| 授業コード | 93104900 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 民事訴訟法研究Ⅱ | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 山田 明美 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 民事訴訟法の課題研究 |
| 学修の概要 | 民事訴訟法の学説・判例上議論されている問題を掘り下げて研究する。判例の意義を理解するためにも法理論上の争点把握は必要である。履修者の関心に合わせた課題を扱う論文を取り上げて考察する。 近時刊行された民事訴訟に関する論文集や記念論集などから論文を選定し、報告者を決め読み進め、全員で検討する。 授業で扱った課題の中らテーマを一つ選び、レポートを作成する。 なお、取り上げる課題や論文の選定については、履修者と相談のうえ決めたいと思います。 |
| 学修の到達目標 | 民事訴訟法に関する学術論文を正確に読み、検討できるようになる。 課題に関して、必要な文献を調べて考察し、議論できるようになる。 |
| 授業計画 | 第1回 | 第1回目は授業の概要を説明し、履修者の意向を聞いて課題や論文を選定する。テーマを例示すると以下の通りである。 |
| 第2回 | 民事訴訟における憲法的保障 | |
| 第3回 | 国際民事訴訟の争点 | |
| 第4回 | 人事訴訟の争点 | |
| 第5回 | 団体訴訟の構造と機能 | |
| 第6回 | 司法アクセスの課題(オンデマンド) | |
| 第7回 | 手続保障論 | |
| 第8回 | 当事者の確定理論の意義 | |
| 第9回 | 弁論主義 | |
| 第10回 | 処分権主義 | |
| 第11回 | 訴訟追行行為における自己責任 | |
| 第12回 | 民事訴訟手続における失権とその根拠 | |
| 第13回 | 既判力論 | |
| 第14回 | 証明責任論(オンデマンド) | |
| 第15回 | 複雑訴訟 |
| 授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度)、事後学修(2時間程度) テーマに必要な文献を収集し読んで検討し、レポートを作成する。 |
| 履修上の注意事項 | 民事訴訟法について興味、関心、基礎的な知識を持っていることが望ましい。 *ブレンド型授業を実施します。MoodleやGoogle Classroom等を使用します。 *公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 ※受講を希望する場合には、授業開始前までにメール等で連絡してください。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業態度・研究姿勢20%、報告内容40%、課題への取組み40%の割合を目安に総合的に評価します。 |
| テキスト | 特に指定しません。 |
| 参考文献 | 伊藤眞・山本和彦編『民事訴訟法の争点』(有斐閣) 他 適宜紹介します。 |
| 主な関連科目 | 民事訴訟法研究Ⅰ、民事訴訟法演習Ⅰ、民事訴訟法演習Ⅱ、 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業時及びメールなどにて随時対応します。 ※課題等のフィードバックは、授業中やGoogleClassroom等を用いて随時行います。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 法学研究科M法律学専攻 | - | 2022~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
| 法学研究科M法律学専攻 | 31500 | 2024~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |