授業コード 92152800 単位数 4
科目名 認知心理学特殊研究研究指導 クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 増田 尚史 配当年次 *下表参考

授業の題目 認知心理学実験研究(Research of Cognitive Psychology)
学修の概要 自らの研究テーマに基づき,認知心理学的実験を実施し,研究成果を国内および海外の学会,さらには学術雑誌において報告し,最終的に博士学位請求論文を提出する。
学修の到達目標 博士後期課程在学中に博士学位請求論文を提出すること。
授業計画 第1回 研究全体の計画について(1):博士前期課程での研究成果の振り返り
第2回 研究全体の計画について(2):博士学位請求論文提出日までの計画表の作成
第3回 研究全体の計画について(3):博士前期課程での研究成果の学術雑誌への投稿について
第4回 研究テーマについて:問題意識の明確化と先行研究の系譜の作成
第5回 研究計画の作成:研究全体の目的・仮説の明確化
第6回 研究1について(1):目的・仮説の明確化
第7回 研究1について(2):方法の明確化
第8回 研究1について(3):結果と考察の検討
第9回 研究1の成果の学術雑誌への投稿について
第10回 研究2について(1):目的・仮説の明確化
第11回 研究2について(2):方法の明確化
第12回 研究2について(3):結果と考察の検討
第13回 これまでの研究結果に対する総合考察について(1):研究1と2
第14回 研究2の成果の学術雑誌への投稿について
第15回 学位請求論文の構成に関する中間発表
第16回 博士学位請求論文の執筆について(1):執筆上の注意点
第17回 研究3について(1):目的・仮説の明確化
第18回 研究3について(2):方法の明確化
第19回 研究3について(3):結果と考察の検討
第20回 これまでの研究結果に対する総合考察について(2):研究1〜3
第21回 研究3の成果の学術雑誌への投稿について
第22回 博士学位請求論文の構成について(1):研究1〜3
第23回 追加研究について(1):目的・仮説の明確化
第24回 追加研究について(2):方法の明確化
第25回 追加研究について(3):結果と考察の検討
第26回 全ての研究に対する総合考察について
第27回 追加研究の成果の学術雑誌への投稿について
第28回 研究全体の目的・仮説の再検討
第29回 博士学位請求論文の構成について(2):研究1〜追加研究
第30回 博士学位請求論文の執筆について(2):最終確認
授業外学習の課題 関連する学会および研究会等へ積極的に参加し,研究発表を行うこと。
査読付きの学術雑誌への投稿し掲載されること(最低でも年間1本)。
これらの授業外学習の活動には,少なくとも120時間を要する。
履修上の注意事項 ・投稿論文や博士学位請求論文の作成にあたっては、ひとりの研究者として自主的・積極的に研究に取り組む姿勢が必要である。
・授業内で随時教授する研究倫理や研究不正防止について理解し,真摯な姿勢で研究に取り組む必要もある。
・授業の性質上,欠席は厳に慎むこと。公認欠席を除き3回を超えて欠席した場合には単位を認定しない。
・公認欠席の回については,後日資料を配布する。
・認知心理学の研究者を目指すことを前提とした授業であるので,授業時間以外も常に研究に専念すること。
成績評価の方法・基準 日常的な研究への取り組み(「履修上の注意事項」に記した,研究への専念度や研究上の倫理観を含む。80%)と査読付き学術雑誌掲載論文の内容(20%)により評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・研究内容に関するフィードバックは,その都度,授業内において行う。
・より複雑な事案については,事前にアポイントメントを取った上で質問・相談をすること。
 電話:082-830-1202(直通)もしくは内線3220
 電子メール:hmasuda@shudo-u.ac.jp
 面談場所:協創館8410教室もしくは3号館2階談話スペース(質問・相談の内容による)

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科D心理学専攻 2017~2023 1・2・3
人文科学研究科D心理学専攻 21700 2024~2024 1・2・3
人文科学研究科D心理学専攻 2025~2025 1・2・3