| 授業コード | 90327500 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | イギリス文学研究Ⅴ | クラス | |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 石井 善洋 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | イギリス文学研究V |
| 学修の概要 | Samuel Johnson (1709-84)のRasselas, The History of Prince of Abyssinia (1759)を読み、Johnsonの文学と思想について考える。 Johnsonの文章はときに難解であるが、人間性への深い洞察が結晶した含蓄のある文章が多い。受講生諸君もきっと蒙を啓かれ、激励されることであろうと信じる。 授業の中心は文法解析と和訳である。文法解析は様々な項目にわたるので、教員志望者はぜひ受講されたい。 講義ではJohnsonの時代の特徴、Johnsonの生涯と著作について概観した後で、物語を読解し、議論を促す。 |
| 学修の到達目標 | 1. 18世紀のイギリス英語を読み、解釈できる。 2. 18世紀イギリス文学の基礎知識を習得し、Johnsonの文学と思想について考えことができる。 |
| 授業計画 | 第1回 | Johnson の生涯と時代を理解する |
| 第2回 | Johnson の思想を理解するーBoswellのThe Life of Samuel Johnsonから | |
| 第3回 | Johnson の思想を理解するー主としてRamblerから | |
| 第4回 | Rasselas 読解 Chapter I を読解する | |
| 第5回 | Rasselas 読解 Chapter II を読解する | |
| 第6回 | Rasselas 読解 Chapter III を読解する | |
| 第7回 | Rasselas 読解 Chapter IV を読解する | |
| 第8回 | Rasselas 読解 Chapter V を読解する | |
| 第9回 | Rasselas 読解 Chapter VI を読解する | |
| 第10回 | Rasselas 読解 Chapter VII を読解する | |
| 第11回 | Rasselas 読解 Chapter VII を読解する | |
| 第12回 | Rasselas 読解 Chapter IX を読解する | |
| 第13回 | Rasselas 読解 Chapter X を読解する | |
| 第14回 | Rasselas 読解 Chapter XI を読解する | |
| 第15回 | Rasselas 読解とまとめ を読解する |
| 授業外学習の課題 | 事前学習:単語調べ、和訳の作成などに3時間以上 事後学習:授業で学んだ知識の整理に2時間 |
| 履修上の注意事項 | 欠席は公認欠席を含め4回までとする。20 分以上の遅刻は1 回の欠席と見なす。欠席遅刻はそれぞれ4点、2点の減点とする。 なお欠席する場合は必ず事前に連絡すること。<ishii-y@shudo-u.ac.jp> 公認欠席時のプリントは後日配布する。 【授業の実施形態:対面】 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み (60%)、提出物 (40%) によって総合的に評価する。 |
| テキスト | The History of Rasselas, Prince of Abyssinia, Samuel Johnson, Penguin Classics |
| 参考文献 | 『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』 海の人 江藤・芝垣・諏訪部編著 『サミュエル・ジョンソン その多様なる世界』 金星堂 サウンディングズ英語英米文学会編 『希望の本質 サミュエル・ジョンソンの思想と文学」春風社 石井善洋 著 |
| 主な関連科目 | 他のイギリス文学研究、ならびに演習科目 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義の後で受け付ける。 レポートについてのフィードバックは時間を協議して個別に行う。<ishii-y@shudo-u.ac.jp> |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 人文科学研究科M英文学専攻 | 22500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |
| 人文科学研究科M英文学専攻 | - | 2025~2025 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |