でデザインして生きていく」
日商簿記検定3級レベルの問題で合格水準に達することができようになる
授業外学習の課題 ・この授業は理論学習を中心とする授業です。 問題演習については各自で講義時間外に
取り組んでください。
・授業は原則として、2時間の予習、2時間の復習の計4時間の⾃宅学習を前提としています。
(事前学修:2時間程度)毎講義の最後に次回の講義のテーマを伝えるので、各自でできる限り予習しておくこと。
(事後学修:2時間程度)講義中にわからなかった内容については、次回までに各自で調べること。
・授業時間外の学習をおろそかにしないでください。
履修上の注意事項 ・授業参加にあたっては、毎時間必ず電卓(計算機能のみ)を持参して下さい。
なお、スマートフォン・電子辞書等を電卓の代わりに使用することはできません。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう
配慮します。
・公認欠席時の資料は後⽇配付しますので、各自申し出てください。
成績評価の方法・基準 期間中に実施するすべてのテストにて総合的に評価する

なお、以下の事項に該当する学生は上記評価から減点します。
(1)欠席(5回以上の欠席の場合、特別な事情がある場合を除き、自動的にD評価となります。)
(2)遅刻(遅刻2回につき欠席1回として評価します。また10分を越えた遅刻は欠席として評価します。)
(3)私語、居眠り、携帯電話の使用、防止の着用などのマナー違反。
(4)教室に来て座っているだけで授業に参加しない(授業中に課した提出課題等の出来も含みます。)
(5)出席に関する不正(自動的にD評価となります。)
テキスト 『TAC 公認会計士講座 会計学 財務会計論 入門テキスト』
『TAC 公認会計士講座 会計学 財務会計論 トレーニング』
参考文献 授業中に適宜紹介します。
主な関連科目 簿記原理Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・基本的に、授業終了時に直接担当教員に質問してください。
・また、授業中に課した課題・確認テストについては、同日の授業中に模範解答等を示します。
・原則として翌週の授業の冒頭で全体講評をフィードバックします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(A1群) 11200 2024~2026 1・2・3・4 -
商学部経営学科(A1群) 12200 2024~2026 1・2・3・4 -