| 授業コード | 10030700 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 経営情報論Ⅱ | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | WANG Qi | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 経営科学(マネジメント・サイエンス)入門 |
| 学修の概要 | 現代の企業経営では、限られた人・物・資金・時間をどう活用するかという「意思決定」が常に求められます。本授業では、経営の中で生じる課題を科学的に考えるための方法を学びます。 まず、経営活動に関するデータの集め方や整理の仕方を学び、次に、需要を予測するための時系列分析や回帰分析を扱います。その後、在庫管理や生産・仕入れ計画、作業日程の立て方などを、モデル化やシミュレーションを通じて理解します。 難しい数式を避け、実際の企業事例や日常のテーマをもとに、Excelを使って体験的に学ぶことで、データを読み取り、判断に役立てる力を身につけます。本科目は「経営情報論Ⅰ」で学んだ情報の基礎を応用し、「経営科学(オペレーションズ・リサーチ)」の初歩を学ぶ発展科目です。 なお,通常の講義に加えて、MoodleとGoogle Classroom(GC)を利用します. |
| 学修の到達目標 | 1. 経営における意思決定の考え方を理解し、課題を論理的に整理できる。 2. 調査や統計の基礎を理解し、データを整理・可視化できる。 3. 時系列分析や回帰分析を用いて需要予測ができる。 4. 在庫や発注のシミュレーションを通じて最適な管理方法を比較できる。 5. Excelのソルバー機能を使って線形計画問題(最適化問題)を解くことができる。 6. 作業日程の計画(アロー・ダイアグラムやクリティカルパス)を立案できる。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス:経営情報と意思決定の関係 ─ 経営情報の役割と、データに基づく意思決定の流れを理解する。 |
| 第2回 | 調査と統計①:市場調査の基礎とデータの収集方法 ─ 経営判断に必要な情報収集の考え方を理解する。 |
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| 第3回 | 調査と統計②:データ整理・度数分布・代表値 ─ データを整理・集計し、傾向を読み取る力を養う。 |
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| 第4回 | 需要予測①:時系列分析の基礎 ─ 売上や需要の推移をグラフ化し、傾向を捉える。 |
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| 第5回 | 需要予測②:回帰分析とExcelによる予測 ─ Excelを用いて予測モデルを作成・分析する。 |
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| 第6回 | 在庫管理①:経済的発注量と発注コスト ─ 在庫量とコストの関係を理解し、効率的な発注方法を考える。 |
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| 第7回 | 在庫管理②:発注システムのシミュレーション ─ 発注時点や数量を変えたシミュレーションを比較する。 |
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| 第8回 | 在庫管理③:ABC分析とパレート図 ─ 重点管理の考え方を理解し、在庫管理を改善する。 |
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| 第9回 | 日程計画①(アロー・ダイアグラム) ・3回にわたって,プロジェクト型作業の実施に向けた日程計画の⽴案に⽤いるパートについて学習する。 ・プロジェクトの流れを図示するアローダイアグラムについて学習する。 ・作業リストからアローダイアグラムを作成できるようになる。 |
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| 第10回 | 日程計画②(時刻の計算) ・アローダイアグラムと各作業の所要時間を用いて,プロジェクトの進行状況をとられるために用いる結合点時刻, 各作業の開始/終了時刻の計算について学習する。 ・PERTの計算(結合点時刻,各作業の開始/終了時刻)ができるようになる。 |
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| 第11回 | 日程計画③(余裕とクリティカルパス) ・プロジェクトの実施計画を立てるために用いる各作業が持つ時間的余裕の計算について学習する。 ・プロジェクト全体の所要時間を決めるボトルネックとなっている作業の見つけ方について学習する。 ・作業の時間的余裕の意味を説明できるようになる。 ・PERTの計算(全余裕,自由余裕)ができ,クリティカルパスを求められるようになる。 |
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| 第12回 | 線形計画法①:最適化問題の考え方とモデル化 ─ 経営資源を配分する問題を数式モデルで表現できる。 |
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| 第13回 | 線形計画法②:Excelソルバーによる解法 ─ Excelを使って仕入計画や調達問題を解く。 |
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| 第14回 | 線形計画法③:制約条件と感度分析 ─ モデルの前提や制約を考慮して結果を解釈できる。 |
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| 第15回 | まとめと今後の展望 ─ 経営情報と科学的意思決定の重要性を整理し、今後に生かす。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度): ・事前に次回の講義範囲を発表し講義資料をMoodleに公開するので,この講義資料と対応するテキストの範囲を通読しておくこと. 事後学修(2時間程度): ・テキスト,講義資料や小テスト・課題の解答例などを用いて,講義および小テストや課題について復習し、内容を理解しておく. ・GC/Moodleに出題されたWeb課題を解答し,指定された期限までに指定された提出先に送信する. |
| 履修上の注意事項 | 経営情報や情報技術に強い興味関心を持ち,これらにおける科学的手法を問題解決に役立てたいと考える学⽣を優先的に歓迎する. 1.履修登録に先立ちWeb抽選を行う. 2.GC上にある受講者確認に必要事項を記入して 3.事前にあげられた講義資料を,印刷して授業に持参する. 4.ICカードによる出席登録を行うこと. 5.授業は指定席で行う.授業中は携帯電話の使用を禁止するので,鞄などにしまっておくこと. <公認欠席に係る対応> 公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮する. 小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応する. 公認欠席時の資料は後日配布する. |
| 成績評価の方法・基準 | 全授業への出席を前提とし、欠席回数に応じて、評価点数の上限(100~60)を変える。十分な出席がある学生に対しては、以下の構成で評価する。 期末課題・試験(50%),課題・小テスト(50%)で総合的に評価する予定である. 最終的な評価点においては、授業への取り組み姿勢によって、±40点の範囲で加減する。 |
| テキスト | 宮川公男 他著 『入門 経営科学 改訂版 -Excelによる演習- 』ISBN978-4-407-31695-7 実教出版社 本体価格2600円+税 修大生協 |
| 参考文献 | 適宜指示する. |
| 主な関連科目 | 統計学,情報処理,経営情報論Ⅰ,B2群特殊講義a(アルゴリズムとプログラミング演習Ⅰ・Ⅱ) |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.質問については基本的にGC内のミニッツペーパーで受け付けます.質問の内容やその回答について、その他の学生にも説明をした方がよいと判断した場合、講義時に解説します。 2.授業開始前、授業中及び授業終了時に受け付けますが、授業進行その他の都合上、すぐに対応できない場合があります.そのときは、事後にメールあるいはGCで説明します. 3.小テスト・課題に関する解答やフィードバックは,締切後の授業回またはGC/Moodleで行います. 期末試験に関する質問は個別に対応しますので,予約を取るようにして下さい. |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学部商学科(D1群) | FCBS24107 | 2020~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 商学部商学科(D1群) | FCBS24107 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 商学部商学科(D1群) | 11200 | 2024~2026 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 商学部経営学科(B1群) | FCBA22110 | 2020~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 商学部経営学科(B1群) | FCBA22110 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 商学部経営学科(B1群) | 12200 | 2024~2026 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |