授業コード 91110201 単位数 2
科目名 外国文献研究Ⅱ クラス 01
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 橘 洋介 配当年次 *下表参考

授業の題目 中級ミクロ経済学の英書購読
学修の概要 本講義は英語文献に基づいてミクロ経済学の基礎に関する文献を読むことを目的とする。
本講義では受講生にあらかじめ該当箇所を読んでもらった上で、内容の解説を行う。
学修の到達目標 中級ミクロ経済学の内容と用語を英語で理解して説明できるようになること。
授業計画 第1回 オリエンテーション:講義の進め方
・これからの授業の内容を網羅的に把握することで、学修すべきことの全体像を理解する。
第2回 The Market
ミクロ経済学の主要概念について理解する。
第3回 Budget Constraint
予算制約集合の性質を理解する。
第4回 Preferences
選好の性質、選好に対して課される仮定を理解する。
第5回 Utility
様々な効用表現を理解する。
第6回 Slutsky Equation
スルツキー分解が出来るようになる。
第7回 Consumer's Surplus
効用から需要を導くことができる。
第8回 Market Demand
市場需要の導き方、需要の弾力性を理解する。
第9回 Technology
生産技術の表現を理解する。
第10回 Cost Minimization
生産技術から各生産量における最小費用の求め方を理解する。
第11回 Profit Maximization
利潤最大化の考え方を理解する。
第12回 Firm Supply
市場環境と利潤最大化の結果から供給を導くことができる。
第13回 Equilibrium
均衡の成立と安定性、効率性を理解する。
第14回 Monopoly
独占均衡と非効率性を理解する。
第15回 Game Theory
独占的競争、寡占をゲーム理論を通じて理解する。
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):次の授業で扱う箇所を指示するので、あらかじめ読んでおくこと。
事後学修(2時間程度):講義の内容を振り返るとともに、不明瞭な箇所を和書でも構わないのでフォローしておくこと。
履修上の注意事項 受講者全員が毎回文献を読んで議論に参加すること。
授業内で随時教授する研究倫理や研究不正防止について理解し真摯な姿勢で研究に取り組むことを求める。

・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 報告と討論(100%)
テキスト Hal R. Varian 「Intermediate Microeconomics: A Modern Approach」 WW Norton & Co
複数の版があるが、どれでも可。
※Intermediateであり、Analysisではないことに注意。
参考文献 授業中に紹介する。
主な関連科目 外国文献研究Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に積極的な質問を期待する。また、面談はアポイントによって随時対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学研究科M商学専攻 2021~2024 1・2 - - - - -
商学研究科M経営学専攻 2021~2022 1・2 - - - - -
商学研究科M経営学専攻 2023~2023 1・2 -
商学研究科M経営学専攻 12500 2024~2025 1・2 -