授業コード 10046206 単位数 2
科目名 専門演習Ⅱ クラス 06
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 新本 寛之 配当年次 *下表参考

授業の題目 ベトナム(ハノイ)研修に係る事前調査および企画立案
学修の概要 専門演習Ⅰで得たベトナム経済社会の知識・理論をベースとして、8月にベトナム(ハノイ)研修を実施します。専門演習Ⅱは同研修の準備タームとなります。
 同研修は下記3点を軸とします。
①ベトナム経済社会の知識・理論について、現地において自身の目で実際に確認します。
②企業からいただいた課題(井辻ホールディングス、染匠、ANAあきんど)について、解決プランを企画し現地で実施します。
③各チームで設定したテーマについて、現地で市場調査を実施します。

 授業では、上記研修の軸を現地で実現することを目的として、チームごとに設定した課題について、事前調査および企画の立案に取り組みます。収集した情報および企画内容について、チーム別に報告しあい、その内容に関してゼミ生全員で共有した上で質疑応答による討論を展開します。その上で、企画を完成させ夏の研修に臨みます。
 適度な緊張感を保ちながらも、失敗を恐れず、自由に発言できる雰囲気づくりに努めるので、ゼミ生の自発的参加を望みます。結果として、ゼミが知的コミュニティおよび人間的成長の場となることを期待しています。

研修協力企業(予定・順不同)
株式会社西日本日中旅行社広島支店:海外旅行に係る安全対策情報の提供。
広島国際空港株式会社:広島空港の成り立ち解説および空港施設の視察協力。          
株式会社広島銀行ハノイ駐在員事務所:ベトナム(ハノイ)の経済社会事情および広島地元企業によるベトナム進出状況について解説。
日本航空株式会社ベトナム支店:ベトナム航空事情と航空業界について解説。
井辻ホールディングス株式会社:餃子家龍ハノイ店の課題解決を目的として、同店をイベント会場として提供。
INDOCHINA TOURIST & TRADE CO.,LTD.:ハノイ観光視察の際、サポートならびに情報提供。
Chie Craft and Design:フェアトレード事情および同商品の情報提供。
SAKURA HOTEL:日式ホテルの施設、サービス、アメニティグッズ等の視察協力。
染匠株式会社・きものカルチャー研究所:着物を演出するバッグに関する情報提供。
株式会社メイク:フェアトレード商品輸入に係る手続きについて情報提供。
ANAあきんど株式会社:三原産レモンを原料としたレモンマヨネーズについて情報提供。
株式会社Food Marico:アレルギー対応料理について情報提供。
学修の到達目標 ◎目的達成に向けたチームによるワークから、協同調査・研究のノウハウを学ぶことができる。
◎ハノイ現地でのイベント企画準備・実施を通じて、販売促進に係る知識を体得できる。
◎現地で市場調査を通じて、ベトナムに係る各チーム課題研究について深化できる。
◎ベトナムに関する経済社会知識、国際的職業観の涵養、海外ビジネスマナーの習得、国際コミュニケーション能力および課題解決能力の向上により、“Think Globally,Act Locally!” 思考を磨くことができる。
授業計画 第1回 ガイダンス:ベトナム(ハノイ)研修について
同研修の目的を理解し、その実現に向けて必要な各チームの役割について説明できる。
第2回 浴衣着付け体験イベント① ー企業研究(井辻ホールディングス)・情宣・予約・受付
企業の特長について説明できる。情宣・予約・受付の方法等について説明できる。
第3回 浴衣着付け体験イベント② ー浴衣着付け・ヘア&フェイスメイク
他者への浴衣の着付け方法について説明・実践できる。
ヘア&フェイスメイクの方法等について説明できる。
第4回 浴衣着付け体験イベント③ ー会場
イベント会場の準備、装飾等について説明できる。
第5回 フェアトレード商品輸入販売企画① ーベトナムの貧困
ベトナムの貧困状況について説明できる。
第6回 フェアトレード商品輸入販売企画② ーフェアトレード・商品選定
輸入するフェアトレード商品について、その特長および選定理由を説明できる。
第7回 着物用バッグ輸入販売企画 ー企業研究(染匠)・商品情報収集・商品選定
企業の特長について説明できる。着物に合うバッグの特長および選定理由を説明できる。
第8回 ベトナム雑貨輸入販売企画 ー商品情報収集・商品選定
輸入するベトナム雑貨の特長および選定理由を説明できる。
第9回 アレルギー対応レモンマヨネーズ輸出販売企画① ー地域および企業研究(三原市・ANAあきんど・Food Marico)
三原市および企業の特長について説明できる。
第10回 アレルギー対応レモンマヨネーズ輸出販売企画② ー日本およびベトナムのアレルギー事情
日本およびベトナムのアレルギー事情について説明できる。
第11回 アレルギー対応レモンマヨネーズ輸出販売企画③ ー日本およびベトナムのマヨネーズ市場 
日本およびベトナムのマヨネーズ市場について説明できる。
第12回 アレルギー対応レモンマヨネーズ輸出販売企画④ ー販売チャネル・販売促進方法
アレルギー対応レモンマヨネーズの輸出販売チャネルおよび販売促進方法について説明できる。
第13回 チーム報告① ー浴衣着付け体験イベント
浴衣着付け体験イベントの目的、現地での準備、手順、役割分担、時間管理等について説明できる、
第14回 チーム報告② ーフェアトレード商品・着物用バッグ・ベトナム雑貨各輸入販売企画
それぞれ企画の目的、現地での購入店、ルート、役割分担等について説明できる。
第15回 チーム報告③ ーアレルギー対応レモンマヨネーズ輸出販売企画
アレルギー対応レモンマヨネーズ輸出販売企画の目的、現地での準備、手順、役割分担、時間管理等について説明できる、
授業外学習の課題 ◎事前学修(2時間程度):各授業のテーマおよびチーム内の分担課題について事前に情報収集して予備知識を持って授業に参加してください。
◎事後学修(2時間程度):授業で得た知識を復習するとともに、各研究テーマにそってチーム内でまとめた内容について確認してください。ベトナムおよびアジア経済に関連する新聞記事等を読むことを勧めます。
履修上の注意事項 ①専門知識の吸収に貪欲である。
②アジアに目を向けてみる。
③人とのつきあいを大切にする。
④欠席は絶対にしないという強い意志を保持する。
⑤ゼミナールの活動に積極的に参加する。
⑥とにかく自発性を持続する。
⑦卒業論文をひとつの目標とする。
◎公認欠席制度の配慮内容は下記の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・ミニテストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み80%、課題20%で評価します。
テキスト 必要に応じて資料を配布します。
参考文献 岩井美佐紀著・編(2023)『現代ベトナムを知るための63章【第3版】(エリア・スタディーズ 39)』明石書店.
朝日新聞出版編(2018)『Vietnam guide 24H』朝日新聞出版.
佐藤寛(2011)『フェアトレードを学ぶ人のために』世界思想社.
その他、授業の中で紹介します。
主な関連科目 国際貿易論、アジア経済論、貿易商務論、C2群特殊講義a(貿易実践Ⅱ)、マーケティング論、マーケティング・リサーチなど。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
◎授業後あるいはオフィス・アワーで対応します。オフィス・アワーは水曜日13時~17時です。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。メールやリモート(Zoom等)でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。
◎レポート課題に関するフィードバックは授業中に対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(F群) 11400 2024~2026 3・4