授業コード | 90715200 | 単位数 | 2 |
科目名 | 現代経済システム特講(ミクロ経済学・マクロ経済学の標準的手法 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 新宅 公志 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | ミクロ経済学・マクロ経済学の標準的手法の演習 |
学修の概要 | 本講義の目的は、ミクロ経済学とマクロ経済学の基本モデルを十分に扱いこなせるようになることです。そのため、問題演習を中心にやっていきます。特に応用をする上で汎用性が高いモデルを扱います。モデル分析をする際は、グラフ分析に加えて、方程式体系を明示的に立式して、解析解を求めきることを一貫して行います。 ミクロ経済学では、基本事項である家計・企業の最適化行動と、完全競争市場の市場均衡を中心に扱います。マクロ経済学では、GDPと金利と資産価格と外国為替レートと物価の関係を中心に扱います。 |
学修の到達目標 | 1. モデルをグラフ分析が出来るようになる。 2. モデルの解析解を求めことができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 概要説明 / 【ミクロ経済学.1】生産者の行動:費用最小化と利潤最大化 |
第2回 | 【ミクロ経済学.2】生産要素市場の分析:生産要素の移動モデル | |
第3回 | 【ミクロ経済学.3】家計のオファー問題.:労働供給と異時点間の消費モデル | |
第4回 | 【ミクロ経済学.4】1財市場均衡と余剰分析:消費税、生産補助金、関税 | |
第5回 | 【ミクロ経済学.5】1財市場での外部性と公共財 | |
第6回 | 【ミクロ経済学.6】2財交換経済のモデル:厚生経済学の基本命題、交易条件 | |
第7回 | 【ミクロ経済学.7】ロビンソンクルーソーモデル: 財政政策の効果 | |
第8回 | 【マクロ経済学.1】貸付資金仮説: GDPと金利の相関関係 | |
第9回 | 【マクロ経済学.2】貨幣市場と資産価格 | |
第10回 | 【マクロ経済学.3】IS- LM分析と資産価格:GDPと金利の相関関係 | |
第11回 | 【マクロ経済学.4】マンデルフレミングモデル:外国為替市場の導入 | |
第12回 | 【マクロ経済学.5】AS-AD分析とフィリップス曲線: GDPと物価の相関関係 | |
第13回 | 【マクロ経済学.6】ソローモデル | |
第14回 | 【マクロ経済学.7】二期間モデル | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 授業で扱った演習問題の復習を2時間以上して下さい。 |
履修上の注意事項 | (1) 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 (2) 公務員試験の初歩的な問題レベルの知識を前提知識として授業を進めます。 |
成績評価の方法・基準 | 授業での参加態度、発表等で総合的に評価します。 |
テキスト | 指定しません。 |
参考文献 | 「2024年度版 不動産鑑定士 経済学 過去問題集」TAC株式会社(不動産鑑定士講座) 編著 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の前後、ワーク中、適宜対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学研究科M現代経済システム専攻(D群) | - | 2021~2021 | 1・2 | - | - | - | - | - |
経済科学研究科M現代経済システム専攻(D群) | - | 2022~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学研究科M現代経済システム専攻(D群) | 41500 | 2024~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学研究科M経済情報専攻(D群) | 41500 | 2025~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |