授業コード 93211800 単位数 2
科目名 政治・行政研究演習Ⅵ(事例研究) クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 篠原 新 配当年次 *下表参考

授業の題目 日本政治に関する演習論文の執筆
学修の概要 日本政治に関する各自のテーマについて、受講者が演習論文を書く。
学修の到達目標 受講者が日本政治に関する学術的な演習論文を執筆することができる。
授業計画 第1回 ガイダンスとイントロダクション
研究論文の書き方の概要について説明できるようになる
第2回 研究テーマの設定①基本的考え方
自身の関心と研究テーマの関係を理解できるようになる
第3回 研究テーマの設定②問題関心の表現
自身の関心を研究テーマとの関係をわかりやすい文章で表現できるようになる
第4回 先行研究批判の方法①学術的問い
学術的な問いの意味について説明できるようになる
第5回 先行研究批判の方法②分類の仕方
様々な先行研究の分類方法について比較できるようになる
第6回 先行研究批判の方法③内容のまとめ方
先行研究の内容を的確に要約し、自身の論文に取り入れる方法を理解できるようになる
第7回 資料収集の方法①国内の資料
国内の資料の調査方法を説明できるようになる
第8回 資料収集の方法②海外の資料
海外の資料の調査方法を説明できるようになる
第9回 引用の方法①先行研究からの引用
先行研究からの適切な引用方法について説明できるようになる
第10回 引用の方法②資料からの引用
資料からの適切な引用方法について説明できるようになる
第11回 研究報告①先行研究批判の検討
論理的な先行研究批判について説明できるようになる
第12回 研究報告②論理構成の検討
よりわかりやすい論文にするための方法を説明できるようになる
第13回 研究報告③全体的構成の修正
論文全体が論理的でわかりやすい構成になるように自らで修正できるようになる
第14回 論文草稿の添削①先行研究批判の検討
結論と先行研究批判の関係をわかりやすく説明することができる
第15回 論文草稿の添削②論理構成の検討
論文全体の構成について、わかりやすく報告することができる。
授業外学習の課題 ・計画的に研究を進め、完成稿を提出すること。
・事前学修(2時間程度):毎回の最後に次回の課題を伝えるので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。
・事後学修(2時間程度):わからなかった事柄については、次回までに各自で調べること。
履修上の注意事項 ・演習論文の完成に向けて計画的に取り組むこと。
・公認欠席については、公認欠席時に配布した資料を後日渡す、報告の日が公認欠席となった場合は順番を変更するなど、適宜配慮を行います。
成績評価の方法・基準 演習論文(100%)によって評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 伊藤修一郎『政策リサーチ入門──仮説検証による問題解決の技法』東京大学出版会、2011年。
主な関連科目 アジア地域研究Ⅰ(日本)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業前、後に対応する。
これ以外の時間は、事前にメール等で連絡すること。
論文や成績評価等についてのフィードバックを希望する場合は、担当教員に問い合わせてください。個別にお伝えします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M国際政治学専攻 31500 2024~2025 1・2 -