授業コード 90343106 単位数 1
科目名 臨床心理学実験研究Ⅱ クラス 06
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 森平　准次 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 臨床心理学実験研究Ⅱ
学修の概要 臨床心理学にかかわる履修者自身の研究に向け、興味・関心を確認したうえで問題意識を明確化し、研究法を吟味し、研究計画を作成する。
学修の到達目標 研究計画を作成し、それについて説明することができる。
授業計画 第１回 オリエンテーション:　研究テーマの確認
各自の研究テーマを確認する。

研究テーマについて説明できる。
第２回 研究の序論について発表・討議
序論で必要な記述について確認し、必要な先行研究を確認する。

先行研究について，必要なものを説明できる。
第３回 先行研究の確認
先行研究をまとめ、発表する。

修士論文の序論で引用する先行研究を記述できる。
第４回 研究法について発表・議論
検討した研究方法について発表し、問題ないか議論する。

研究方法について検討できる。
第５回 研究法の検討
議論し修正した研究方法を発表し、検討する。

研究方法について，必要に応じて修正できる。
第６回 研究法の確認・議論
研究の実施に問題ないかを確認する。

方法について記述できる。
第７回 研究計画の作成について
研究計画の記述について知る。

研究計画書を作成できる。
第８回 研究計画素案について発表・議論
研究計画案を作成し、それを基に発表し、議論を行う。

研究計画書について問題ないかを検討できる。
第９回 研究倫理審査について
研究倫理について知る。必要に応じて，研究倫理審査申請を行うので，その準備をする。

研究倫理審査について説明できる。
第１０回 研究実施に必要な作業の確認・検討
データの収集の実施を具体的な手順まで確認する。

研究の実施について説明できる。
第１１回 研究の結果の整理について
データをどのように整理するか、検討する。

結果の整理方法について説明できる。
第１２回 研究計画の発表
各自の研究計画を発表し、議論する。
必要に応じて研究倫理審査申請書を作成する。


研究の実施について議論できる。
第１３回 研究計画についての検討（オンデマンド）
議論を踏まえ、研究計画を修正する。
必要に応じて，研究倫理審査申請書を提出する。


自身の研究の倫理について説明できる。
第１４回 研究計画についての修正（オンデマンド）

自身の研究計画について見直し，必要な修正を行うことができる。
第１５回 １年間の研究の振り返り

１年間の研究活動について説明し，検討できる。
授業外学習の課題 事前学修（3時間程度）：論文検索、論文の精読、レジュメの作成等の準備をする。
事前学修（2時間程度）：授業で得られた示唆に基づき、自身の研究をブラッシュアップする。
履修上の注意事項 ・ブレンド型授業を実施する。オンデマンド授業では、メールにて学修・研究内容の指示を行う。
・遅刻・欠席のないようにすること。やむを得ず欠席する場合には必ず事前に連絡をしてください。
・主体的に研究に取り組んでください。
・発表の順番の日に公認欠席であった場合、代替の学修課題を課します。
成績評価の方法・基準 発表のために作成した資料および発表内容（30％）、議論の内容（30％）、研究計画書（40％）を総合して評価する。
評価基準は添付の評価ルーブリック（1年次）を参照すること。
テキスト 使用しない。
参考文献 津川律子・遠藤裕乃(2011).　初心者のための臨床心理学研究実践マニュアル　金剛出版
ほか、必要に応じて紹介する。
主な関連科目 臨床心理学実験研究Ⅰ、臨床心理学研究指導Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 授業時間外の質問および相談については、まずE-mailで随時受け付ける。対面で質問や相談をする場合はE-mailでアポイントメントを取ること。
課題に対しては授業内でフィードバックを行う。
添付ファイル 評価ルーブリック（1年次）.pdf 説明
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M心理学専攻 － 2024～2025 1・2 - - - - -