授業コード | 93214101 | 単位数 | 2 |
科目名 | 研究指導(政策研究) | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 三浦 浩之 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | オープンガバナンスでのオープンイノベーションによる社会づくりに関する研究指導 |
学修の概要 | 地域の市民が主役となり行政がプラットフォームとなって豊かな地域コミュニティを作り上げる市民参加型社会の運用の姿であるオープンガバナンスを進めるための方策を研究する。その際、顧客や地域住民といったユーザーを含む多数のステークホルダーを巻き込んでイノベーションを起こそうという「オープンイノベーション」という考え方を応用する。すなわち、ユーザーの視点やニーズをもとに社会課題を設定し、複数の企業やコミュニティによって社会的な共通課題を解決していくための手法を研究する。これにより、市民自らが積極的に意見やアイデアを出すことによって、より一層のイノベーションが推進されることを目指す。 |
学修の到達目標 | 各自が設定したテーマの中で問題を発見し、解決方法を提案できる。その上で研究計画を立案し、研究を試行・遂行・発展できる。 |
授業計画 | 第1回 | 概要説明 目指すゴールを認識する。 |
第2回 | テーマの絞り込みと議論(1) 導入としてテーマに関する研究領域を知る |
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第3回 | テーマの絞り込みと議論(2) 基礎としてテーマに関する研究アプローチの可能性を検討する |
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第4回 | テーマの絞り込みと議論(3) 発展として自分の取り組む研究の方向性を考える |
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第5回 | 論文作成の計画と議論 テーマにもとづき、大まかな研究計画を立てる. |
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第6回 | 調査結果の発表と議論(1) 背景についてまとめて発表 |
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第7回 | 調査結果の発表と議論(2) 現状についてまとめて発表 |
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第8回 | 調査結果の発表と議論(3) 課題についてまとめて発表 |
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第9回 | 調査結果の発表と議論(4) 現状示されている解決策についてまとめて発表 |
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第10回 | 調査結果の発表と議論(5) 調査結果に基づく考察を行う |
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第11回 | 論文の作成と議論(1) 背景、現状について文章で適切にまとめる |
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第12回 | 論文の作成と議論(2) 先行研究について整理し,文章で適切にまとめる |
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第13回 | 論文の作成と議論(3) 課題に対して多角的な検討を行い、これに対する議論を正確にまとめる |
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第14回 | 論文の作成と議論(4) 解決策の検討を多様な視点から行い、その評価を客観的に行う |
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第15回 | 論文発表 作成した論文について正確かつ要点をおさえた発表を行い、共有するとともに、新たな視点を得る |
授業外学習の課題 | 1.授業中に検討すべき問題が生じた場合には,次回までに問題に対する考えを整理してくる. 2.授業中に理解が不十分であった箇所は,自ら調べて次回までに理解し,必要に応じて質問を準備してくる. 3.授業外で調査や発表準備の必要が生じた場合は課題として取り組む. 授業前後に各2時間の学習を目安とする. |
履修上の注意事項 | ・本授業は対面型授業として運用する。 ・原則としてすべての回に出席すること,および論文を完成させることは必須事項である。 ・公認欠席は欠席として扱うが、欠席中の授業内容や課題提出については不利益にならないよう個別に対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 各自の研究成果および研究発表を対象とし、その独自性(約33%)、実効性(約33%)、完成度(約33%)の結果に基づいて総合的に評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 政策研究Ⅴ(合意形成論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
原則として授業中に受け付けるが、電子メール等による質問も可能とする。この場合の具体的な方法は授業中に指示する。課題のフィードバックは直接あるいはオンラインにて行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M国際政治学専攻 | 31500 | 2024~2025 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |