授業コード | 91110202 | 単位数 | 2 |
科目名 | 外国文献研究Ⅱ | クラス | 02 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 木村 弘 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 経営学に関する英語文献の講読 |
学修の概要 | 経営学全般に関する英語文献(論文)に焦点を当てて講読していきます。著者が、どのような時代背景のもと、何を問題意識として、どのような理念を基盤に理論展開し、体系化しているのかについて考察していきます。授業の進め方としては、各受講生にそれぞれの担当箇所を割り当て、報告してもらいます。その際、文献の和訳だけでなく、担当箇所の内容についての解説、およびそこから導き出せるインプリケーションなどについても意見を求めます。 |
学修の到達目標 | *英語文献の読解力向上と専門用語の習得、経営学の基礎概念と基本的枠組みの把握ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | *ガイダンス:授業の進め方 ・授業の到達目標、授業の内容、授業ルール、「外国文献研究Ⅱ」の特徴について網羅的な知識を得ることができる。 |
第2回 | *Kim&Mauborgne(2004)①:レッド・オーシャンとブルー・オーシャンの存在 ・文献を通じてレッド・オーシャンとブルー・オーシャンの存在に関する知識を得ることができる。 |
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第3回 | *Kim&Mauborgne(2004)②:レッド・オーシャンとブルー・オーシャンの違い ・文献を通じてレッド・オーシャンとブルー・オーシャンの違いに関する知識を得ることができる。 |
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第4回 | *Kim&Mauborgne(2004)③:ブルー・オーシャン戦略の特徴 ・文献を通じてブルー・オーシャン戦略の特徴に関する知識を得ることができる。 |
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第5回 | *Kim&Mauborgne(2004)④:ブルー・オーシャン戦略が成立する条件 ・文献を通じてブルー・オーシャン戦略が成立する条件に関する知識を得ることができる。 |
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第6回 | *Drucker(1999)①:自己の強みについて ・文献を通じて自己(自社)の強みに関する知識を得ることができる。 |
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第7回 | *Drucker(1999)②:仕事の仕方の自覚 ・文献を通じて仕事の仕方の自覚に関する知識を得ることができる。 |
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第8回 | *Drucker(1999)③:自己の価値について ・文献を通じて自己の価値を考えることに関する知識を得ることができる。 |
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第9回 | *Drucker(1999)④:自己のなすべき貢献について ・文献を通じて自己のなすべき貢献は何かということに関する知識を得ることができる。 |
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第10回 | *Mitzberg(1975)①:マネジメントにおける4つの言葉 ・文献を通じてマネジメントを縛る4つの言葉について考え関連する知識を得ることができる。 |
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第11回 | *Mitzberg(1975)②:マネジメントの伝説と事実 ・文献を通じてマネジメント業務の伝説と事実に関する知識を得ることができる。 |
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第12回 | *Mitzberg(1975)③:マネジャーの仕事の基本 ・文献を通じてマネジャーの仕事の基本は何かについて考えて関連する知識を得ることができる。 |
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第13回 | *Mitzberg(1975)④:統合化された職務 ・文献を通じて統合化された職務に関する知識を得ることができる。 |
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第14回 | *Mitzberg(1975)⑤:効果的なマネジメントとマネジャーの教育 ・文献を通じて効果的なマネジメントとマネジャーの教育に関する知識を得ることができる。 |
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第15回 | *総括 ・本授業の到達目標 実際の学生の学習成果、今まで勉強した内容を確認することができる。学生が本授業に対して疑問点、質問があればその点について教員から詳しい答えを得ることができる。 |
授業外学習の課題 | *事前学修(2時間程度): 毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識(特に単語や文章の意味)を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 *事後学修(2時間程度): 講義中にわからなかった用語については、次回までに各自で調べえること。 |
履修上の注意事項 | *注意事項 ・辞書は必携です。専門用語は、必ず事前に調べてきてください。 ・各受講生に割り振られた担当箇所は、必ず翻訳してきてください。 ・大学院の授業ですから、報告者は翻訳だけに終始するのではなく、内容の解説、内容から得られるインプリケーション、内容に対する自分自身の意見などを必ず考えてきてください。 ・無断欠席は、当然厳禁です。やむを得ない事情により欠席する時には、必ず事前に連絡してください。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席など出欠に関する措置については授業ガイダンスのときに詳しく説明します。 |
成績評価の方法・基準 | *授業への取り組み(40%)、発表・報告・討論への参加度(60%)によって評価します。 |
テキスト | *W. Chan Kim and Renée Mauborgne,“Blue Ocean Strategy”, Harvard Business Review, October2004. *Peter F. Drucker, “Managing Oneself”, Harvard Business Review, March-April1999. *Henry Mintzberg, “The Manager's Job: Folklore and Fact”, Harvard Business Review, July-August1975. *その他の文献については受講者と相談して決めます。 |
参考文献 | *必要に応じて、適宜指示します。 |
主な関連科目 | *商学研究科開講の各科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
*大学院の授業ですので、基本的に質問等は、授業中に随時受け付けます。また、研究室に質問・相談に来てくれても構いません(ただし、会議や出張などで不在の場合もあるので、メール等での事前連絡をお願いします。) 【フィードバックの方法】 毎時限、各受講者の発表・報告内容についてフィードバックを行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2021~2022 | 1・2 | - | - | - | - | - |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2023~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
商学研究科M経営学専攻 | 12500 | 2024~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |