授業コード | 90703882 | 単位数 | 4 |
科目名 | 研究指導 | クラス | 82 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 岩田 裕樹 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 環境ガバナンス研究指導 |
学修の概要 | 環境問題の解決について経済理論の観点から分析を行う大学院博士前期課程の研究指導である。特に、政府による規制や企業による自主的行動等の多様な主体による環境問題への対応を中心に学習する。 1年生は、自分の関心に沿って研究テーマを決めた上で、既存研究を読みプレゼンテーションをする。 2年生は、修士論文の完成を目指して、順次研究進行のプレゼンテーションをする。 |
学修の到達目標 | 修士論文を作成するための、英語文献を中心とした既存研究を理解し、自らの観点に基づいた経済モデルの構築が理解できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 環境問題への経済理論からのアプローチ(1)概論 | |
第3回 | 環境問題への経済理論からのアプローチ(2)規制手段について | |
第4回 | 環境問題への経済理論からのアプローチ(3)市場形態との関係 | |
第5回 | 研究テーマの選定について | |
第6回 | 研究テーマに関連する既存研究の文献収集 | |
第7回 | 研究テーマに関連する既存研究の報告 領域についての理解 | |
第8回 | 研究テーマに関連する既存研究の報告 理論的背景について | |
第9回 | 研究テーマに関連する事例についての文献収集と報告 | |
第10回 | 経済モデルの作成 既存研究からの位置づけ | |
第11回 | 経済モデルの作成 セットアップ | |
第12回 | モデル分析の進捗状況の報告とディスカッション | |
第13回 | 中間報告(前期) ここまでの進捗状況をまとめ報告 | |
第14回 | 中間報告(前期)に関する指導と今後の方針について | |
第15回 | まとめ | |
第16回 | 後期についてのガイダンス | |
第17回 | 研究テーマの位置づけと分析方法の確認 | |
第18回 | モデル分析についてのディスカッション | |
第19回 | 分析結果についてのディスカッション | |
第20回 | 分析結果についての経済学的インプリケーションの考察 | |
第21回 | 分析結果についての文書作成とディスカッション | |
第22回 | 論文の構造について | |
第23回 | 論文の執筆とディスカッション | |
第24回 | 研究成果の中間発表(後期) | |
第25回 | 中間発表の内容に関する指導と今後の方針について | |
第26回 | 執筆作業とディスカッション | |
第27回 | 報告用資料の作成とディスカッション | |
第28回 | 研究成果の発表 1年生 | |
第29回 | 研究成果の発表 2年生 | |
第30回 | 各自の論文の提出および総評 |
授業外学習の課題 | 講義内容について、予習・復習を各2時間程度かけてしっかり行うことを心掛けて下さい。 また講義内容に関連する文献を丁寧に読み資料作成を行って下さい。 |
履修上の注意事項 | 修士論文を作成するためには、自身のテーマを明確に設定し、関連する文献を適切に収集し、理解することが必要です。また、必要に応じて経済数学の理解を深めるようにして下さい。 公認欠席については欠席としてカウントしますが、テストや発表の際に公認欠席の場合、適宜対応します。。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(30%)と研究進捗状況(70%)によって総合的に評価する。 |
テキスト | 使用しない。必要に応じて資料を配布する。 |
参考文献 | 授業中に随時知らせる |
主な関連科目 | 環境ガバナンス研究Ⅰ、Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業後に質問・相談をする時間をとります。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学研究科M経済情報専攻(E群) | 41500 | 2025~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |