授業コード 90324700 単位数 2
科目名 認知心理学演習Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 増田　尚史 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 認知心理学演習（２）
学修の概要 認知心理学およびこれと関連する他領域に関する最新の研究を紹介しあうことによって，研究の動向を把握する。履修者には毎回，新着雑誌に掲載された英語論文のうちから数編を紹介してもらう。この活動によって，英語論文の読み方や書き方の習熟も目指す。
チェックする学術雑誌はおよそ次のものを想定している：Psychological Review (PsychRev)，Journal of Experimental Psychology: Human Perception and Performance (JEP:HPP)，Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, & Cognition (JEP: LMC)，Cognitive Psychology (CogPsy)、Memory & Cognition (MemoCog)，Journal of Memory and Language (JML)，Cognition (Cog)
学修の到達目標 最新の研究動向を把握するとともに，英語論文の読み方・書き方に習熟する。
授業計画 第１回 新着論文の紹介と討論（１）：PsychRev (1)
第２回 新着論文の紹介と討論（２）：JEP: LMC (1)
第３回 新着論文の紹介と討論（３）：MemoCog (1)
第４回 新着論文の紹介と討論（４）：Cog (1)
第５回 新着論文の紹介と討論（５）：JEP:HPP (1)
第６回 新着論文の紹介と討論（６）：CogPsy (1)
第７回 新着論文の紹介と討論（７）：JML (1)
第８回 新着論文の紹介と討論（８）：PsychRev (2)
第９回 新着論文の紹介と討論（９）：JEP: LMC (2)
第１０回 新着論文の紹介と討論（10）：MemoCog (2)
第１１回 新着論文の紹介と討論（11）：Cog (2)
第１２回 新着論文の紹介と討論（12）：JEP:HPP (2)
第１３回 新着論文の紹介と討論（13）：CogPsy (2)
第１４回 新着論文の紹介と討論（14）：JML (2)
第１５回 新着論文における研究動向のまとめ・討論
授業外学習の課題 新着論文の読解と発表準備を課す。これには全体で少なくとも60時間を要する。
履修上の注意事項 ・授業の性質上，欠席は厳に慎むこと。公認欠席を除いて4回以上欠席した場合には単位を認定しない。
・公認欠席の場合には，資料等を後日配布する。
・討論へ積極的に参加すること。
・討論内容の振り返りのために，授業内での発話を録音する。
・健康科学部科目の「知覚・認知心理学」の未履修者は、聴講することが望ましい。
成績評価の方法・基準 発表内容（文献読解の正確性＝20％，文献読解に必要な周辺知識量＝10％，発表プレゼンテーション＝10％，計40%）と，討論への参加度（質問量＝20％，批評の正確性＝20％，自身の研究との接続性の検討＝20％，計60%）により評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 APA Publication Manual 7th edition
Mastering APA Style: Student's Workbook and Training Guide
主な関連科目 「認知心理学演習Ⅰ」，「認知心理学実験研究Ⅲ、Ⅳ」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 ・授業内容に関するフィードバックは，その都度，授業内において行う。
・より複雑な事案については，事前にアポイントメントを取った上で質問・相談をすること。
　電話：082-830-1202（直通）もしくは内線3220
　電子メール：hmasuda@shudo-u.ac.jp
　面談場所：協創館8410教室もしくは３号館２階談話スペース（質問・相談の内容による）
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M心理学専攻 － 2024～2025 1･2 - - - - -