授業コード | 90329601 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育方法学研究指導Ⅱ | クラス | 01 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 西森 章子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 論文構成の設定と修士論文の作成 |
学修の概要 | 教育方法学および関連領域に関する修士論文の完成に向けて指導をおこなう。 受講生は,以下の2種の研究をもとに,研究論文を執筆する。 (1)文献研究:研究テーマに関連した先行研究論文を30本以上読解し,研究の動向を押さえるとともに,自己のリサーチクエスチョンを具体化する。 (2)実証研究:調査,実験などを通して得られたデータをもとに,適切に構成された修士論文を作成する。 具体的には,履修者の研究の進み具合に応じて,個別指導をおこなう。 |
学修の到達目標 | (1)調査・実験などの「ひとを対象とした調査」を通して、リサーチクエスチョンに対する答えを導くことができる。 (2)適切に構成された修士論文を作成し、教育方法学研究の発展に寄与することができる。 |
授業計画 | 第1回 | 研究の目的・方法と論文構成の発表 |
第2回 | 調査研究の報告① | |
第3回 | 調査研究の報告② | |
第4回 | 調査研究の報告③ | |
第5回 | 修士論文の内容発表① 第1章 | |
第6回 | 修士論文の内容発表② 第2章 | |
第7回 | 修士論文の内容発表③ 第3章 | |
第8回 | 修士論文の内容発表④ 第4章 | |
第9回 | 修士論文の構成の検討と追加調査の検討 | |
第10回 | 修士論文の修正版の発表① 第1章 | |
第11回 | 修士論文の修正版の発表② 第2章 | |
第12回 | 修士論文の修正版の発表③ 第3章 | |
第13回 | 修士論文の修正版の発表④ 第4章 | |
第14回 | 成果発表の検討:レジュメとスライドの検討 | |
第15回 | 責任ある研究の進め方の基本事項の確認 ・各種学会における倫理規定を確認する |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):予め資料及び論文を作成すること。また関連する研究論文を追加調査しておくこと。 事後学修(2時間程度):発表を通して、認識が曖昧であった点や疑義が示された点については、次回までに調べること。またフィードバックをもとに論文の構成および論文内容は修正をすること。どのような指導を受けたかを含め、研究ノートに研究プロセスを記録すること。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業で行います。各回において、意見交換・相談をすること。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 論文構成力(先行研究の理解、論理的な記述、形式)60%、 研究への姿勢(学際的・国際的な視野を持った分析・考察、教育的諸問題への応用可能性の検討)40% |
テキスト | 使用しない。修士論文に関わる先行研究(論文、書籍等)は自ら探すこと。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 教育方法学Ⅰ、教育方法学Ⅱ、教育方法学演習Ⅰ、教育方法学演習Ⅱ、教育方法学研究指導Ⅰ_01 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
研究過程において教員により研究手法や分析方法,まとめなどについて、個別にアドバイスやフィードバックがおこなわれる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
人文科学研究科M教育学専攻 | 24500 | 2024~2025 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |