| 授業コード | 00040900 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 現代日本語の特質 | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 中園 篤典 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 現代日本語の統語・形態論と音韻論 |
| 学修の概要 | 授業では、学校文法として知られている国語の常識を手がかりとしながら、それらは本当に正しい知識なのか、言語学の観点から見直していきます。日本語の規則性を扱う日本語学の中で、比較的むずかしいものを取り上げて解説します。 授業の計画は、以下の通りです。 (1)日本語の統語・形態論(活用、語幹、形態素、異形態) (2)日本語の韻律(アクセント、イントネーション、プロミネンス) (1)については学校文法の教科書を題材に書き言葉から音声を主体とした日本語文法について、(2)については方言等を題材に日本語のアクセント制約について講義します。これらと関連して、日本語において特徴的な社会関係(役割)を意識した語彙(人称代名詞)についても触れます。 |
| 学修の到達目標 | 1.日本語学の発展的な知識を身につける (日本語の統語・形態について言語学的に説明できるようになる。) 2.基本的な学習スキルを身につける (講義から必要な情報を取捨選択し、整理してまとめることができる。難解な箇所は、友人に聞いたり、図書館などで調べたりできる。) |
| 授業計画 | 第1回 | イントロダクション 9/16 (ノートの取り方の解説・マニュアル作文) →手続き作文の概念について理解し、それをマニュアル作文として実践できる。 |
| 第2回 | 統語論 9/30 (学校文法① 古典語の活用) →古典語、現代語にはそれぞれ何種類の活用があるか、見やすい形で整理できる。 |
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| 第3回 | 統語論 10/7 (学校文法② 現代語の活用) →文法の移り変わりを理解し、用言の活用の種類が徐々に少なくなることを指摘できる |
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| 第4回 | 形態論 10/14 (日本語文法① 語幹の考え方) →用言に関する学校文法の問題点を理解し、ローマ字表記で活用を再解釈できる。 |
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| 第5回 | 形態論 10/21 (日本語文法② 子音語幹) →五段活用動詞を日本語文法で分析し、語幹が子音で終わることを指摘できる。 |
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| 第6回 | 形態論 10/28 (日本語文法③ 母音語幹) →一段活用動詞を日本語文法で分析し、語幹が母音で終わることを指摘できる。 |
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| 第7回 | 形態論 11/11 (日本語文法④ 不規則活用) →不規則活用動詞を日本語文法で分析し、過渡的な母音語幹であることを指摘できる。 |
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| 第8回 | 「中間まとめプリント」の解説 11/18 →動詞の過去形を日本語文法で分析し、子音の種類による異形態であることを指摘できる。 |
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| 第9回 | 音韻論①(アクセント概説)11/25 →アクセントの機能について理解し、日本語が高さアクセントであることを指摘できる。 |
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| 第10回 | 音韻論②(高低アクセント)12/2 →東京共通語におけるアクセント体系を理解し、アクセントが聞き取れるようになる。 |
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| 第11回 | 音韻論③(アクセント制約)12/9 →アクセントの表記法について理解し、アクセント制約を説明できるようになる。 |
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| 第12回 | 音韻論④(アクセントの聞き取り)12/16 →アクセントの型について理解し、起伏式に見られるアクセント核を指摘できる。 |
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| 第13回 | 「期末まとめプリント」の解説 1/6 →現代語に置けるアクセントの平板化について理解し、事例の収集と報告が出来る。 |
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| 第14回 | 社会関係の語彙❶ 1/13 ※オンデマンド(動画) (役割語) →日本語の多様性(地域差・階層・職域・性差)について、文芸作品から事例を挙げられる。 |
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| 第15回 | 社会関係の語彙❷ 1/20 ※オンデマンド(動画) (人称代名詞) →役割語としての人称代名詞の体系を理解し、家庭内の呼び方を例を挙げて説明できる。 |
| 授業外学習の課題 | ・事前学習(2時間程度) 第1回~第8回については参考図書(※文法)の該当箇所を読むこと。 第9回~第12回については参考図書(※音声)の該当箇所を読むこと。 第14回から第15回については、参考図書(※社会関係の語彙)の該当箇所を読むこと。 ・事後学習(約2時間程度) 講義中、分からなかった用語について。上記該当箇所で調べること。 |
| 履修上の注意事項 | ・Moodleを活用し、参考資料を掲示するので、確認すること。 ・学生の理解度により、授業内容を一部変更する可能性があります。 ・公認欠席については、資料配付等の配慮は行いますが、欠席として扱います。 |
| 成績評価の方法・基準 | (1)授業内小課題(リアクションペーパー)20% (2)授業内ワーク(ノート実習プリント)50% (3)中間まとめプリント 15% (4)期末まとめプリント 15% ※授業の進行により、変更の可能性があります。 ※公認欠席は、欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
| テキスト | レジュメ(要点を整理したプリント)を配布します。 |
| 参考文献 | ※文法 小西甚一『国文法ちかみち』洛陽社 永山勇『国文法の基礎』洛陽社 高見澤孟『はじめての日本語教育1』アスク 上山あゆみ『はじめての言語学』くろしお出版 ※音声 松崎寛・河野俊之『よくわかる音声』アルク 猪塚恵美子・猪塚元『日本語の音声入門』バベルプレス ※社会関係の語彙 金田一春彦『日本語(上)』岩波新書 鈴木孝夫『ことばと文化』岩波新書 |
| 主な関連科目 | 日本語学 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問、課題プリント、レポートのフィードバック等は、Moodleで対応する。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学部商学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 商学部経営学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 経済科学部現代経済学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 経済科学部経済情報学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 人文学部教育学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 人文学部英語英文学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2025 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 人文学部英語英文学科(一般教養科目) | - | 2026~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 人文学部社会学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 法学部法律学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 法学部国際政治学科(一般教養科目) | - | 2024~2026 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 人間環境学部人間環境学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 健康科学部心理学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 健康科学部健康栄養学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科(一般教養科目) | 00100 | 2024~2026 | 1・2・3・4 | ○ | - | - | ○ | - |