授業コード 10023800 単位数 2
科目名 原価計算演習Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 陳 豊隆 配当年次 *下表参考

授業の題目 問題を解くことによって、原価計算の理論や考え方などへの理解を深める。
学修の概要 本授業は、「原価計算論」で学んだ原価計算の理論を基礎として、製品原価の具体的な計算方法を演習形式で習得することを目的とする。製造業における原価計算は、企業が製品の価格設定や利益管理を行う上で不可欠な情報を提供するものであり、正確な計算能力と理解が求められる。本授業では、費目別計算、部門別計算、製品別計算などの基本的計算手続を実際の問題演習を通じて理解するとともに、標準原価計算や直接原価計算などの管理会計的手法についても演習を行う。

また、原価計算は簿記・会計の実務能力とも密接に関係するため、本授業では日商簿記検定2級(工業簿記)の範囲を視野に入れた演習を行い、実務的な計算能力の習得を目指す。
学修の到達目標 数字に強いビジネスパーソンになって、日商簿記検定試験2級(工業簿記)に相応しい演算能力を身につけると同時に、製品原価の計算と管理ができるようになる。
授業計画 第1回 全体のガイダンスと原価計算の基礎
原価計算の基本原理と重要性を理解し、原価計算の枠組みを把握することができるようになる。
第2回 原価の諸概念
原価に関連する基本概念を習得し、原価計算目的にどう影響するかを理解することができるようになる。
第3回 原価計算と工業簿記
原価計算と工業簿記の関係を学び、製造業の会計処理の基本を掌握することができるようになる。
第4回 費目別計算Ⅰ
材料費の基本構造を理解し、払出単価を計算できるようになる。
第5回 費目別計算Ⅱ
材料費の計算結果を記帳処理に反映し、総合問題を解けるようになる。
第6回 費目別計算Ⅲ
労務費の基本構造を理解し、基礎的な労務費計算ができるようになる。
第7回 費目別計算Ⅳ
労務費の計算結果を適切に配賦し、計算から記録までの一連の処理を確認する。
第8回 費目別計算Ⅴ
経費の分類と処理方法を理解し、原価計算における経費の計算と記帳ができるようになる。
第9回 単純個別原価計算Ⅰ
単純個別原価計算の仕組みを理解し、各費目を作業単位で集計できるようになる。
第10回 単純個別原価計算Ⅱ(オンデマンド授業)
単純個別原価計算の一連の処理を理解し、総合問題を解けるようになる。
第11回 部門別個別原価計算Ⅰ(オンデマンド授業)
部門別原価計算の基本構造を理解し、部門単位で原価を集計できるようになる。
第12回 部門別個別原価計算Ⅱ
補助部門費を適切に配賦し、製造部門原価を算定できるようになる。
第13回 部門別個別原価計算Ⅲ
部門別原価を個別原価へ配賦し、製品原価を計算できるようになる。
第14回 部門別個別原価計算Ⅳ
仕損および作業屑の原価処理を理解し、適切に計算できるようになる。
第15回 部門別個別原価計算Ⅴ
部門別個別原価計算の全体プロセスを理解し、総合問題を解けるようになる。
授業外学習の課題 Ⅰ、毎回の授業前に授業計画に沿った当該箇所を読んでおくこと(一回授業の進み具合は5頁~10頁前後)。
Ⅱ、毎回の講義の終了時に、次回までに提出する宿題を渡し、授業外学習を強く要求する。
Ⅲ、原価計算を理解するためには、問題を解くことが不可欠です。よって、レジメに書かれてある例題と問題は必ず解いて、復習を行うこと。理解できない箇所があれば、次回の授業中に質問すること。
Ⅳ、授業外学習の目安の時間として次の通りになるが、計算が多くなる場合にはさらに1時間の追加がほしい。
 事前学修(2時間程度):毎講義について、各自、レジメを熟読して予備知識を集め、関連する事項について調べておくこと。
 事後学修(2時間程度):講義中にわからなかった用語や計算などについては、レジメ、ノートを再読・精読するなどして次回までに各自で徹底的に理解しておくこと。
履修上の注意事項 Ⅰ、理論への理解を深めるために、ケース・スタディーを行う必要があり、履修上可能なら「原価計算演習Ⅰ」も同時に履修すれば、高い学習効果が得られる。
Ⅱ、電卓を常に持参すること。
Ⅲ、ブレンド型授業を実施する。宿題提出及びオンデマンド授業はGoogle Classroomを使用する。クラスコード等は初回の講義で配布する。
 なお、「公認欠席」の取扱について、以下の通りである。
   ・公認欠席時の資料は後日配付する。
成績評価の方法・基準 期末試験60%、宿題40%を総合的に成績評価を行う。
テキスト レジメを配付する。
参考文献 その都度に指示する。
主な関連科目 中級簿記ⅠとⅡ、原価計算論ⅠとⅡ、工業簿記ⅠとⅡ、原価管理論ⅠとⅡ、上級簿記ⅠとⅡ、中級簿記演習ⅠとⅡ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義中または講義終了後に質問に応じるが、Google Classroomを通して行うことも可能である。なお、宿題の解説について、Google Classroomを通して行う予定である。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部経営学科(B2群) FCBA22204 2020~2022 2・3・4 - - - - -
商学部経営学科(B2群) FCBA22204 2023~2023 2・3・4 - -