授業コード 90350500 単位数 4
科目名 社会問題の社会学調査演習Ⅰ クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 仁井田 典子 配当年次 *下表参考

授業の題目 社会問題の社会学に関する実証的研究
学修の概要 質的調査を用いて、社会問題の社会学に関する実証的な調査研究を行なう。
学修の到達目標 自らテーマの設定、社会調査の計画、調査の実施を行うことができる
授業計画 第1回 社会調査とは何か
社会調査とは何かについて理解できる
第2回 社会調査の考え方
社会調査の考え方について理解できる
第3回 質的社会調査①:インタビュー調査
インタビュー調査について理解できる
第4回 質的調査②:参与観察調査
参与観察調査について理解できる
第5回 調査テーマの設定①:仮説を立てる
仮説を立て方を理解できる
第6回 調査テーマの設定②:仮説を検証する
立てた仮説を検証する
第7回 調査計画の策定①:調査項目を作成する
自ら調査項目を作成することができる
第8回 調査計画の策定②:調査のスケジュールを立てる
調査のスケジュールを立て方を理解できる
第9回 予備調査①予備調査の計画
自ら予備調査の計画を立てることができる
第10回 予備調査②予備調査の計画再考
問題点を検討し、自ら計画を再考できる
第11回 予備調査③予備調査の計画確定
自ら計画を再考し、計画を確定することができる
第12回 予備調査④予備調査の結果
自ら予備調査の結果をまとめることができる
第13回 予備調査⑤:予備調査の結果整理
自ら予備調査の結果を整理することができる
第14回 予備調査⑥:予備調査の検証
自ら予備調査の検証することができる
第15回 予備調査⑦:まとめ
自ら予備調査についてまとめ、報告することができる
第16回 本調査①:予備調査を踏まえて計画を立てる
自ら予備調査を踏まえて計画を立てることができる
第17回 本調査②:本調査の計画を検討する
自ら本調査の計画を批判的に検討することができる
第18回 本調査③:本調査の計画を修正する
本調査の計画の批判的な検討をもとに、自ら本調査の計画を修正することができる
第19回 本調査④:本調査の計画を確定する
本調査の修正を終え、本調査の計画を確定することができる
第20回 本調査⑤:本調査の実施における問題点を挙げる
自ら本調査の実施における問題点を挙げることができる
第21回 本調査⑥:本調査の実施における課題を検討する
自ら本調査の実施における課題を検討することができる
第22回 本調査⑦:本調査の結果
本調査のデータを整理するための作業を開始する
第23回 調査データの整理の方法
調査データを整理する方法を理解できる
第24回 調査データを整理する
自ら調査データを整理することができる
第25回 調査データの分析方法
調査データの分析の方法を理解できる
第26回 調査データを分析する
自ら調査データを分析する
第27回 調査データを解釈する方法
調査データを解釈する方法を理解できる
第28回 調査データを解釈する
自ら調査データを解釈する
第29回 補足調査を行う
自ら補足調査を実施することができる
第30回 調査結果の報告を行う
自ら調査結果の報告を行うことができる
授業外学習の課題 毎回出された課題に取り組むこと。
履修上の注意事項 公認欠席は欠席としてカウントしませんが、出席にはなりません。
成績評価の方法・基準 課題への取り組み(70%)、最終授業での調査結果報告(30%)で評価します。
テキスト
参考文献 前田拓也ほか編、2006、『最強の社会調査入門――これから質的調査をはじめる人のために』ナカニシヤ出版
上野千鶴子、2018、『情報生産者になる』ちくま新書
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問や相談については、授業後またはメールで対応します。
添付ファイル 25大学院ルーブリック.pdf 説明 ルーブリック

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M社会学専攻 23500 2024~2025 1・2 -