授業コード | 90506351 | 単位数 | 2 |
科目名 | 研究指導(刑法研究) | クラス | 51 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 伊藤 嘉亮 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 刑法の主要論点の研究 |
学修の概要 | 前期の研究指導(刑法研究)を通じて修士論文のテーマを具体的に決定した履修者を想定し、修士論文の執筆に向けた授業を実施する。 *下記の「授業計画」は承継的共同正犯をテーマとした場合の一案であって、履修者の興味・関心や進捗状況に合わせて適宜修正する。 |
学修の到達目標 | 修士論文の執筆 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 修士論文の問題意識と全体像を確認する |
第2回 | 判例の分析① 人身犯に関する判例(裁判例)を収集・整理し、実務が抱える課題を確認する |
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第3回 | 判例の分析② 財産犯に関する判例(裁判例)を収集・整理し、実務が抱える課題を確認する |
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第4回 | 判例の分析③ その他の犯罪に関する判例(裁判例)を収集・整理し、実務が抱える課題を確認する |
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第5回 | 学説の分析① 戦前の議論状況を確認し、現在との繋がりを分析する |
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第6回 | 学説の分析② 戦後から現在に至るまで主張されている否定説の妥当性を検討する |
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第7回 | 学説の分析③ 限定肯定説のバリエーションを整理した上で、それぞれの妥当性を検討する |
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第8回 | 学説の分析④ 以上の調査・検討を踏まえ、自説を構築する |
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第9回 | 修士論文の執筆① 判例パートの執筆 |
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第10回 | 修士論文の執筆② 学説パートの執筆 |
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第11回 | 修士論文の執筆③ 自説パートの執筆 |
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第12回 | 中間報告 進捗状況の報告・検討 |
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第13回 | 修士論文の修正① 中間報告の際に確認できた問題点の整理 |
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第14回 | 修士論文の修正② 問題点を修正するべく、資料を洗い直す |
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第15回 | 修士論文の完成 脚注や参考文献などの形式面を確認しつつ、修士論文全体を再確認する |
授業外学習の課題 | ・自分で選定した修士論文のテーマに関わる資料を自ら収集し、分析する。 ・授業外学修時間の目安:3時間程度 |
履修上の注意事項 | ・刑法研究Ⅰ・Ⅱを必ず履修すること。 ・刑法演習Ⅰ・Ⅱを合わせて履修すること。 *公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件には影響しないよう配慮する。 |
成績評価の方法・基準 | 中間報告等の内容、授業への参加度などにより総合的に評価する。(複数名の履修がある場合は、報告内容70%、授業への参加度30%) |
テキスト | なし |
参考文献 | なし |
主な関連科目 | 刑法研究Ⅰ・Ⅱ、刑法演習Ⅰ・Ⅱ、研究指導(刑法研究)01 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
適宜対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M法律学専攻 | - | 2022~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
法学研究科M法律学専攻 | 31500 | 2024~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |