授業コード | 91118800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 公共財政研究Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 森岡 一憲 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 現代財政研究 Study on Public Finance Theory and Practice Ⅰ |
学修の概要 | 財政赤字、税制改革、社会保障といった問題に代表されるように、現代ほど財政問題に関心が高まっている時期はなく、またその改革に国民の注目が集まっています。 本講義では、政府の経済活動に関する英語文献を輪読し、現代の財政が抱える諸問題について検討します。 |
学修の到達目標 | 政府の経済活動に関する理論を修得し、説明できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション (日本財政の問題を説明できるようになる。) |
第2回 | 財政学と経済学の基礎理論の復習 (財政学で用いられる理論とミクロ・マクロ経済学との関係を理解できるようになる。) |
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第3回 | 日本の財政制度 (日本の財政制度の概要を説明できるようになる。) |
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第4回 | 財政政策分析のためのマクロ経済学理論1(ケインジアンモデル) (ケインジアンモデルを理解できるようになる。) |
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第5回 | 財政政策分析のためのマクロ経済学理論2(開放体系モデル) (開放体系モデルを理解できるようになる。) |
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第6回 | 財政政策分析のためのマクロ経済学理論3(消費と貯蓄行動) (消費と貯蓄行動を理解できるようになる。) |
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第7回 | 財政政策分析のためのマクロ経済学理論4(財政政策の効果) (財政政策の効果を理解できるようになる。) |
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第8回 | これまでのまとめ(オンデマンド) (これまでの授業内容の理解度を理解する。) |
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第9回 | 公債1(リカードの等価定理) (リカードの等価定理を理解できるようになる。) |
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第10回 | 公債2(非ケインズ効果) (非ケインズ効果について説明できるようになる。) |
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第11回 | 経済成長と財政政策1(単純な成長モデル) (ソローモデルを理解できるようになる。) |
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第12回 | 経済成長と財政政策2(最適な公共投資) (経済成長論における投資について理解できるようになる。) |
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第13回 | 経済成長と財政政策3(内生的成長モデル) (内生的成長モデルについて理解できるようになる。) |
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第14回 | 財政運営(財政破綻) (財政破綻について理解できるようになる。) |
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第15回 | まとめ(オンデマンド) (これまでの授業内容が説明できるようになる。) |
授業外学習の課題 | 英語の文献を使うので,事前の準備はもちろんのこと内容についても十分に予習してくること。 事前学修(2時間程度):講義の最後に次回の講義のキーワードを発表するので、各自で参考文献などを参考に予習をし、関連する事項についても調べておくこと。 事後学修(2時間程度):当日の講義内容を復習し、わからなかった用語や事項は、次回までに各自で調べておくこと。 |
履修上の注意事項 | ミクロ経済学とマクロ経済学の基本的知識があることが前提です。 【授業形態】この授業はブレンド型授業を実施します。使用するソフトはMoodleです。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 報告内容(50%)と授業への取り組み(50%)により総合的に評価します。 |
テキスト | 未定 |
参考文献 | Toshihiro Ihori (2017), Principles of Public Finance, Springer. |
主な関連科目 | 経済政策研究 Ⅰ・Ⅱ,社会保障論研究 I・II |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中と授業終了後に受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |