授業コード 90346900 単位数 2
科目名 社会問題の社会学演習Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 仁井田 典子 配当年次 *下表参考

授業の題目 社会問題の自然史
学修の概要 この授業では、社会問題に多く現れる傾向にある一連の過程とはどのようなものであるのかについて、実際の社会問題をもとにして学ぶ。
学修の到達目標 実際の社会問題をもとに、社会問題の自然史について説明できる
授業計画 第1回 社会問題の構成過程
社会問題の構成過程について理解できる
第2回 クレイムとは
社会問題におけるクレイムとは何かについて理解できる
第3回 クレイム申し立て者としての活動家
具体的な事例をもとにクレイムの申立者としての活動家についてイメージできる
第4回 クレイム申し立て者としての専門家
具体的な事例をもとにクレイムの申立者としての専門家についてイメージできる
第5回 補論①:社会問題と医療化
医療化とは何かについて理解できる
第6回 メディアとクレイム
具体的な事例をもとに社会問題の構成過程におけるメディアとクレイムについてイメージできる
第7回 補論②:ニュースにおける社会問題のパッケージ化
ニュースにおける社会問題のパッケージ化について理解できる
第8回 補論③:世論の指標としてのソーシャルメディア
世論の指標としてのソーシャルメディアについて理解できる
第9回 大衆の反応
具体的な事例をもとに大衆の反応についてイメージすることができる
第10回 政策形成
具体的な事例をもとに大衆の反応についてイメージすることができる
第11回 社会問題ワーク
具体的な事例をもとに社会問題ワークについて理解できる
第12回 政策の影響
具体的な事例をもとに政策の影響についてイメージすることができる
第13回 補論④社会問題に対するイデオロギーの影響
具体的な事例を用いて社会問題に対するイデオロギーの影響について理解することができる
第14回 時空をかけるクレイム
具体的な事例をもとに時空をかけるクレイムについて自らイメージすることができる
第15回 まとめ:社会問題の自然史
授業内容を振り返り、自ら社会問題の構成過程について説明することができる
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):次回の講義テーマに関して各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関連する事柄について調べておくこと。
事後学修(2時間程度):授業資料を見直し、理解できていない点については次回の授業で質問するための準備をしておくこと。
履修上の注意事項 公認欠席は欠席としてはカウントしませんが、出席にはなりません。
成績評価の方法・基準 授業への参加度30%、授業内で用いるレジュメの作成を70%とし、合計100%を点数化して評価します。
テキスト
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問や相談については、授業後またはメールにて対応します。
添付ファイル 25大学院ルーブリック.pdf 説明 ルーブリック

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M社会学専攻 23500 2024~2025 1・2