| 授業コード | 90350900 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 応用言語学研究演習Ⅶ | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 阪上 辰也 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | Introduction to Research Methods in Foreign Language Education and SLA |
| 学修の概要 | この授業では、外国語教育研究を遂行するために必要とされる研究手法を学びます。 具体的には、統計解析環境の「R」を用いた量的分析の手法を実習を行い、その技術習得を目指します。 |
| 学修の到達目標 | 外国語教育研究における研究手法を理解し、独力で基本的なデータ分析が行えるようになる。 |
| 授業計画 | 第1回 | ガイダンス,発表者決定 |
| 第2回 | 「第1章 研究をはじめる」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第3回 | 「第2章 測定の妥当性と信頼性」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第4回 | 「第3章 記述統計の基礎知識」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第5回 | 「第4章 推計統計の基礎知識」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第6回 | 「第5章 t検定入門」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第7回 | 「第6章 分散分析入門(1)」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第8回 | 「第7章 分散分析入門(2)」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第9回 | 第1章から第7章までの内容を整理する。 | |
| 第10回 | 第1章から第7章までの内容を整理した上で、仮想データでの分析を行う。 | |
| 第11回 | 「第9章 相関分析入門(1)」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第12回 | 「第10章 相関分析入門(2)」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第13回 | 「第11章 頻度データ分析入門」を読み、その内容を理解する。 | |
| 第14回 | 第9章から第10章までの内容を整理した上で、仮想データでの分析を行う。 | |
| 第15回 | 前期のまとめを行い、より大規模なデータの分析を行う。 |
| 授業外学習の課題 | テキストの指定範囲をよく読み、PC でのデータ処理を実行すること(週あたり4時間程度) |
| 履修上の注意事項 | 1) 基本的に対面で授業を実施し、履修者による報告内容についての議論を中心に進めます。 2) 履修者の希望に応じて講読する論文を変更することがあります。 3) この授業は、こども(乳幼児を含む)を連れて受講することができます。これに該当しない(=こども連れで受講する必要がない)受講希望者もこの条件を了承の上で受講をお願いします。 4) 欠席時には、必ずメール等で事前に連絡してください。 5) いかなる理由があろうとも、公認欠席を含め、4回を超えて欠席すると単位は認められません。(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める) 6) 公認欠席は欠席として扱いますが、欠席した授業については、その回で提示した資料などの配布を行うことで対応します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業での発表や討論での貢献度(30%)、授業内外での課題への取り組み(30%)、レポート(40%)を合計し、受講態度などを考慮し、総合的に判断します。 |
| テキスト | 竹内 理・水本 篤(編著)(2023)『外国語教育研究ハンドブック【増補版】ー研究手法のより良い理解のためにー』, 松柏社. ISBN: 978-4-7754-0294-8, 4,620円 |
| 参考文献 | |
| 主な関連科目 | |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問に関しては、授業中・授業後に適宜対応し、フィードバックを行います。疑問点はすぐに解消しましょう。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文科学研究科M英文学専攻 | - | 2025~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |