授業コード 90346500 単位数 4
科目名 社会調査論研究指導 クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 伊藤 泰郎 配当年次 *下表参考

授業の題目 修士論文の作成
学修の概要 修士論文作成に向けての指導および論文作成支援を行う。
学修の到達目標 研究計画の作成ができるとともに、修士論文を執筆することができる。
授業計画 第1回 研究テーマの選定
修士論文の研究テーマが大まかにイメージできるとともに、研究倫理についても理解する。
第2回 問題設定の方法
修士論文の問題を設定することができる。
第3回 問題設定の的確さに関する検討
修士論文の問題設定が的確であるかを検討できるようになる。
第4回 先行研究の収集
修士論文の先行研究を収集することができる。
第5回 先行研究の整理
収集した先行研究を整理することができる。
第6回 先行研究の批判的検討
先行研究を批判的に検討できるようになる。
第7回 対象の設定
修士論文の調査対象を設定できる。
第8回 方法の検討
修士論文の調査方法を検討できるようになる。
第9回 方法の採用
修士論文の調査方法を決めることができる。
第10回 理論仮説の設定
修士論文の理論仮説を設定することができる。
第11回 作業仮説の設定
理論仮説をもとに作業仮説を設定することができる。
第12回 理論的枠組みの検討
修士論文の理論的枠組みを検討することができる。
第13回 データ収集
修士論文に必要なデータを収集できる。
第14回 データ分析
収集したデータを分析できる。
第15回 仮説検証
データ分析によって仮説を検証できる。
第16回 目次構成の吟味
修士論文の目次を検討することができる。
第17回 目次構成の仮決定
修士論文のある程度の目次を決めることができる。
第18回 コンテンツ作成
修士論文の内容を大まかな内容を形づくることができる。
第19回 第1次草稿執筆
修士論文の第1次草稿を執筆できる。
第20回 第1次草稿の検討
執筆した第1次草稿を検討することができる。
第21回 改訂版の作成
検討を踏まえて修士論文の改訂版を執筆できる。
第22回 改訂版の報告
執筆した改訂版の報告ができる。
第23回 改訂版の再改訂
報告に対する意見を踏まえて再改定版を執筆できる。
第24回 再改訂版の報告
執筆した再改訂版のプレゼンテーションができる。
第25回 第2次草稿執筆
報告に対する意見を踏まえて第2次草稿を執筆できる。
第26回 第2次草稿の検討
執筆した第2次草稿を検討することができる。
第27回 研究論文の完成
修士論文を完成させることができる。
第28回 研究論文の報告
修士論文の報告ができる。
第29回 概要の作成
修士論文の概要を作成できる。
第30回 まとめ
修士論文の反省を踏まえて今後の課題を提示することができる。
授業外学習の課題 研究指導の前には事前に執筆しておき、指導の際には必ず執筆した成果を持参できるようにしておくこと。
履修上の注意事項 受講生は日常的に修士論文作成に向けて計画を立てて、執筆を進めておくこと。
成績評価の方法・基準 授業における報告や議論の積極性、平常の研究態度(30%)
完成した修士論文の評価(70%)
テキスト 授業で適宜紹介する。
参考文献 授業で適宜紹介する。
主な関連科目 社会調査論演習Ⅰ、社会調査論演習Ⅱ、社会調査論調査演習Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中や授業後に適宜受けつける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M社会学専攻 23500 2024~2025 1・2