| 授業コード | 90110129 | 単位数 | 4 |
| 科目名 | 研究指導 | クラス | 29 |
| 履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
| 担当者 | 山本 茂 | 配当年次 | *下表参考 |
| 授業の題目 | 修士論文の作成 |
| 学修の概要 | 修士論文作成のための、準備と執筆のための個別的な指導を行います。各自の選択したテーマにつき、学術的論文に仕上げていくことをガイドします。テーマとしては、人材マネジメント関連が対象です。 1年生については、修士論文を書くことを想定した指導を行う。 |
| 学修の到達目標 | 学術的論文の書き方を学ぶ中で、選択したテーマにつき専門性を深め、修士論文に結晶させることができるようになる。 |
| 授業計画 | 第1回 | 修士論文作成の年間計画 年間計画作成のポイントを修得する |
| 第2回 | テーマと概要の暫定的決定(1)方向性の検討 テーマと概要を決めるポイントを修得する |
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| 第3回 | テーマと概要の暫定的決定(2)具体化 テーマと概要を具体化するポイントを修得する |
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| 第4回 | 分析枠組みを練る(1)構成概念 構成概念とは何かに関する基礎的な知識を修得する |
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| 第5回 | 分析枠組みを練る(2)変数間の関係 論文のキーとなる変数を特定しそれらの関係を検討することを学ぶ |
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| 第6回 | 構成を練る(1)基礎 論文の構成を練るポイントを修得する |
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| 第7回 | 構成を練る(2)発展 論文の構成を具体化することを学ぶ |
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| 第8回 | 選択したテーマをいかに掘り下げるか(1)基礎 テーマを掘り下げる際のポイントを修得する |
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| 第9回 | 選択したテーマをいかに掘り下げるか(2)発展 テーマを掘り下げることを実践し理解する。 |
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| 第10回 | 参考文献を探す(1)基礎 探し方のポイントを修得する |
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| 第11回 | 参考文献を探す(2)発展 実際に文献を探すなかで学ぶ |
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| 第12回 | 文献の引用の仕方(1)基礎 引用の仕方の基礎的な知識を修得する |
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| 第13回 | 文献の引用の仕方(2)応用 引用の仕方の様々なパターンを修得する |
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| 第14回 | 参考文献一覧の書き方 参考文献一覧の書き方を修得する |
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| 第15回 | 前期の総括 これまでの授業で学んだことを確認し、理解を深める。 |
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| 第16回 | 夏休みの論文執筆の進捗確認 論文執筆の進め方のポイントを修得する |
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| 第17回 | 論文の序盤部分の原稿提出と指導(1)基礎 先行研究の検討などのポイントを修得する |
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| 第18回 | 論文の序盤部分の原稿提出と指導(2)発展 研究課題の導出のポイントを修得する |
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| 第19回 | 論文の序盤部分の原稿提出と指導(3)総括的指導 研究課題の導出等に関し確認し理解を深める |
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| 第20回 | 論文の中盤部分の原稿提出と指導(1)基礎 事例の選択などに関しポイントを修得する |
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| 第21回 | 論文の中盤部分の原稿提出と指導(2)発展 事例研究などの枠組みに問題がないか確認し、理解を深め |
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| 第22回 | 論文の中盤部分の原稿提出と指導(3)総括的指導 事例研究などの結果が十分なものか等を確認し、エビデンスの提示の仕方などを修得する |
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| 第23回 | 論文の終盤部分の原稿提出と指導(1)基礎 結論として何が言えるかを確認し、結論導出のポイントを修得する |
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| 第24回 | 論文の終盤部分の原稿提出と指導(2)発展 理論的含意が十分かを確認し、含意の導出のポイントを理解する。 |
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| 第25回 | 論文の終盤部分の原稿提出と指導(3)総括的指導 研究課題とそれに対する結果を再度確認するなかで、論文執筆のポイントを修得する |
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| 第26回 | 論文を仕上げていくための指導(1)基礎 目次や要約の書き方に問題がないかを確認し、ポイントを修得する |
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| 第27回 | 論文を仕上げていくための指導(2)発展 論文の枠組みと主張のポイントを再度確認し、それらの記述の仕方に関する理解を深める |
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| 第28回 | 論文を仕上げていくための指導(3)推敲指導 推敲の仕方に関し理解を深める |
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| 第29回 | 論文を仕上げていくための指導(4)総括的指導 論文を仕上げていくうえでのポイントを確認し、理解を深める |
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| 第30回 | 全体の総括 論文全体を確認し、論文の書き方に関し最終確認し理解を深める |
| 授業外学習の課題 | 日常的に自分の興味のあるテーマに関連する文献に目をとおす。また、論文の作法に関する文献にも目を通すよう心掛けること。各授業ごとに、予習と復習を各々2時間ほど行うことが望ましい。 |
| 履修上の注意事項 | 修士論文執筆に対する熱意と誠実さをもって、授業にのぞむこと。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。 授業内で随時教授する研究倫理や研究不正防止について理解し、真摯な姿勢で研究に取り組むことも必要である。こうした研究姿勢も、評価の中に含む。 |
| 成績評価の方法・基準 | 修士論文。1年生の場合は、レポート。 |
| テキスト | Yin(2009)Case Study Researchなど |
| 参考文献 | 必要に応じて指摘する。 |
| 主な関連科目 | 経営労務論研究Ⅰ、Ⅱ |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1年生のレポートについては、研究室でコメント等を行う。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学研究科M経営学専攻 | - | 2021~2022 | 1-2 | - | - | - | - | - |
| 商学研究科M経営学専攻 | - | 2023~2023 | 1-2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
| 商学研究科M経営学専攻 | 12500 | 2024~2025 | 1-2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |